秋を歩く 1
昼の時間がずいぶん短くなった。
すでに1600メートルから上には雪が張り付いている羊蹄を、私の脚・装備で登下山するのは、やんちゃが過ぎるというもの。
来春、里で桜が散る頃まで羊蹄入山はお預けということに。
室蘭岳へ。
登り:西尾根コース
下り:水元沢コース
【画像:上】
強風で山が鳴る。
地面も地面に積もっている落ち葉も湿って、靴で踏んでも音がしない。
山頂は猛風。
青く高い空に、雲の流れが速い。
山頂寒暖計は、9℃。
【画像:中】
水元沢コースに入ると、落ち葉・枯れ枝が乾き、足を動かすごとに音を立て出した。
秋の音だ。
596メートルコル手前では、足元から200、300。
いや、1000を超すアキアカネ。
雪が積もるとこの木のアーチをまたいで越すことになる。
今日は、くぐってかわす。
ここからわずか下、ソロで上がってきた山ガールが、お茶を沸かしていた。
「ここからの景色が、とても素敵なので・・・」
目を左にもっていくと、強風に吹かれ波打って燃える紅葉。
【画像:下】
滑滝(なめたき)まで下ったところが450メートル。
鷲別川源流の冷たい水で顔を洗い、チョコレートをかじってから足を進めた。
山歩き時間3時間30分。
20851歩。
全給水量は、
・100CC
滑滝の滝壺脇で、
・ロッテ ラミー 1本
ロッテのラミー・バッカスは、冬季限定販売。
九月の末に店頭に並ぶ。
ラミーの赤箱、バッカスの緑箱で季節変わりを感じるヒトもいるかもしれない。
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