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2015年10月17日 (土)

夜延べと釣り 1

「よなべ」
広辞苑(第五版)だと、漢字表記は「夜鍋」。
語源を考えると、「夜延べ」と表記すべきという有力な説があるらしい。

秋が深まり、すでに夜が昼より2時間近くも長い。
朝が遅く夜が早いから、「夜延べ」仕事にふさわしい季節だ。

ってことで、夕べは「夜延べ」をして今日の仕掛けの準備をした。

今日の日出は5時50分。
6時00分、出航。

良ナギ。
26ノットの高速航海。

151017_2【画像:上】
絵鞆半島に沿って地球岬、イタンキ沖へ。

鳥山見えず。
サケの跳ねも見えず。
まァ、私の目では鳥が飛んでいても跳ねがあって見えず(^^;

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

風乾き、秋の日はまぶしく。

【画像:下】
サメは生体が発する程度のごく小さい電位差を感じ取れる器官(ロレンチーニ器官)を有し、それによってエサのありかを知る。
海底ケーブルがサメにかじられるのは、この器官のせいだというのが通説。

この器官は非常に敏感。
敏感なので、逆に大きな電位差を感じるとサメはそれに耐えられないようだ。
雅Ⅲ船長から、それを実証する動画があることを教えてもらった。
ここ
へェ~。

ということで、先日は単一乾電池を半ダース持参。
サメが現れるたびに、乾電池の入ったタモ網を海中につけた。
それが功を奏して・・・、と書きたいところだが。

あの海域を泳ぐサメに、パナソニックのエボルタ単一乾電池では効き目がないことが分かった。
逃げるどころか、エボルタの入ったタモ網に噛み付いてきたヤツがいる(^^;

本日はしかし、17から19分、115から180メートル海域サメ不在。

あがってくるイカはでかい。(発泡魚箱の短辺内のりは30センチ)
が、数付かず。
22ハイ(^^;

正午、沖上がり。

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コメント

わたしも、20はやっと越えたみたいだけど
勘定しないで近所にばらまきました。
21か22くらいだと思います。
釣れなかったねぇー。

投稿: 川染 利夫 | 2015年10月18日 (日) 07:06

お早う御座います。
釣れませんでしたね。
私は浅場から責めました。朝の内の少しの間は
良かったのですが・・・。
40に届かなかったです。
お疲れ様でした。

追・色々本を読まれているようですね。
  私もリタイアしてから、本を読む時間が
  増えて、嬉しい限りです。

投稿: きーさんの | 2015年10月18日 (日) 09:05

川染さん、こんにちは

昨日は誘導いただきまして、どうもありがとうございます。

いやァ、イカもバカにできませんね。
なかなか付いてくれません。

昨年の今頃はイカの仕掛けが店頭から姿を消していましたが、今年はまだ相当数が店頭にあります。

サメが多いということと、イカが少ないということ出て行くヒトが少ないのでしょう。

今シーズンは、このまま終わりかな。

投稿: KON-chan | 2015年10月18日 (日) 14:37

きーさん、こんにちは

私も浅いところから入ったのですが、サバがかぶさって仕掛けが落ちていかないので深い海域に移動しました。
貴艇と海上で会合した時点では、我が艇、まだひと桁の漁果でした(^^;

まァ、こんな年もあるのでしょう。

上下巻本の上巻が2冊あるものがいくつかあります。
かなりページが進んでから、すでに上巻は読んでいたことに気付くわけです(^^;
読んだというだけで、全然頭に残ってないんですねェ、私(^^;

晴釣雨読は最高の生活ですね。

投稿: KON-chan | 2015年10月18日 (日) 14:57

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