1対5
噴火湾沿岸はどこもマガレイの好釣り場。
特に長万部・国縫・中ノ沢あたり(注)の遠浅沿岸はマガレイの魚影が濃いことで有名。
〝カレイのいる河口〟という意味のアイヌ語の〝オ・シャマンペ〟が町名の由来とも聞く。
最初に書いたように、噴火湾沿岸はどこもマガレイの好釣り場。
どこでも釣れると思うから、KON-chan号は昨年も一昨年もその前の年も長万部までは行ってない。
マガレイを狙って竿を出すこと自体も、めっきり減ってしまった。
【画像:①】
本日、久々に長万部海域へ。
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
見えている防波堤は国縫漁港。
朝のうちは、吐く息が白く見えるほど。
オカはガス。
海上も湿っぽい。
しかし、風なくベタナギ。
釣行最適海況。
【画像:②】
私の釣果。
マガレイ33枚。
カレイは誰にでも釣れるのだが、ウデの差が如実にでる釣りでもある。
カレイ名人と呼ばれる人たちと比較すると、私と彼らとでは1対5ぐらいの大差をつけられる。
今日も、1対5。
上品 対 下品 とも言う(^^;
同乗者は、私の5倍以上の釣果。
5時に出ましょう、としていた。
しかし、4時前から私の到着を待っていたご様子。
4時30分、出航。
今日の同乗は、仕事仲間のSさんとMさん。
【画像:③】
Sさん。
釣果は私の5倍超。
KON-chan号船中、今日一番のカタモノ。
46センチ。
【画像:④】
Mさん。
釣果は私の5倍超。
手にしているのは42センチ。
11時15分、沖上がり。
(注)
噴火湾は円形の湾で、その直径は約50km。
室蘭港から長万部までは、噴火湾のほぼ直径に相当する距離の航海が必要。
航海時間は往復で2時間を超える。
この航海時間がもったいない。
近場で実釣に当てたほうがいい、という考え方も理がある。
コメント
KON-chan号船長さん こんにちは(^^♪
ゲストさんの46センチのマガレイ!
ちょっとしたヒラメくらいありますね。
スゴイなあ(^^)
先日のアズキナのお話。
今年は出始めの良い時を逃したので諦めていたんです。
送り主のかたのブログにお邪魔させていただいたところ、
葉が開いたものも食べられるようでしたので早速採りに!
今年も美味しい味に出会えました。
これでまた一つ、春の楽しみが増えました(^^)
投稿: はるさん | 2013年5月31日 (金) 18:09
はるさん、こんにちは
この春は、どこもカレイのカタがいいようですね。
26日、40センチ超えが船中20枚以上ありました。
私の竿には1枚も掛からなかったというのが、ゴニョゴニョ(^^;
まァ、船頭の腕がいいから乗り子にカタモノが掛かった、ということに。
フキや大木になったウドなら私にも分かりますが、アズキナやギョウジャニンニクやワサビは全然分かりません。
多分、見てはいるのでしょうが、知らないから見てても見えないということなのでしょう。
菜の花やニラなんか花が開き始めたものを食べたことがありますが、菜の花は菜の花、ニラはニラそのものの味でした。
大きいヒラメ・ソイはマズイと聞きますが、私の舌ではヒラメはヒラメ、ソイはソイですね。
葉の開いたアズキナも、葉の開いていないアズキナもきっとアズキナの味なんだと思います。
って、どんなアズキナが葉が開いているのか開いていないのかも私は知らないンですが(^^;
投稿: KON-chan | 2013年5月31日 (金) 21:24