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2012年10月 7日 (日)

呼人にて

石北本線、網走駅の隣駅。
『よびと』と読む。

本日、好天。
 08時37分 網走発
 08時46分 呼人着

121007

【画像:上】
網走湖。
遊覧船やヨットが浮かぶ。
サロマ湖・能取湖・網走湖と、同じ形成の歴史を持つ汽水の富栄養湖が三つ隣接して並ぶが、順に透明度が9.4、5.5、1.4メートルと、網走湖の透明度は低い。
湖水をなめてみたが、塩味はしない。

網走湖を地図で見ると、0/-16(湖面標高/最深水深)の表示。
海と同じ湖面標高だから、少し高度を稼げば網走湖の全景が俯瞰できるだろうと、網走湖を下に見る丘(注1)に登った。

【画像:下】
網走に戻り、
 13時29分 網走発  オホーツク6号

網走駅で買った駅弁を、留辺蘂(るべしべ)駅を通過したあたりで開く。

今日は、丸瓶(注2)と文庫本を持って・・・

 18時47分 札幌着

(注1)
標高207メートルの天都山(てんとざん)に登った。
測量山(標高200メートル)とほぼ同じ高さで、電波塔があり展望スポットとなっているところも似る。
違いは、山頂に至る道の勾配がとても緩やかなこと。
そのために距離を歩かねばならない。
高度を200メートル稼ぐのにのに6キロ。
勾配3%。

歩道にまで伸びた枝から、クリやドングリが道路に落ちてくる。
同様に道の向こう側、ササの葉の上にも落ちるわけで、カサッという音が、あのへんこのへんで聞こえる。
秋の音だ。

(注2)
オホーツク6号のワゴンサービスから。
JR北海道オリジナルワイン。

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