尺貫法でもブリではなかった
商業流通の世界では、80センチ以上、あるいは80センチなくても体重が8キロ以上あるならブリと呼ぶようだ。
5時45分、出航。
【画像:上】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
この雲が急速に発達し、ついには稲妻が海に走った。
【画像:下】
水面直下で、アタリ(^o^)
ドラグが滑るような大きさではない。
尺貫法でもブリサイズとは言えない。(注)
みたいなことを考える間もなく、3秒でバレ(^^;
8時30分、沖上がり。
ボーズ。
(注)
尺貫法の時代から、ブリはブリと呼ばれていた。
漁師や魚河岸人が、
2尺7寸 (82センチ)
2貫と100匁(もんめ) (7.9キロ)
以上をブリとするみたいなキタナイ数字を使うはずがなく、
2尺半 (76センチ)
2貫 (7.5キロ)
以上のものをブリと呼んでいたに違いない。
ということで、メートル法移行前は、現在よりやや控え目の大きさ重さの魚をブリと定義していたと考えられる。
尺貫法時代の定義に戻って、76センチまたは7.5キロあればブリと呼んでもいいと私は思う。
コメント
土曜日は桟橋でお付き合いくださりありがとうございました。
今日はきれいな雲が多かったですね。
空ばかり眺めていました。
でも船長の記事にもある「急速に発達した雲」は気味が悪かったです。
朝夕もようやく秋らしくなりましたね。
「鮭」!楽しみです!
投稿: Ga | 2012年9月23日 (日) 16:19
Gaさん、こんにちは
春日和船長の神経しめの実演、勉強になりましたね。
あの雲の最手前、左端から稲妻が海に落ちるのを見ました。
KON-chan号の入港直前のことでした。
距離を測ろうと秒数を数えましたが、雷鳴は轟きませんでした。
同僚に、9月1日から1日も休まずに黄金の浜でサケルアーをキャストしてから出勤している人がいます。
21日目に掛かったそうです。
R艇も、今日サケを掛けに出てサケを掛けてきました。
あれもこれもやれる、いい秋の入りとなりました。
ということとは関係ありませんが、今日は帰港後、散髪しました(^o^)
投稿: KON-chan | 2012年9月23日 (日) 20:16
KON-chan号船長さん、こんにちは。
先日は、楽しい会話ありがとうございました。
生け締め(即殺、神経抜き)は、「BoatClub(2011.10)」の掲載記事「ウエカツ水産直伝!生け締めの真実」を参考にしていますが、まだまだ、初心者です。
これから、秋空の下での「サケ」は、「ブリ・ワラサ」とは違った楽しみですね。
投稿: 春日和 | 2012年9月24日 (月) 10:23
春日和船長さん、こんにちは
コメント、ありがとうございます。
ブリ、2本ゲット、お見事です。
また、器用ですねェ。
色々な魚が入って面白い秋になりました。
一尾ずつでいいから、ホント、ウソ偽りなく一尾ずつでいいので私の竿も曲げて欲しいものです(^^;
楽しい秋にしましょう。
投稿: KON-chan | 2012年9月24日 (月) 19:47