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2012年8月12日 (日)

じゃァ、いつやるの? 今でしょう(^o^)

KON-chan号進出海域で掛かるのはマイカ(スルメイカ)で、寿命は1年。
だから、成長が早い。
1週間も経つと、明らかに大きくなったことが分かる。
我が家で好評なのは、秋深い頃の大きくて身の厚いイカではなく、走りの頃の小さくて身の薄いイカ。

じゃァ、いつやるの? 今でしょう(^o^)
それッてんで、5時50分出航。

120812_2【画像:上】
小一時間の航海。
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。

風も波も穏やかだが、ガスっぽくて、視程0.5から1.5海里ほど。

【画像:中】
9月に入ると海水を吐かせたイカでも3ハイで1キロくらいになるので、ひとつの容器(クーラー)に100ハイも収容すると運搬に大変苦労する。

今じきのイカだと、その半分くらいの重さ。

【画像:下】
登別市郷土資料館で見た、機械化前のイカ漁機。
このような姿で展示してあったが、漁船上では水平に設置して使う。
まだ仕掛けのあげおろしは動力化されてなく、ドラムを手で回転させて上下させる。

胆振沖太平洋で我々のやることは、それを竿と(電動)リールで再現すること。

技術・技能不要。
労働量と水揚げ量が正比例する。
手を多く動かした人が、より多くイカを得られる。

本日、私は102ハイに相当する労働をしたことになる。

9時、沖上がり。

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