オモリは買った方が安い
Sea gull船長のDさんは、都市鉱山のオーナーのような人。
鉛のインゴットをトンのオーダーで所有しているそうな(@_@)(驚愕)
パワーランチ後、その一部を使ってオモリ作りをするというので、私も参加した。
【画像:上】
アルミダイキャスト法での鉛の鋳造作業。
鋳込まれた鉛はトータル53Kg。
内、20kgほどの鋳込み作業には、私も労務を提供でき、それなりの達成感が(^o^)
【画像:下】
100号100個、40号100個を鋳造。
100号が1個340円という安い店もある。
最低賃金法により厚生労働省が官報公示している北海道の最低賃金は、1時間705円。
この最低賃金で作業したとしても、とてもペイするオモリは作れない。
参加者の時間単価から見積もると、今回鋳造した100号オモリは1個千円を越えていると思う(^^;
オモリは買った方が安い。
コメント
KON-chanさん、おはようございます。
成る程、労働単価を考えると確かに。
廉価に作るなら、時間短縮の為、量産出来る型を使う事と一人で行う事でしょう。ただ、型も只ではありませんので、元を取るとすると結構な量を作らないと駄目でしょうね。
投稿: Hiroshi | 2012年4月30日 (月) 08:22
Hiroshiさん、こんにちは。
道東でのアメマス釣り、お楽しみになられたようで。
ダイキャスト法も、従来の鋳造法(砂型法など)に対しては、より精度良く量産できると評価される方法なのですが、いかんせん、日本人が作業をするとなると人件費が高すぎます(^^;
生産の海外移転の進む理由を実感として感じた数時間でした。
量産品は、キャスティング・プレス・射出成型で製造される部品・構造品を多用しますから、プレス金型やダイキャスト金型の優秀な設計実務者は、世界中で食っていけるでしょう。
市場経済に生きている者としての頭で考えるから記事のような結論に至ってしまいましたが、趣味・嗜好の世界を語るには、それはそぐわない頭の使い方でした。
ところで労務提供の報酬として、高い労務費が詰まったオモリをいくつかいただきました。
さっき、それ用の仕掛けを3組急造したところ。
これから、ちょっと試してきます(^o^)
投稿: KON-chan | 2012年4月30日 (月) 09:43