深い根に行け
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Sea gull船長のDさんは、都市鉱山のオーナーのような人。
鉛のインゴットをトンのオーダーで所有しているそうな(@_@)(驚愕)
パワーランチ後、その一部を使ってオモリ作りをするというので、私も参加した。
【画像:上】
アルミダイキャスト法での鉛の鋳造作業。
鋳込まれた鉛はトータル53Kg。
内、20kgほどの鋳込み作業には、私も労務を提供でき、それなりの達成感が(^o^)
【画像:下】
100号100個、40号100個を鋳造。
100号が1個340円という安い店もある。
最低賃金法により厚生労働省が官報公示している北海道の最低賃金は、1時間705円。
この最低賃金で作業したとしても、とてもペイするオモリは作れない。
参加者の時間単価から見積もると、今回鋳造した100号オモリは1個千円を越えていると思う(^^;
オモリは買った方が安い。
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毎年、4月の20日前後の日曜日を絵鞆マリン倶楽部の安全祈願の日としていましたが、今年はどうも春が遅いようです。
それで、屋外で行うパワーランチのことを考え、気温の上がることを期待して開催日を今日にしました。
祈願神事の頃は冷たい風が吹いていましたが、パワーランチを始めると同時に風が止み、雲が開いて狙い通りに春の日差しが舞い降りてくれました。
いつも同じフレーズです。『今シーズンも健康で安全に過ごしましょう』。
1ヶ月前の3月25日には我々も進出するような海域で、釣り人に死者・不明者が出る海難事故がありました。
我々の活動の場は自然です。
この活動の場の自然を制御することも、精度良くその挙動を予測することも今の人の持つ力ではできることが知れています。
ほんのひと風吹かれれば波がわき立ち、我々の乗るような小舟は木の葉も同然。
ライフジャケットの着用は最低限の事故対策でしょう。
以下の方々から金一封、神前供物をいただいております。
ここに、ご報告させていただくと共に感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
岩佐マリンさん
加地さん(かもめⅢ船長)
桜庭顧問
室蘭民報社さん
(以上、50音順)
【画像:上】
ボートヤード清掃後の神事。
【画像:下】
空高いところでさえずるヒバリの声を聞きながらのパワーランチ。
ブドウやメロンやパイナップルを栽培したり、パンやケーキを焼いたりヨーグルトや納豆を作ったりするかと思えば世界史にも強い理系のKコック長の采配で、今回のパワーランチもメニューが豊富でした。
豚汁・焼きソバ・焼きソーセージ・焼き鳥・ジンギスカン・ミートボール・ゴボウ天・フライドポテト。
豚汁の味噌はイチロ船長のSさん家の自家製を使わせてもらいました。
Kコック長の新作レシピはアサリ炊き込みご飯。
どれも絶品、ごちそうさまでした。
マリーナにボート整備に来ていたマイドリーム艇長・クルーの皆さんが顔を出してくれ、長崎に遠征して掛けたヒラマサのパワーの話をうかがえました。
安全祈願祭参加の皆さん、お疲れ様でした、どうもありがとうございました。
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この地のこの時期はガスの季節で、日がさえぎられて気温の上がらない日が多い。
札幌の平年気温(年平均気温)は8.9℃。
ところが、札幌より緯度で45分も南にある室蘭のそれは8.6℃と札幌を下回る。
冬の寒さは札幌の方が厳しい。
だが、4月から8月に至る春から夏の気温で室蘭は札幌を下回るので、年にならすとこんな勘定になってしまうのだ。
岬をおおうガスのせいだ。
だが、しかし、今日は晴れて気温も上がった。
4時30分、出航。
日射を正面に受けての航海。
【画像:上】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
ここから東へ10海里の海域には船団。
浮きソウハチが入れ食いの模様。
【画像:下】
KON-chan号は根釣り。
風ゆるく良ナギ。
なのだが、ゆったりしたうねりがあって、これが船酔いを誘う(^^;
好釣だが、9時、早上がり。
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北海道の神社だから歴史は浅い。
1933年(昭和8年)の建立。
祭神は稲荷(いなり)大神と伊夜日子(いやひこ)大神だという。
【画像:上】
社殿の前は、両脇に個人住宅の並ぶかなりの傾斜の坂道。
7月の末頃にこの神社の例祭があり、坂道に3店か4店の夜店が並んだ。
廃社は21世紀になるかならないか頃。
廃社の10年以上も前、その例祭の数少ない夜店を素見(ひやか)し歩いたことがある。
目の大きな女(ひと)が浴衣を着て一緒に歩いてくれた。
私の何が気に入ったのか、物好きと言うほかない。
子供たちが振り回す手持ち花火の、火花と火薬の燃焼煙の白と匂い。
上で、かなりの傾斜の坂道だと書いた。
下駄の彼女は腕を私の腕にからめてきた(^o^)
「坂が急ねェ。こうしないと歩けない」、と言いながら。
(てなことが、私にもあったのだ(^^;)
【画像:下】
社殿の裏は、波の静かな浜に垂直に落ちる断崖。
本日、大潮。
最干潮は9時18分。
それから2時間後。
潮が満ちてきた。
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見つけることができれば、あのへんや、このあたりでサクラマスやヒラメやマガレイを掛けることができると思うのだが。
私では、あのへんや、このあたりというのを見つけることができ・・・・・ない(^^;
希少性がモノの価値を上げる。
その意味で気の毒なのが、ソウハチ(とスケソウ)。
時期によってはいくらでも掛かる。
よって、釣りの対象としてのランクは下位に置かれている(ような気がする)。
ってことではあるが、今日もソウハチ。
4時30分、出航。
【画像:上】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
何と、本日、ソウハチ所在不明。
浮かず、掛からず(^^;
希少性がモノの価値を上げる。
今日のソウハチは希少性大、価値急上昇。
【画像:下】
今日の同乗は、仕事仲間のSさん。
船内掃除お疲れ様。
Sさん、ベタ底からソウハチ50枚。
クロソイ1、アブラコ1追加。
私、ソウハチ25枚。
沖上がり12時30分。
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KON-chan号進出海域での話。
ソウハチは1年中 釣れる。
だが、浮きソウハチということになれば、その始まりは寒い頃、登別沖から。
その後は地球岬と恵山岬を結んだ線上を恵山岬側に徐々に進む。
私が釣りを知った頃は、そうだった。
あるいは、駒ケ岳と結んだ中間点よりやや駒ヶ岳よりで浮く。
つい何年か前は、そうだった。
そして、ある日ある時、忽然と浮きソウハチの姿が見えなくなる。
浮きソウハチ釣りの終りはGW頃。
ところが、昨年は室蘭港を出て270°、真西に針路を取り3海里ほどの ごく近くで浮いた。
魚の数も大変に多かった。
今年。
ソウハチが浮いたのは、地球岬から針路45°、室蘭港からは30海里の航海が必要な海域。
昼近くなると決まって北西の季節風が降りてくる厳冬期はもちろんのこと、今時期であっても小型艇ではつらい距離だ。
それが最近、何年か前のパターンと同じ地球岬と駒ヶ岳を結んだ線の中間よりやや駒ヶ岳寄り、室蘭港から10海里ほどの海域で浮きソウハチを見つけてくれた艇があった。
【画像:上】
今日の日の出は4時55分。
4時45分出航。
良ナギだが、ガスがかかり視程は1海里弱。
どこまで行っても、グレーのみの景色。
いつの間にか、ガスの向こうで日が昇ったようだ。
他船の姿は見えない。
150度59分丁度、90mラインで出竿。
同乗は淡水ルアーマンのHiroshiさん。
ソウハチ、入れ食い(^o^)
200枚。
【画像:中】
Hiroshiさん、良型ソイも2尾追加。
【画像:下】
私は先日の釣果もあるので、134枚で仕掛けを収めた。
11時30分、沖上がり。
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群れになって浮くソウハチをサビキ仕掛けで掛ける『浮きソウハチ釣り』。
ほんの数年前までの当地では、今ぐらいからGWあたりまでが『浮きソウハチ釣り』のシーズンだった(という人が多い)。
そのスタートが早くなり、今では年明け前からサビキを垂らす人もいる。
私の『浮きソウハチ釣り』は今ぐらいから。
7時50分、出航。
12時30分、沖上がり。
ナギ良く、27ノットの高速航海で、ソウハチ海域へ。
【画像:上】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
見えている山は、駒ケ岳。
【画像:中】
きっかり30枚上げたところで、船上干し作業。
カタはバラバラ。
真ん中あたりに、飛び抜けてデカイのが2枚。
【画像:下】
ソウハチが干し上がるまでは、根回り。
いいカタのソイが掛かりました。
以下、札幌のルアーマン、Hさんへの私信。
今度の日曜日、アメマスの予定がなければ、平モノを掛けにいらっしゃいませんか。
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以下は、ある程度以上の深さの海域での話。
(波が打つような岩の近くや、波が底をさらうような岸辺では話が別)
水面にどんな大きな波が立とうが、その真下の海底から水が離れることはない(海底と海水の間に空間ができることはない)。
だから、海底では横方向の動きはあっても、上向きに水が動くことはない。
海面が波立っている時、どれほどの深さまで潜れば静かな世界になるのだろう、ボート釣師なら知りたいところ。
凡人(未満)の私が知りたがる程度のこと。
頭のいい人が、すでに答えを用意してくれている(^o^)
左は北斎の『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』から。
赤丸や青線は私のいたずら書き。
エイッヤーっと、赤丸径は15メートル。
すなわち、振幅7.5メートルの波。
気象台では、これを『波の高さ15メートル』と呼称する。
青線は波長、こちらもエイッヤーで30メートル。
さて、答え。
海中で水の横方向の動きが波の高さの1/1000ほどになるのは、つまり水の横方向の動きが±7.5ミリ(両振幅15ミリ)となるのは、波長とほぼ同じくらいの深さ。
北斎の描いたこんな波の日でも、30メートルも下では静穏そのものなのだ。
【画像:上】
とは言っても、大シケの翌々日。
深場の根が良かろう(と思う)。
9時15分、出航。
出航が、大潮の今日の最干潮時刻と重なった。
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
【画像:下】
ナギは昼まで持つか持たないかとの予報。
喰いの立ち始めた11時、沖上がり。
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ここ数日、朝起きると新雪。
昼頃までにはそれがとけて道の乾きが進むが、翌朝は再び新雪という日々。
今日も、そうだった。
今朝、入院療養中の釣友を見舞う。
『船を出そうと思ったけれど、風。今日は出られない』と私。
ベッドの彼が笑おうとしているのが分かった。
顔に表情が見えるようになり、上半身はかなり動かせるようだ。
病院を出て、普通列車に乗った。
【画像:上】
中央やや左に、廃トンネル。
この画像左手すぐに太平洋。
近くに、地蔵がまつられている。
地蔵のべべ(よだれ掛け)は赤・・・
と、決まっているわけでもないようだ。
この地蔵がまとっているべべの色は白。
【画像;中】
このあたりは、大正年間には既に複線化を終えていた幹線路。
海が荒れるたびに、鉄道を運休させるわけにはいかなかった。
太平洋の波から逃げ、廃トンネルから山側数十メートルのところに新(現役)トンネルが掘削されている。
見えている線路は、手前側でトンネルとつながる下り線。
無人駅にて。
寒い。
【画像;下】
太平洋。
岸を打つ浪音が荒々しい。
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