ノーベル賞と魚釣り
昨日は、室工大が教職員・学生のみならず、我々一般市民をも対象に行っている『蘭岳セミナー』を聴講。
このセミナーの目的は、「自然科学及び工学の楽しさ・不思議さ・奥深さ」を分かりやすく講演してもらうことを通して、科学・工学分野への知的関心を誘起し、満足させる「知的サロン」としての役割を担うこと。
聴講者は多く、7,800人はいたのでは。
講師は、一昨年 ノーベル化学賞を受賞した鈴木章先生。
演題が、『ノーベル化学賞を受賞して~21世紀を担う研究と教育を目指して~ 』。
過ぎ去りし昨日も一昨日も10年前も20年前も、知的活動とは無縁だった私。
また、やがて来る明日も明後日も10年後も20年後も、知的活動とは無縁である私。
ンな私には、馬の耳に念仏のセミナーではあったが(^^;
鈴木先生、
重箱の隅をつつくような仕事をするな。
小さな重箱でもいい、それを満たすような仕事をせよ、と。
『小さな重箱』というところを、『小さなクーラー』と置き換えるところが無知な釣師の私(^^;
7時、出航。
地球岬まではベタナギで、27ノットの高速航海。
そこから先はKON-chan号とは相性の悪いピッチの波で、船速を上げられず16ノット。
【画像:上】
サクラマス海域まで船を進めるつもりだったが、寒さのせいか航海継続の気持ちが萎え、『小さなクーラーでもいい、それを満たすような仕事』をするために根の上でスロットルを戻した。
【画像:下】
が、『小さなクーラー』さえも満たせず(^^;
10時、沖上がり。
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