北北西に進路を取れ Ⅰ
『北北西に進路を取るな(^^;』なら、前記事。
早い時期に噴火湾に入るサケは河口に寄るのが早く、沖でサケを見つけるのは大変に難しい。
だから、そんな時期に船釣り師がサケを狙うとしたら、浜からキャストする人たちが狙うのと同じサケが対象ということになる。
私もサケ釣りを知って間もない頃、浜からキャストする人たちの真向かいに船をアンカリングして、河口近くの浅瀬にたまっているサケを掛ける釣りをしたことがある。
が、この釣りはやめた。
絵鞆の多くの船釣り師同様、私がサケを狙うのは秋も深まって沖で跳ねが見られるようになってから。
今頃。
9時、出航。
本船航路から港を出て、港口標識の黄色ブイをたどって西進後、伊達火発の煙突に船首を合わせ、北北西に。
稀府沖。
白い飛沫を伴って、秋の濃い青色の空に向かってサケが跳ねた。
【画像】
今日の出竿海域はこんな景色が見えるところ。
他艇からは、『サケ、ヒット』のコール。
北北西に進路を取ったことは、間違いではなかった模様。
が、私の竿は曲がらず(^^;
11時、西風が降りて来て、たちまちシケ。
11時半、沖上がり。
ボーズ(^^;
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