歩く
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『北北西に進路を取れ』ならヒッチコックのサスペンス。
サケがたまる海域は分かっている(つもり)。
登別沖、イタンキ沖、トッカリショ沖、チャラツナイ沖、大黒島沖、崎守沖、稀府沖、伊達沖、有珠沖、豊浦沖、礼文華沖、静狩沖・・・
しかし、“いつ”、“どこ”にサケがたまるのか。
それが分からない(^^;
6時15分、出航。
防波堤を出たのち、北北西に進路を取り、湾奥深く、静狩沖まで。
静狩沖でスカ(^^;
小幌沖でスカ(^^;
大岸沖でスカ(^^;
【画像:上】
正午、大転針も大転針。
真反対方向へ大転針。
結局、噴火湾を抜け太平洋に進出。
今日の出竿海域はこんな景色が見えるところ。
トッカリショ沖。
【画像:下】
オス 1
メス 1
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白は白虎で西
黒は玄武で北
青は青龍で東
赤は朱雀で南
なのだが。
本日のKON-chan号
白を求めて東へ
黒を求めて南へ
青を求めて西へ
赤を求めて北へ
5時40分、出航。
【画像:上】
本日、日の出は5時57分。
イカ海域方向が赤く染まった。
秋の陽光が散る。
【画像:下】
イカの「白」。
水揚げ、20ハイ×2箱。
8時30分、イカ海域離脱。
南の根で竿を出すも「黒」ソイがやっと1尾(^^;
西海域。
他艇ではフクラギが掛かるのにKON-chan号ではサバのみ。
いくらでも掛かる。
まァ、サバは「青」魚だ。
湾奥ではサケが跳ねたと。
ンなこともあろうかと、今朝はサケタックル一式を持ってきている。
が、サーモンの「赤」は掛からず。
「アカ」抜けた釣りで沖上がり(^^;
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木曜の夜。
イタンキの丘から見る太平洋に、イカ漁船の漁火が1つ、2つ、3つ、・・・・、14。
さて、本日。
8時出航。
ナギ良く、イカ海域へ・・・
の、つもりが、地球岬沖に鳥山。
鳥山を見ては、どうしても船を前に進められない。
スロットルを戻し、ジグ投入。
ジグを入れると、サバ。
アタる、バレる。
バレるが、ジグを回収する前にまたアタる。
結局、イカ海域到着は10時過ぎ。
11時過ぎには風が降りて来て、イカ海域離脱。
【画像:上】
帰航時にも鳥山に遭遇。
往航時と同じ心理。
どうしても船を前に進められない(^^;
スロットルを戻し、ジグ投入。
アタる、バレる。
バレるが、ジグを回収する前にまたアタる。
本日、3投5アタリくらいかな。
キープは自家消費分。
イカ7、サバ5。
【画像:下】
将来の船乗りたちが、帆船海王丸で訓練中。
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肺結核だった叔母は、結核病院(サナトリウム)に長いこと入院し、そこで最期を迎えた。
私が小学校にあがるもっと前のこと。
この叔母の記憶はほんのわずかしか残っていない。
長じてから見た何枚かの写真。
療養中の叔母や、その叔母と並んで写っている幼児だった私の写真。
モノクロームのそれらの写真の印象が幼い頃からの記憶と綯(な)い交(ま)ぜになり、どこまでが幼い頃から持っていた記憶なのか、写真を見たことで作り出された記憶なのか、自分にも分からない。
動きのある記憶はない。
音のある記憶もない。
病床にあって収入のない叔母は、幼い私に与える菓子の準備ができなかったのだろう。
叔母がオンコ(イチイ)の実を採り、私の口に入れた。
味の記憶はない。
モノクロームの切れ切れの記憶の中に、オンコの実の赤だけが浮き上がってくる。
私の記憶にある一番最初の秋の色だ。
劣化しないデジタル画像色を、生まれた時から持つ新しい世代。
今が昔となる何十年か後。
彼らが秋を想う色はいったいどんな色なのだろうか。
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五代目小さんが地方巡業に出た折の話。
弟子らとお茶を飲むつもりでたまたま入った喫茶店のメニューに蕎麦があったので、『喫茶店に蕎麦とは面白い』と蕎麦を頼む。
喫茶店の蕎麦だからうまいわけがない。
一口すすったのち、『こんなもの、食えるか』
店を出ると、その隣が蕎麦屋。
『口直しだァ』ってんで、のれんをくぐり、改めて蕎麦を食う。
この蕎麦屋、その地方では評判の老舗で、小さんの口にも合ったようだ。
『蕎麦ってェのはこうじゃなけりゃいけねェ』
落語家のエピソードだから、ホントの話にしろ作り話にしろ〝落ち〟が付く。
まずい蕎麦を出した喫茶店の蕎麦は、隣の蕎麦屋から持ってきたもの。
喫茶店で出た蕎麦は、老舗蕎麦屋が出した蕎麦と全く同じものだった。
この〝落ち〟は、誰でも予想できる〝落ち〟で、出来のいい〝落ち〟ではない。
だが、ホントの話だったというのがいい〝落ち〟だ。
上が田舎、下は更科。
蕎麦を食う。
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21世紀って、都市には透明なドームがかかり最適温に空調され、いやいや、ドームの中どころか気象さえも人がコントロールでき、浮揚自動車が人の操作を要せずに走る。人は病から解き放され、ただただ明るく生きる。
そんな世紀のはずだったような。
今。
四季のある国には四季がめぐり、人々は四季を生活し物思う。
四季のない国には四季がないなりに、人々は生活し物思う。
終日(ひねもす)さんから、南蛮漬けと味醂干しのレシピをいただきました。
昨日のサバは、いわゆる『首折れサバ』にして〆め、船上で腹を抜き氷海水漬けにして我が家へ。
レシピに従い、〝サバの南蛮漬け〟と〝サバの味醂干し〟を作ってみました。
【画像:上】
ミズナラのドングリ。
木の葉の間から見える青は太平洋。
【画像:下】
味醂干し。
白ゴマを振って天日干し中。
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先日は25尾掛け、それを全てイケスに泳がせていたが、納竿時点までに腹を上に向けたものは1尾もないという理想的なハリ掛かりとハリ外しができた。
青魚特有のブルブルがあるから、サバの魚体に触れずにハリを外して水に放すのは結構難しい。
先日は、それが全数できたということ。
今日も入れ食いとなる予感。
ハリ外しをより容易にできるよう、フックの返し(バーブ)をつぶしてから船に乗った。
11時30分、出航。
14時、沖上がり。
先日の1投1アタリという具合に今日はいかず、3投2アタリくらい。
バーブレスにしたせいではなく、今日は雑な釣りをしてしまった。
アタリの半分以上をバラす(^^;
【画像:上】
今日の出竿海域はこんな景色の見えるところ。
船団に寄るよりもそこから離れたほうが、反応が良かった(ように思う)。
水の透明度が大変いい。
クロムメッキされたような金属光沢を放つ魚体が竿を絞る様子が見てとれた。
【画像:下】
キープは10尾。
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