噴火湾にサバ
秋分の日。
8時30分、出航。
1時間かけてイカ海域まで航海したが、どうも気分が乗らず、イカもツノに乗らない。
そんな時、
僚艇SeaRomanより、無線。
『大黒島沖、サバ入れ食い』
この時期、サバやフクラギが付いた鳥山に出会うことがあるから、ルアーロッドとメタルジグは必携。
『サンクス』
で、1時間かけて来た航路を再び1時間かけて反航し、噴火湾60mラインへ。
北上してきたサバは釧路沖東南太平洋で反転し南下する。
その北上過程中なのか南下過程中なのかは知らないが、噴火湾にサバが入る。(注)
当地ではこのサバをメタルジグを使って掛ける人が多い。
これが面白い。
青魚特有の振動数の大きいブルブルがあるから、シングルフックだとバレやすいのだが、あえてシングル。
これが面白い。
私のウデだと、アタリがあっても船上まで持ってこられるのは4尾に1尾。
調子のいいときでも3尾中2尾。
バレてもいい。
サバはいくらでもいる。
【画像:上】
今日の出竿海域はこんな風景の見えるところ。
【画像:下】
本日の釣果と使用ジグ。
(注)
毎年、釣りの対象となるほどの群れが、噴火湾に入るわけではない。
昨年は入らなかった。
成長の進んだサバは50cmくらいになるようだが、北海道沿岸に来るサバは成長途中。
そこまでの大きさのものは見られない。
だから、KON-chan号進出海域だと40cmを越えたら〝大サバ〟と呼んでいい(と思う)。
今日のカタだと、大サバとは言えない(^^;
中サバ。
コメント
(ノД`)・゜・
鳥見とる場合じゃなかったヵァ~
ちなみに「眼下のボート」はKON-chan号でした^^;
投稿: GA | 2010年9月23日 (木) 19:17
GAさん、こんにちは。
> ちなみに「眼下のボート」はKON-chan号でした^^;
8時40分頃ではないでしょうか。
24ノットで巡航してました。
良ナギでしたが、潮が速い。
シーアンカーを入れてもラインがまっすぐ落ちていきません。
ベタ底にはもうスケソが来ています。
この画像の5マイルほど先で、太平洋にションベンをしています。
良かった、こんなところで、ションベンしなくて(^^;
> 鳥見とる場合じゃなかったヵァ~
いえいえ。
鳥山を探し、それを追いかける釣りです。
鳥山を追いかけなくとも釣れるのですが、鳥山を追いかけるほうが面白い。
カモメの鳥山はアテにならないことも多いのですが、今日はカモメの鳥山の下にはサバがいました(^o^)
少なくとも2群入ったようで、中の下サイズと中の中サイズの群れがいます。
55mラインは前者、60mラインは後者。
沖へ行きましょう、沖へ。
投稿: KON-chan | 2010年9月23日 (木) 19:42
抜群のリーターンエースにカミさんと大爆笑ですよ^^
ヤッパ沖ですね^^
投稿: GA | 2010年9月23日 (木) 19:57
ドッサリとサバが入りましたから、上手な人が竿を持てば3桁は楽々でしょう。
でも、イカならともかく、サバをたくさん釣っても・・・というのが我が家の事情。
アタリがないのはサビシイ。
そのくせ、アタリが多いとチト困る。
バレると悔しい以上にホッとしたりします(^^;
なのに、アタリを求めて、ホッとした次の瞬間にはジグをキャストしています。
釣師というのは、困った人種です(^^;
ま、でもと言うか、だからと言うか、ともかく沖へ行きましょう(^o^)
投稿: KON-chan | 2010年9月23日 (木) 21:14
“キノコ”採ってる場合じゃなかったかあ~!
(すみません、ノリがいい方なもので、、、)
やっと、“サバ”の便りが来たというのに!?
来月まで、留まっていてくれるよう、お伝えください。
投稿: はるさん | 2010年9月24日 (金) 13:02
はるさん、こんにちは。
“キノコ”の方がサバよりずっと旬が短いと思います。
キノコ狩りを十分堪能した後でも、サバは釣れることを保証します。(私の保証ですから、アテになりませんけど)
一昨年は大サバと呼べるサイズのものが混じりましたが、今年のサバは一回り小振りです。
だけど、噴火湾で喰って喰って大きくなってくれて、ちょうど来月に入った頃には大サバサイズになるはずです(^o^)
春日和号と一緒に大サバの付いた鳥山を追いかけることを楽しみにしています。
投稿: KON-chan | 2010年9月24日 (金) 23:24