本日、イカ付き良好
KON-chan号進出海域で掛かるイカはスルメイカ(当地では、単に〝イカ〟、あるいは〝マイカ〟と呼ぶ)。
エギ(餌木)ングなら釣りとイコールだろうが、ボート釣師がやろうとするのは、イカ漁船が自動でやっているのを竿とリールで実現させる方法。
イカツノのさびきを海中に垂らしてイカをあげる。
ベテランはこれをイカを〝釣る〟とは言わずに、イカを〝付ける〟と言う。
〝イカ付け〟に、テクニックは不要。
水揚げ量に関係するのは、作業量(手返し)のみ。
その意味では、汗(労働)が報われる作業である(ってほどの労働でもないけれど(^^;)
本日の日の出は5時04分。
4時45分、出航。
【画像:上】
今日の出竿海域は、こんな風景が見えるところ。
22’から24’あたりに大船団が形成され、KON-chan号はその船団の最陸寄りで出竿した。
【画像:中】
今日の水揚げ。
20ハイ×3箱。
24ハイ×2箱。
開いて天日干し12枚。
釣りエサ用1ハイ。
『魚屋三代目』サイトの説明を参考に、能登名物『丸干し』を5ハイ。
計126ハイ。
本日、イカの〝付き〟良く、8時頃には水揚げが100ハイを越え、上記の船上作業を終えて当該海域を離脱したのは9時30分。
以降、干し上がりまでイカをエサに根回り。
【画像:下】
ガヤ好釣。
コメント
KON-chan号船長さん、今晩は
僕たちも23分にいました。釣れたり釣れなくなったりする日で7時間くらいかかって何とか100パイとなりました。ちょっとの場所の差でかなり差が出たようです。夏イカと秋イカが混じって釣れました。小さいのが美味いんだよね。
投稿: 釣り鉄 | 2010年9月 6日 (月) 19:59
KON-chanさん こんばんは
見事な釣果を見せていただきました。
今週のイカ釣りは、場所によって明暗が分かれたとか…
やはり、日々の研究が大切なんでしょうか?
手返し、わたしの手の長さに合わせた間隔の仕掛けを
作って頑張っているのですが、なかなか
ところで、船上での『丸干し』、とても興味があります
以前に土産でいただいて、独特の風味に魅了されました
できあがりはいかがでしたか?
投稿: はるさん | 2010年9月 6日 (月) 21:22
釣り鉄さん、こんにちは。
あの海域にいましたか。
良ナギでいい釣行日和でしたね。
始まりが遅かった分、終わりも遅いような気がします。
この秋は、アレもコレもソレも一緒に群れる釣師にはとてもハッピーな日が来るように思います。
今度、洋上で。
投稿: KON-chan | 2010年9月 7日 (火) 04:10
はるさん、こんにちは。
生意気なこと書いていますが、滅多にこんな日はありません。
昨年の今頃の記事を読んで下さい。
5ハイか6ハイしかあげられずに帰ってきてる日もあります。
もっとも、そんな日は、『いなかった』とうそぶくンですけどもネ(^^;
イタンキの丘に立つと、先週の中頃からやっとイカ漁船の漁火が見えてきました。
いよいよ本シーズンです。
出張で小松空港を使った際に『丸干し』を手に入れ、これが私の舌に合ったものですから、その内、自製しようと思ってました。
能登のものは吊るし干しではなく、網の上に置いて干してあると思います。(水平干し)
墨袋も取らない文字通りの丸干しでしょう。
私の現在経過中の方法は以下の通り。
船上で吊るし干しにしたものに、自宅でナンプラーを振りかけ干し網の中で水平干し。
雨の予報があったので夕べで干すのを止めましたので、結局1日半ほど干したことになります。
もう2日くらい干したい感じです。
今はラップに包んで冷蔵庫の中。
食後感はその内(^o^)
食後感の記事が出ない時は、お察し下さい(^^;
投稿: KON-chan | 2010年9月 7日 (火) 04:54