尾頭(おかしら)付きソウハチ船上干し
9時、出航。
地球岬と恵山岬を結ぶ線を2/5くらい進んだ海域、東経141°線上でソウハチ。
出竿開始時は、かすみの向こうにあった駒ケ岳だが、やがて空が青くなり、山容があらわになった。
日が差し、風もぬるくナギ。
魚探の反応も悪くない。
但し、シーアンカーを投入しなければ釣りにならず、手前船頭だとこれが億劫。
それもあって、掛けようと思えばもっと掛けられたと思うが、掛けようという気にならない。
12枚あげたところで、海域離脱。
以降、根回り。
水の濁りがいくらか取れたようだが、水温はまだ冬。
冷たい。
【画像:上】
船上干し。
春日和さんのブログで紹介されている要領で尾頭(おかしら)付きに造ってみたが、手が思うように動かない。
これが、思ったより結構大変な作業(^^;
【画像:下】
ソウハチ仕掛けを根に入れる。
この頃から、風が止まり、潮も動かず。
釣りやすいのだが、船が流れずポイントをさぐれない。
14時、沖上がり。
コメント
こんばんは。
“春日和”を紹介してくださり、ありがとうございました。
船上干し、スゴイです。全然考え付きもしませんでした。
良い加減の塩味もついて、極上の干し上がりになったのでは無いでしょうか?
“尾頭付き”、処理は大変でしたか…。
慣れると、エラから一気に内蔵を引き抜くのが快感に…
もっとも、我が家は宗八を3桁釣り上げることは稀で、せいぜい60~70止まりなので
苦にならないのかも知れません。
来週は連休。まとめて室蘭で過ごすことができるので、今週は近郊の山へ山菜の生育状況
の偵察に。まだまだ雪深く、今夜の食卓に上ったのは“フキノトウ”だけでした。
投稿: はるさん | 2010年4月24日 (土) 22:46
はるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
また、尾頭宗八のこしらえ方のUPのお願いに応じて下さいましてありがとうございました。
バァちゃん、カァちゃんが魚の処理を引き受けてくれるという船長もいますが、我が家は釣った魚の処理は釣った人の責任ということになっています。
だから、リリースすることや誰かにもらってもらうということも含めて、家に帰る前にやれることはやってしまうのが私のやり方です。
はるさんは、山菜にもお詳しいようで。
ずいぶん以前、一度だけ竹の子採りに連れていってもらったことがありましたが、自分の足元にあるものさえ見付けられませんでした(^^;
何にしろ、簡単なことはないようで。
それでも、たまにある好釣時のおすそ分けが効いて、もうじき我が家にウドとフキが届くことになっています(^^)
投稿: KON-chan | 2010年4月25日 (日) 09:02