タラコ
食塩だけしか使わなくとも、まァまァそれなりのタラコができる。
まァまァ以上のものを作ろうと、昨年は、食塩に加えて
①昆布で締める
②カツオダシで味を足す
という二つの方法を試してみた。
実食した者の感想は・・・
①は昆布の味が勝ち過ぎ
②はなかなかいい
白老にある某水産会社のタラコの容器のラベルを見ると、食塩、アミノ酸、甘味料(甘草・ステビア)、ナイアシン(ビタミンB3)等々と書いてある。
業者は、うま味・甘味を添加して味を整えているようだが、『兄弟でも漬け汁のレシピを教えてもらえない』とは、兄上が白老でタラコ製造業を営んでいるという某船長の話。
ラベルの表示はアミノ酸が甘味料より先。(注)
てなことを考えつつ昨日 仕込んだのが、画像のタラコ。
これから試食・・・
(注)
『食品衛生法』によれば、添加物の表示は重量割合の多い順。
市販タラコの塩分含有量は4~7%程度らしい。(自家製タラコだと、塩分含有量は2~4%程度)
であるので、アミノ酸・甘味料はそれぞれ多く見積もっても食塩並みの4~7%。
カツオダシにも食塩・糖類が含まれていることを考慮し、 食塩:カツオダシ:砂糖 を 重量比で 8:10:5 と根拠が有りそうな無さそうな飽和溶液を作り、食塩が対タラコ重量で4%程度になるようにして漬け込んだ。
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