レーダー・GPS・魚探講習会
以下は、KON-chan号での話。
中層を泳ぐイワシ、ソウハチ、スケソなどのタナを魚探は教えてくれる。
もっとも、船団が出来るほどに魚影が濃ければ、仕掛けが落ちていく過程で反応を感じることができるから、こんな時は魚探がなくても魚は釣れる。
同じく中層を泳ぐサクラマス、サケ、サバを掛けるのにも、魚探はなくとも困らない。
サバは鳥山を追う釣りだし、サクラマスやサケはそもそも魚探で見付けるのは難しい。
サケを掛けるには跳ねを見付けてルアーを入れ、サクラマスはヤマカン(^^;
といった程度の使い方。
使いこなしている人は、使いこなしているンだろうなァ、と。
で、本日、YAMAHAがエンルムマリーナで開いてくれた『レーダー・GPS・魚探講習会』に参加。
『イカは映りにくい』そうで、設計者からこう聞かされれば、魚探の設定をあれこれ変える時間を、以降、竿を持つ時間に振り替えられるというもの。
だからと言って、釣果が上がるわけではないけれど(^^;
レーダーの話が面白かった。
レーダーの感度を上げると海面反射を強く受信し、スコープ画像が見づらくなるので、KON-chan号では感度を1/2~3/5程度に抑えている。
どうも、それでは抑え過ぎのよう。
設計者が使用者に求めるものは、往々にしてレベルが高過ぎる。
設計者は、かなりゴチャゴチャと映り込んだ画像の読み取りを使用者に求めているようだ。
読み取れたとして、だからと言って、釣果が上がるわけではないけれど(^^;
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