100枚なんてとんでもない(^^;
4時30分出航。
今日は浮きソウハチ釣り(のつもり)。
KON-chan号の進出海域では、ソウハチが浮いて採餌活動するのは、12月から5月の海水温の低い頃。
ということは、今シーズンの浮きソウハチはそろそろ終わりが近いということになる。(注1)
浮いているソウハチは喰いが立っているので、1回の釣行で、200枚、300枚と釣り上げる人もいる。(注2)
そんなにたくさん釣れるソウハチなのに、私が昨年1年間に持ち帰ったのは、トータルして41枚だけ。
ソウハチは、釣行後の〝さばく〟という作業に結構な時間が必要。
そのさばく作業にどれだけの時間を費やせる気になったかで、その日の私のソウハチの釣果が決まる。(注3)
昨年は、さばくのに費やす気になった時間が41枚分だけだったということになる。
今日は、100枚くらいをさばく気になっていたが・・・
正午、沖上り。
【画像:上】
100枚なんてとんでもない(^^;
全然釣れる気がせず、15枚掛けたところで海域離脱。
さばいて、船上干し。(注4)(注5)
【画像:下】
ソウハチが干し上がるまでの間、根回り。
こちらは、好釣(^^)
(注1)
海水温の低い時期以外は、底からわずかしか浮かなくなる。
と思っているのは私だけで、実際は1年中浮くのかもしれない。
(注2)
と言うか、『喰いが立つから浮く』のだろう。
これも私がそう思っているだけ。
浮いて泳ぐという行動が、いつも採餌と関係があるのか分からない。
(注3)
釣り上げた魚をさばくには、結構な時間が必要。
魚をさばくのは、カアちゃん、バアちゃんの仕事だという船長もいるけれど、我が家では、『釣った魚は釣った人の責任』というのがルール。
よって、それは私の担当。
私は手が遅いので、ソウハチを100枚さばくのに2時間くらいかかる。
特に、ヌル取りが難儀な作業。
(注4)
上記した事情があって、持ち帰ることにしたソウハチは船上でさばいてしまうのがこの頃の私。
ウロコ、頭を取り、腹を抜いたソウハチをイケスに入れておくと、航行時にイケス内に入る噴流でヌルがきれいに洗われる。
(注5)
聞くところ、読むところによると、ソウハチはウロコも取らず腹も抜かず、どころかヌルも取らず、つまり釣ったそのままで冷凍するのが保存するためのポイントなのだとか。
そうやって保存すると、相当期間、釣りたて状態を保てるらしい。
もっとも、私のウデでは冷凍保存しなければならないほど、釣れるということはないのだが・・・(^^;
コメント
地球沖、遠くにKON-chan号らしき船影が見えていましたが、、、さすがな釣果ですね。
ヤードの四方山話では『ソウハチは日替わり』らしく、明日は”アタリ”の日かもしれませんね。明日こそストック伸ばしたいです。大漁祈願!
投稿: GA | 2009年4月11日 (土) 19:55
GAさん、こんにちは。
帰港時、幌別の根、イタンキの根と寄ってきたのですがどうもうまいこといかず、地球岬沖根でやっと魚信を得ることができました。
大して釣れなかったけれど、天気に恵まれ、気持ちの良い時間を過ごすことができました。
明日もあの海域はナギのようです。
大漁となりますように。
投稿: KON-chan | 2009年4月12日 (日) 00:18