タラコ作り
胆振海区でのサクラマス釣りでは、スケソが付き物。
いくらでも掛かる。
ところが、18日、KON-chan号出竿海域にはスケソが不在。
マス釣りには都合が良かったのだが・・・
昨年は随分とタラコを作り、それがなかなか好評だった。
もっとも、『素人が作ったにしては』という枕言葉が付いた上での評価で、白老の水産品加工会社製のタラコの味には、とうてい追い付くものではない。(そりゃァそうだ。金を取れる商品に仕上げるための知識と技術が専門業者にはある)
それでも、スケソを釣り上げ、それをさばき、塩蔵に至るまでの全ての工程を作業した者としては、わずかながらでも好反応を得たことはやはり嬉しい。
みたいなことが背景にあり、昨日18日、サクラマス漁場からボーズでの帰り、ソイの根に入る前に、スケソ漁場にちょっとだけ寄り道して、仕掛けを下ろした。
スケソのオス・メスの区別は胸ビレで判断できる。
胸ビレの短いのがメス。
という知識は、イタンキ沖スケソ漁場では必要ない。
ここには、メスしかない。
掛かるのは全数メス。
その気になれば、100でも200でも釣れるのだが、7尾でストップ。
今回も、『函館なまりの方』の要領でタラコを作った。
熟成過程で、昆布でおおって味を足すというところが工夫を少し加えた部分。
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