釣師の休日
『休日の釣師』なら釣りに出るに決まってる。
ここでの話は『釣師の休日』。
すなわち、釣りに出なかった釣師の話。
天気はいいけれど、早朝の白鳥大橋での風は10m/秒を越えていた。
この値が8mを越えたら、小船では釣りにならない。
10mを越えたら、出航自体が無茶。
ということで、今朝は、車で家内と地球岬へ。
地球岬からイタンキの潮見公園まで、100mを越える断崖絶壁の際(きわ)を、8kmほど歩こうというつもり。
絵鞆半島外海側は、Google Earthの画像に←で書いた向きに歩く(あるいは航海する)時に見る景色が美しい(と、私は思う)。
が、今日は西よりの風。
風に背中を押してもらったほうが歩きやすいだろうと、あえて逆向きに。
ブラブラ歩きで、8時30分地球岬発、10時50分潮見公園着。
風に背中を押してもらうつもりでのスタートだったけれど、断崖の上に背中を押す風はなく、どころか、地球岬沖根に1艇、トッカリショ沖カレイ場に6、7艇、イタンキ沖カレイ場には7、8艇の釣り船が・・・
空は青く高く、風ゆるく、ナギ。
『釣師の休日』は、『釣りに出れば良かった』と言うつぶやきと共に暮れゆく(^^;
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