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2008年4月29日 (火)

旅の途中・・・

ここ数年、GWの時期になると、カレンダーの赤文字を黒く塗らなければならないことが続き、昨年のGWも、一昨年のGWも、その前の年のGWも、その前の前の年のGWもKON-chan号の出航記録はない。

今年は、カレンダーの赤文字は赤文字のままに、その上さらに、間に飛び飛びにある黒文字までも赤く塗った。
塗り終わったのは、27日の昼近く。

ジャズかロックかシャンソンか、はたまた、サンバかマンボかブルースか。
そんな音楽が聞こえてくる旅を考えたのだが、いかんせん、このハイシーズンに対しては、あまりにも準備期間が短すぎた。
んなわけで、ジャズでもロックでもシャンソンでもサンバでもマンボでもブルースでもなく、ド演歌『さい果て一人旅』。

080429_2

画像は、根室本線を東へと走る特急『まりも』。
このあたり(釧路市西部(旧音別町))は単線で、鉄橋の下を流れるのは音別川。
道東の川は豊饒で、この音別川も、アメマス、サクラマス、アキアジ、カラフトマスが川を下り、そして川を上る。

昨日、この川で、フライフィッシャーのマネごとを。
風が猛烈で、技術がマネごとレベルなので、釣りにならず。

まァ、まだ、旅の途中さ・・・

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コメント

こんにちは

コメントを頂くまで、まさか船長だとは判りませんでした(^^;。あのような張り紙は、某トーシローさんとその師匠しか心当たりがなかったものでして(笑)。

それにしても、あの日は風が強かったですね。ただ、午前中はもっと酷かったんですよ。ルアーでも大変でしたから。でも、その時間帯が一番良かったかもしれません。あの頃は、丁度潮が止まっている感があり、もしかすると粘っていれば活性が上がったかも。

投稿: 某不良 | 2008年4月29日 (火) 20:25

konchan こんばんは!
正直、驚きました!!
今日、朝方自宅に戻った時に車が無かったので、オフショアかな?程度に考えておりましたが・・・。
唐突なデビューですね(笑)その心中を察することはできませんが、なんとなく、嬉しくて大笑いしておりました(笑)。

真剣な思惑を持っての行動なのか、単なる気まぐれかはわかりませんが、今後の釣り道楽の道筋が、幸多からんことを記念しております。

旅は続くのかな?我が職場にも連休期間中の関係機関からの取り締まり情報が相次いで流れてきております。

道中、お気をつけて・・。

投稿: shinya@単身赴任 | 2008年4月29日 (火) 21:44

Hiroshiさん、ご無沙汰を重ねていました。
あんな悪戯(http://north-trout.com/main2/index.php?e=930#comments)して、御免なさい。

もう、何年前になるでしょう。
Hiroshiさんのガイドで、釧路湿原を水源とする西別川でアメマスを釣らせていただいたのは。
いい思い出です。

今回は、全くの準備不足で、その西別川を含めて、道東の川の入脱渓点が全く分かりません。
が、河口域ならば、アプローチは容易ですね。
出竿地点のあんな近くまで車で近づけるとは、イメージ一変です。

河口域の釣りというのは、まるで、寄せ鍋か中華の回転テーブルでも囲んでいる気分ですね。
これは、かなり恥ずかしかったです(^^;
単独行が多く、何でも自己流、かつ淡水では浮かせて流してという釣りしかやったことのない私には、身の置き所がないように感じました。

そんなこともあったし、カレンダーは黒文字日なのに、一人でいる時間を得たお互いの幸せに干渉するのは野暮の極みということもあり、電話もしない失礼をしたというわけです。

私は、思い出を重ねていくことに、〝意識すること〟が必要な年齢となりました。
今回の、あんなこんなも、私の思い出に積み重なりました。

更に積み重ねたいなァ。
もう1日、ブラブラかな。

投稿: KON-chan | 2008年4月30日 (水) 14:17

shinyaさん、こんにちは。
お忙しいようで。
24時間のうちの8時間は仕事時間ですから、それが充実しているのは何よりです。

道警の交通担当官、熱心な方ですネ。
交通安全啓蒙文書、よく流してくれます。
彼も、充実した日々を過ごしている方なのでしょう。

初日、峠越えする頃は、もう夜で、雨に雪が混じり出し、夏タイヤの私は日勝峠を前にして足止めをくいました。
翌朝、狩勝峠を越えるルートに変更したのですが、雨に雪が混じるなんてものじゃなく、雪そのものが降り出し、途方にくれる何時間かがあったりしました。

私の今回の行動は、言ってみれば散策です。
〝旅〟なんて、大袈裟な表題付けちゃって、赤面しています(^^;

〝散策〟だから、〝気まぐれ〟です。
Hiroshiさんへのコメントにも書きましたが、河口域の釣り、恥ずかしいです。
シャイ(^^;な私は、今回限りでしょうねェ、あそこで竿を出すのは。
多分。

投稿: KON-chan | 2008年4月30日 (水) 14:19

特急『まりも』についての追記

特急『まりも』は道内のみを運行する唯一の夜行寝台列車で、JR北海道の区分では臨時夜行特別急行となります。

臨時列車なので、
4月25日から5月11日が毎日
以降6月29日まで金・土・休日
と間引き運行され、

下り 札幌 23:08発 釧路 5:50着
上り 釧路 23:30発 札幌 6:20着
の各1本のみしかありません。
上下便で微妙に所要時間が違いますが、これは単線区間の多い路線では珍しいことではありません。

キハ183系ディーゼルが気動車(『機動車』と書きたいところだけど、JRの表現の仕方では『気動車』で正しい)で、画像の音別川鉄橋通過は4時56分。
4時57分に音別駅停車なので、この鉄橋上では60km/h程度に減速されています。(最高速度は100km/h)

このあたりの今頃の日の出は4時20分くらいで、下り列車は日の出に向かって走ることになります。

乗車時間約7時間。
この時間を〝旅〟ととらえる人が減ったのでしょう。
今年の6月29日便を最後に『まりも』の運行は廃止されることがJR北海道からアナウンスされています。

'08.07.22 追記の訂正
最終運行は8月31日ですね。

投稿: 『まりも』に関する追記 | 2008年5月 6日 (火) 13:30

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