確認
終日(ひねもす)さんの書かれた記事を読んで、私が書いた2月10日の記事『サンキュー、斉藤プロ』中の、
『7尾釣れた。小さいのを放流したい。放流基準は?』と終日さん。
私、『30cm未満は放流(注)』と応答しつつも、釣る人は釣るもんだと、リスペクト(尊敬する)という単語が、頭の中で30回くらいフラッシュするのを感じた(注:これは私の勘違い。採捕禁止は〝20cm未満〟。もっとも30cmに足りないサクラマスは見たことがない)
という内容が、噛み合っていないことに気付きました。
改めて、胆振海区委員会が指示しているサクラマス船釣りライセンス制の実施内容を確認してみると、昨年度までは、「釣獲魚の放流又は廃棄の禁止」がうたわれていましたが、今年度からは「釣獲魚の廃棄の禁止」となり、〝放流〟の言葉が消えています。
従って、今シーズンからは、大きさ、数を問わず放流していいことになります。
ということで、終日さんが記事中で言っていることが正しいですね。
なお、「全長20センチメートル未満は採捕禁止」なのは変わっていません。
私の早とちりは、昨年度までの指示が頭に残っていたからでした。
もっとも、『全長20センチメートル未満は採捕禁止』としつつ、『釣獲魚の放流又は廃棄の禁止』とした胆振海区委員会の今までの指示には文言に矛盾がありました。
昨年度までの指示の精神を言葉にすれば、「釣獲魚の放流又は廃棄を禁止する。ただし、全長20センチメートル未満のサクラマスは放流しなければいけない」とでもしなければならなかったはずです。
が、必ずしも放流後に延命可能状態で釣獲されるとは限らないので、この文章は更に長文化し、「釣獲魚の放流又は廃棄を禁止するが、全長20センチメートル未満のサクラマスは放流しなければいけない。ただし、その全長20センチメートル未満のサクラマスが、釣獲時に絶命している場合、あるいは放流後の延命が期待できない場合は廃棄してはいけない」とでもしなければならなくなります。
みたいな理屈を言い出されることに対しての指示の変更ではなく、制限時刻まで十分な余裕がありながら定量者を出した遊漁船対応なのでしょう。
今年度からの指示であれば、定量者であっても、釣獲はできなくとも制限時刻までは釣りを楽しむことができます。
てなことを確認しなければならないのは、腕のいい人だけのこと。
週末になるとシケというパターンが続いて、丸々1ヶ月出漁できずにいる内に、上記指示の効力は今度の土曜日15日まで。
以降は、自分自身のルールで釣りをすることになります。
ところで、この記事の下に1本記事があったのですが、ブログエディタの操作ミスで消えてしまいました。
何をするにも確認は大事。
バックアップを取ってないので再掲不能となりましたが、しょせん、その程度の記事でしたということに。
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