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2008年2月10日 (日)

サンキュー、斉藤プロ

6時出航。

KON-chan号に遅れること2時間、8時出航の終日(ひねもす)さんと10時ころ17分海域で会合。

『7尾釣れた。小さいのを放流したい。放流基準は?』と終日さん。
私、『30cm未満は放流(注)と応答しつつも、釣る人は釣るもんだと、リスペクト(尊敬する)という単語が、頭の中で30回くらいフラッシュするのを感じた。
(注:これは私の勘違い。採捕禁止は〝20cm未満〟。もっとも30cmに足りないサクラマスは見たことがない)

が、今日は何だか私にも釣れそうな気がしていた。

本日、斉藤プロ同乗。
タナ、ポーズの入れ方を教えてもらいつつ、正午の規定時刻まで、サボらずに斉藤プロオリジナル仕掛けを泳がした。

で、こうなった(^o^)










斉藤プロ、定量(10尾)
私、自己新7尾(^o^)

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コメント

ます大漁おめでとうございます。
前日とは 大違いの釣果で
何か 悟られましたか?

記事の中で ポーズのとり方 
という言葉がありましたが
なんのことででしょうか。
まさか お祈りのスタイル では
ないでしょうね。

投稿: 釣りっこ | 2008年2月11日 (月) 15:00

釣りっこさん、こんにちは。

昨日のサクラマスのヒットタナはごく浅く、そのせいなのか、魚が毛鉤を追って、それにまとわりつく感触がロッドを持つ手に伝わってきました。

その時、バケをちょっと止める(ポーズを入れる)と、10回中6回くらいは食いついてきます。
あげてみると、ほとんどの場合はスケソで、ガックリするのですが。

ところが、これは確かにマスが毛鉤の周りにいると分かったのが2回ありました。
このとき、ポーズを入れる(竿を振るのをちょっと休む)と、魚が毛鉤をくわえてくれ、会心の合わせを入れることができました。

私の昨日の釣果は、実質この2尾だけだと言っていいと思います。
この2尾以外は、〝釣れちゃった〟というやつです。

同乗のプロが、『触った』とか『バレた』とか、まるで水の中が見えてるかのように言うのですが、それが何のことなのか、昨日、分かったような気がします。
この2尾だけは、確かに『触った』のが分かりました。
プロ、追い食い技も見せてくれ、ダブルでも掛けました。
私のタモ入れが悪く、下の1尾は取り込めませんでしたが。

ちょっと『悟った』かもしれません(^o^)

ただ、私の場合は集中力が持続しません。
あんな剣道家のような張り詰めた釣り、シーズンに1回やれば十分です(^^;

プロとも意見が一致しますが、あの深さのタナなら、ルアーロッドにミノーを使っても面白かったと思います。
次回は、ルアーロッドとミノー持参予定です。


ところで、苫小牧出張お疲れ様でした。
例の船ですね。
凪いだし、マスが掛かったし、ナイスな試運転になったようですね(^0^)

投稿: KON-chan | 2008年2月11日 (月) 16:14

上のコメントへの追加です。

プロは、『竿先が、どうしたこうした』とか、『糸がフケた』とかという言葉を多用し、合せを入れてました。
そしてちゃんとマスを掛けているのだからスゴイ。
プロは視覚で釣りをしてますね。

私は、竿先を見ているだけでは合わせを入れることができず、手に来るあの独特な感じでアタリを取ってました。
私は触覚で釣りをしていることになります。

あと、鉤交換。

スケソが浮いてきて、1本の鉤で10尾も20尾も掛かってはリリースする必要がありました。
鉤先が甘くなって、あれでは刺さりません。

プロは、鉤交換の手間ひま惜しみませんね。

投稿: KON-chan | 2008年2月12日 (火) 08:17

おひさしぶりです。
先ほどは僕のブログにおいでいただき、
ありがとうございました。
あの頃は会社に行ってませんでしたので
キタムラに入り浸ってました。
しかし、ものすごい釣果ですね!
感激いたしました。
奥様に、少し元気です、とお伝えください。
20Dが活躍されているようなので少しホットしております。

投稿: Sera | 2008年2月15日 (金) 22:52

Seraさん、こんにちは。
どうもです。

釣りの記事にもあるように、私は眼を働かせるタイプの人間ではないようで、視覚から入る感性的なものよく理解できてません(^^;
そんなんですが、時々、お邪魔させてもらいます。

海はいいですよ。
潮風に当たっているだけで、唇の周りがしょっぱくなって、これがいいんだなァ。
もっとも、海上で使っていると、半年で端子や可動部に錆が浮きます。
だから海では、ずっと防水のパンフォーカス使ってます。
私の場合は、数が勘定できればいいので、カウンター代わりです。
あれも偶然でしたが、(と言うかもうちょっとタイミングのいい偶然だったら良かったのですが)OZで、貴君のポスターだけ見ました(って、話したことあったっけ)。
あのような企画がある際には、是非ご一報下さい。

投稿: KON-chan | 2008年2月16日 (土) 02:39

20日おかげさまで マス7匹釣れました。
ポーズ論参考になりました。

最初は竿が固いせいか 触りが良くわからず、後ろではkawaさんがヒットの連続で 私はゼロのボーズ。kawaさんは 釣れる度にヒットした棚を教えてくれます。
同じ棚ですから、船の下30mの海中を想像してみれば 私のバケとkawaさんのバケがわずか5m離れて 動いているだけの状態で どうして マスがこちらに来ないで kawaさんの針に行くのか????という問題です。マスの泳ぐスピードであれば、0,005秒くらいの距離でしょうし、、
やはり、針に近づくけど 食えないのでしょうか?
逆に 私の派手な毛針は マスを呼ぶだけで 近づいたマスはkawaさんの針を喰っているのかなと 被害妄想も出てきます。(笑)

喰うタイミングをポーズで 作るという論ですね。
後半 竿を変えたら 針に触る感覚が わかってきました。
まだ、触ってから合わせる という境地まではいけませんが、とにかく ヒットする確率が増えた気はします。
ご教授 ありがとうございます。

ポーズ論の中に 追い喰い という言葉が出てきましたが おいしそうですね。
追い喰い論 楽しみにしています。(笑)

投稿: 釣りっこ | 2008年2月21日 (木) 04:49

ホントは定量の10本を釣る実力があるのに、7本で止めておくところが、上品で、私と釣趣の好みが一致するところです

小さなボートで、背中合わせになって竿を出していながらも、自分の後ろの竿だけが曲がる回数が多いというのは、私の場合、毎度のこと。
何が違うのか不思議です。
よく釣る人は、独り言が多いような気がします。
何に向かってしゃべっているんでしょう。

今週末、シケなければ追い喰い理論を調べたいところです。
うまくいったら、下品な定量釣りかも

投稿: KON-chan | 2008年2月21日 (木) 08:11

会長~先日は同行ありがとうございました。(^^♪
プロと表現いただきこそばゆさが背筋を転がります(笑)
プロとは?つりで食べてる人のこと!
私は?つりで仲間を増やしているだけのこと・・・
スポンサー様聞いていたらゴメンナサイ
私は近年流行のRF(ロックフィッシュ)の釣にいくつかのメーカーがサポートしてしてくれてるだけのアングラーです。(泣)

さて、そんな自分の釣行に同意をいただけた会長とわかってくれた釣っこさんを含めブログを視聴の方々へ

マス釣りに限らず皆さん・・・自分のつりを楽しんでください
数つりも良し・思いの釣りもよし・何はともあれマナーとモラルを大事にしてくれれば・・・いいですよね

タバコのポイ捨て・ゴミのポイ捨て
皆さんは自宅の庭に捨てますか?

丹精こめた菜園の育ちきらないものを採集しますか?
自分の好きなフィールドを汚していいのですか?
小さい魚をまた今度って離して見てください
もっと大物が遊んでくれます。

問いたいことは沢山あります。
要は楽しみましょうよ!10年先も20年先も・・・そんな気持ちで釣りをしてみてください、汚すことが恥ずかしく
そして思ったことがカタチ(釣果)に結びつくときっと今より楽しくなるはずです。

私はリリースを推奨し持ち帰りを批判しているわけではありません
釣好きならご近所にも・親戚にも配っておいしく食べてほしい気持ちは一緒です。
でも、本当にその釣果が必要ですか?
無駄になってませんか?
だから私はその日必要なモノだけキープしています。
要は気持ちの余裕ですね

そんな釣行の中でもマス釣は極寒の海上でスガスガしく楽しませてもらってます。

短いシーズンで食べる分だけキープします。
ライセンスもそこのところ考えてくれてるのかな?
先日定量させてもらい食味を堪能していますが我が家で大人気のマスはすでになくなります。
子供たちはもうないの?と聞いてくれます。
そうなればまた行きたくなります。
会長!オフまでにもう一度同行させてください・・・お願いします。

そんなことんなでマスつりをはじめて早20年弱
2月3日は記念日(アグネス船長記をご覧ください)
想い想いでつりをしてると上手にもなります。

鰈やRFのシーズンにも言えることですが楽しみましょう釣りを・・・
そんなモットーで先輩方今年もヨロシクです。

私の話でよければいつでもクラブハウスで談義しましょう!
会長ブログ借りてスイマセン
近いうちに閉鎖していたHPを再開します。

最後に自分にアドバイスくれるオーナズクラブの方々いつも感謝しています。

投稿: さいとう | 2008年2月21日 (木) 23:48

さいとうさん、こんにちは。

先日はどうもありがとうございました。
おかげで、今まで1日に3尾しか釣ったことがなかった自己記録が大きく塗りかわりました。

黄タコが効きましたね。
スケソにも効いたけど(^^;

また、ご一緒しましょう。
今度はイケスの丸口からは入れられないような幅広がきて欲しいですね。
釣れそうな気がしています。
フックシャープナーを買いましたから

投稿: KON-chan | 2008年2月22日 (金) 07:48

吹雪にがんばって出船なさる先輩が頼もしくも羨ましくもあります。

会長早速お返事ありがとうございます。
フックシャープナーは活躍しますよ!ラフトにいつもラインカッターとシャープナーを装備しておくと結構助かります。

今週末も出陣ですか?
私も行きたいところですが・・・あいにく札幌で結婚式があり
ニンマリと出かけてきます。
天気が回復するといいですね

黄色のタコベーに黒毛と赤毛に黒タコベーは私の強く推薦する組み合わせです。
どちらが上でも下でもかまいませんがその針間には必ず黒の毛だけの針を付けてください
そしてもう一工夫
黒毛の先がもし赤や白の巻き糸でおさえられていたら
油性マジックで黒に塗っちゃいましょう
針も言うまでもなく黒です。
なぜかは今度お話しますがこのセットかなりヤバイです。

そして、俄かにポーズ論がはやりだしてるようなのでちょっとだけコメントを!

要はしゃくったとき魚がアタックしてきてヒットすれば何てことないのですが、
マスは口が軟くあまり激しいしゃくりはかえって口切れの原因にもなります。
ですから親の敵みたいにしゃくるより少し竿先にテンションがかかる程度でいいです。

思いっきりしゃくるとラインが出てしまうくらいのドラグ調整がちょうどいいです。

ですからやさしいしゃくりですと水深120mラインでもバケにアタックしてくる魚や一瞬針を銜えた魚心もわかるようになります。
そして激しいしゃくりをしていなければ魚はエサに逃げられまいと再びアタックしてくることが多いのです。

ここでカウント2~3ポーズ(間)を入れます。
その後いつものしゃくり幅より半分くらいにしてスピードも半減させてみてください

いきなりフケたり
アタックしてきます
明らかにスケソとは違いますよ

(ここで上の仕掛けが活躍します。)

船上で釣果に差が出るのも実はこの繊細な駆け引きがキモになることが多いのですよ
ま~差が出るには他にも色々とあるのですが・・・

ご存知のように魚には痛感神経がありません
ですから驚かせて逃がさない限りかなりの確立で魚は戻ってきます。

出来れば自分に戻したいですよね
(ですから上の仕掛けです。)

後は掛けたらバラさないテクニックできっと定量狙えますよ
バラサないコツは今度また・・・
ヒントは上にも書いてますけど・・・

要はすべて一連の流れであり理由があります。

あ~週末行きたかったな・・・残念です。

投稿: さいとう | 2008年2月23日 (土) 01:10

さいとうさん、こんにちは。

昨日はマス爆釣だったとか。
吹雪なのに出て行った諸先輩達の勘の鋭さには敬服します。

で、今日はシケ、明日は今日にも増した大シケ予報。
残念ですが、この週末は竿を出せる海況ではないようです。

はい。
『かなりヤバイ』セットのために、〝黒マジック〟も釣行必携品ですね。

グラン・ブルー(初の100m素潜りに成功したジャック・マイヨールの伝記的映画)を見ましたが、海面下100mはかなり暗いです。

マス釣りを始めた頃、海面が青く見えたり濃緑に見えたりするのは、光の三原色(赤・緑・青)中のその色を構成する波長の光を反射し、それ以外は吸収するからで・・・、という理屈から、青・緑・紫のセロファン紙を使ってサクラマスの眼に入る毛鉤の様子を調べたことがあります。

今から思うと、太陽光よりずっと色温度の低い電球の光の下での実験であったこと、海面下100mの照度の検討が不十分、かつ、そもそもマスと人間では視覚そのものが違う(はず)ということの考慮がなく、従って、その時、私の得た結論は、『毛鉤は何色でも同じ』というものでした。

先日の釣行では、明らかにマスが色を選択して喰ってきましたから、『毛鉤は何色でも同じ』というわけではなく、さいとうプロの話にはうなずけるものがあります。

『うなずけるものがある』と書きましたが、何かが分かっているわけではないのが、悲しいところ

ということで、分からないことを分かるようにするためにナギの日を待ちましょう。

聞こえてくるなァ。
『コンちゃん、分かってもダメ。結局、ウデなんだよ』ってね

投稿: KON-chan | 2008年2月23日 (土) 12:20

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