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2007年11月10日 (土)

船団、一斉回頭

昨日、地球岬をかわした向こう側でサケが大漁だったとの情報。

今日の日の出は6時19分。
だから、6時出航。

考えることは皆同じようで、この時刻に集中して各艇が港外へ出、その上、行こうとする海域が同じものだから、何となく縦列船団を組むような感じになった。
ところが、前を走る某大型遊漁船が岬1海里手前で180°回頭。
その後、アグネスも180°回頭。
さらにその後、某大型遊漁船の僚船も180°回頭。

うねりが強く、釣りどころか、岬越えさえするような海況ではない。
地球岬をかわした向こう側にいるサケ、いずれ噴火湾に入るはずで、その時のお楽しみ。
ってことで、この縦列の最後尾にいたKON-chan号の前を走る船が1艇もいなくなったところで、私も地球岬手前で右回りで180°回頭した。

180°回頭した船の全てが、伊達火発沖に展開した。
時々、サケの跳ねが見え、魚はいるようだ。

陸から沖への風が強く吹き出してきて、海面が騒ぎ出した10時過ぎ、海域離脱、帰港。

071110
【画像:上】
本日、同僚のBさんが同乗。
他人に甘く自分には厳しいという人がいたら、是非、会わせて欲しい。
誰でも、自分には甘く他人に厳しいもの。

今日の厳しい海況の中、サケ釣り初めてのBさんには、船首に立ち、ルアーをキャストする正攻法の釣りに終始してもらった。
それが良かった(ってことにしたい)。
初ヒットのサケが、11フィートの長いルアーロッドを大きく曲げ、リールのドラグを鳴らしたが、無事タモにおさまった(^O^)

【画像:下】
再び言いたい。
他人に甘く自分には厳しいという人がいたら、是非、会わせて欲しい。
誰でも、自分には甘く他人に厳しいもの。
自分の横着はどこまでも許せてしまう(^^;

私、船長特権で、キャビンにこもりヒーターにあたりながらの横着釣法。
それでも、くる時はくる。
メスが2尾(^O^)

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