『走らせる』の2風景
SeaRoman船長に電話。
『KON-chan号はどこへ行けばいいでしょう?』
その返事が、『長万部沖まで来たけれど、サケの跳ねは見えない。風が強いので戻る』とのことで、終日(ひねもす)さんと地球岬をかわし、太平洋に出た。
8時40分出航。
今日は、寒さも風も一服。
陽に照らされた海面が明るくナギ。
ナギをいいことに、登別マリンパーク沖まで船を進めたが、ついにKON-chan号の前にサケは跳ねず。
11時、好天一転、西風が吹き、サケは跳ねないのにウサギが跳ね出したので、海域離脱、帰航。
ところがなんてこと。
帰港し上架するや風が落ち、その上さらに某艇船長より『防波堤のすぐそこで、サケが跳ねてた』とな(^^;
さっきの風は何だったのだろう。
帰宅前、絵鞆の展望台から見る空も海も穏やかそのもの。
陽を背中にして絵筆を走らせる人がいた。
私は、ただ船を走らせただけだった。
本日、一投もせず(^^;
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