mackerel breeze(サバ風)吹くも・・・
昨夜は、退勤時にイタンキの丘に寄り、イカ漁火が多数見えるのを確認した。
昨年の胆振沖太平洋でのイカ漁は、あまりパッとしなかったのだが、今年はかなり濃い。
イカが欲しいというゲストなら、楽な気分で御案内できるというもの。
というわけで、Iceberg船長とそのクルーのOさんが同乗し、今朝5時50分出航。
イタンキの丘から見える海域は東は幌別沖、西は地球岬沖。
昨夜に見た漁火は、幌別から地球岬沖。
すなわち展望できる東西範囲全部の沖合いに広く展開していて、どこにむかってもイカはいるようだったけれど、KON-chan号は141°15′、水深150m海域に入った。
イカは〝釣る〟と言わずに、〝付ける〟と言うのが玄人っぽい。
本日、イカの〝付き〟が良く、好漁。
《画像:上》
Iceberg船長のTさん。
イカは初めての経験。
ではあっても、飲み込み早く、いきなりの3桁越え。
《画像:中》
Oさん。
気合の入り方が違う、ネジリ鉢巻。
リールに気合が足りなかった。
大型の秋イカが針数付いて、電動リールが止まった。
《画像:下》
終日(ひねもす)船長から電話。
『サバ、入れ食い。フクラギもくる』とな。
イカを切り上げ、KON-chan号、地球岬沖75m海域へ急行。
イカ海域は無風・ナギだったのに、サバ海域に来ると結構な波、風。
『オォ、この風こそ、mackerel breeze(サバ風)に違いない』
が、KON-chan号到着時は、すでにお祭りは終漁(終了)(^^;
イカのほうは、実釣わずか2時間で船中200ハイを越えたのに対し、その倍の時間を費やして青物を追ったけれど、25cmの小サバが船中たったの15尾。
Tさんに、これまた初めてと言うフクラギが1尾きてくれたのだけが、船頭としては望外の喜び。
《画像:右》
イカは帰ってからが大変。
イカ墨で汚れた釣り座の清掃は、汚した人の担当(^^;
私は、デッキブラシを持つことはなかった。
なぜならば、本日の私のイカ水揚げ量は4ハイ。
イカ墨で釣り座を汚すワケがない(^^;
コメント
ICEBERGです。
昨日は大変ありがとうございました。
初めてのイカ釣りでしたが、キャプテンの腕のおかげで
大漁に恵まれました。
今年は色々ご指導頂いた結果、浅羽鰈、ひらめ、たら、
フクラギ、イカと沢山の初体験をさせていただきました。
あと残す魚種は、「マグロです!」
これからもご指導ねがいます。m(__)m
投稿: ICEBERG | 2007年10月 8日 (月) 10:40
ICEBERG船長さん、こんにちは。
何だか奇妙な潮流れで、船立ちが悪く釣り難い海況でしたが、さすがです、大したもんです。
私の初イカは、1桁で、同乗した子供にも及ばなかったくらいでした。
青物は、もうちょっと数が出て欲しかったですネ。
7日、100リットルクーラーに満杯に揚げてきた艇がありましたから、いないということはないようです。
40cmクラス大サバが、噴火湾内に入れば面白いのですが。
この秋は、入ってきそうな予感がしています。
もうじき、沖サケの船釣りです。
サバジグと、サケルアーは要常時携帯。
私もポケットに常時入れて船に乗りますから、沖でサケの跳ねを見つけたら、電話を下さい。
今回の釣行中も仕事の電話が入ってきてたようですネ。
『それはそれ』とは言ってはいられない立場ですから、たとえサケの跳ねに囲まれていた場合でも、仕事の電話が入った場合、ICEBERG艇は直ちに帰港して下さい。
KON-chan号は、『それはそれ』ってことで、サケの跳ねの方へ船を進めますが(^^;
一昨年、大間のマグロ一本釣り漁船々団の中に入り、波にもみくちゃにされた経験があります。
私にはマグロはとても無理です。
ICEBERG艇で、掛けたら連絡下さい。
氷を40kg積んで、駆けつけますので(^^;
投稿: KON-chan | 2007年10月 8日 (月) 15:38