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2007年6月17日 (日)

着底中

『社会人ヨット教室』、第3日目。

4~6ノット(2~3m/s)の風で、ヨットを走らせるにはもの足りないが、降りそそぐ陽射はギラギラとして、水遊びには絶好の日より。
今日ヨットに乗らずして、いつヨットに乗るのか、といった一日となった。

10時出艇(注1)、乗船艇はシーホッパー。
今日程度の風だと、沈の心配はないからセールの出し方やセンターボード(注2)の出し方を色々試すだけの余裕がある。
ン!?、〝今日程度の風だと、沈の心配はない〟と書いたけど、ホントか?

西からの風を受け、北から南へ(アビーム)帆走。
南端のマークを反時計回り(この風の場合、ジャイブすることになる)しようとして、沈(^^;
ギラギラと降り注ぐ陽射がありがたい。
今日、沈せずして、いつ沈するのか、といった適温の海水だった(負け惜しみ)

Yacht_5

前日の土曜日は午後からKON-chan号で根回り。
喪失した仕掛け4個。
対して、魚信は2回。
魚のほうは着底中の様子。

(注1)ヨットの場合、離岸に相当する言葉が出艇。着岸に相当する言葉は、着艇。
(注2)艇底から水中に突き出した板。これが艇の横流れを防ぐので、風上に帆走することができる。
風上に向かう時には下げ、風下に向かう時には上げるのが基本。
クルージングヨットはこれが固定式でバラストを兼ねていてヨットの素晴らしい復原力を担っているけれども、シーホッパーのセンターボードにはそのような機能はない。

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