花を持ちたかったなァ
『花を持たせる』とは『相手を立てる』とか、『手柄を相手にゆずったりする』という意味で、〝実力のある者のみ〟が相手に対してなしえる行為。
営業接待の世界ではよくあることで、麻雀でワザとらしくなく負けてみたり、ゴルフで数打差で負けるようにスコアメーキングしたりなんてのは、客先に『花を持たせる』の例。
大切なのは、〝ワザとらしくなく〟、〝数打差〟でというところで、ドラで振り込んで親満を上げさせたり、残り2ホールであわてて、5パットを2回続けてホールアウトするなんてのは、ミエミエ過ぎで、かえって反感を買う。
〝ワザとらしくなく〟、〝数打差〟で負けるというのは、本当は楽々勝てるだけの実力がなければできないのである。
『花を持たせる』のだからといって、桜の枝を持たせたりしては、国語の教養を疑われる。
〝桜マス〟を持ってもらうことではないのも、もちろんのこと。
本日の同乗者、斎藤プロ。
昨日は良かったと聞いていたけれど、本日のサクラマス海域は全体に不釣。
決して、船長に、『花を持たせ』てもらったわけではない。
冒頭で書いたように、『花を持たせる』ことができるのは、〝ワザとらしくなく〟、〝数打差〟でをなしえる〝実力のある者のみ〟。
今日の船長、〝ワザとらしくなく〟、〝数打差〟なんてものでなく、完全ボーズ(^^;
花を持たせてもらいたかったのは、こちらの方だった(号泣)
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