続・花を持ちたかったなァ
夜明け前の出航には月明かりがあると助かる。
だけど、西の空に、満月からちょっと欠けた月があるはずなのだけど、あいにく雲の中。
闇の中、5時20分、出航。
6時8分の日の出も雲の向こうで、いつの間にか夜から朝になっていった。
今日の天気予報は、『南東の風 後 やや強く 海上 では 後 南東の風 強く 晴れ 昼過ぎ から くもり波 1メートル 後 3メートル 』と、厳しい。
復航タイミングを気にしながらの釣行となったけれど、釣行時間中を通して、風は弱く波も立たなかった。
地球岬をかわすと、ソウハチ狙い船は舵そのまま、サクラマス狙い船は左転舵する。
KON-chan号は左に転舵、東上しマス海域に向かった。
白老沖海域到着、出竿ほどなくしてサクラマスヒット。
が、そのあとは毛ばりを泳がすもスケソのみ。
それほど時間が経過しないのに、かなりの規模で形成されていた船団がバラケて、東上する船、西下する船が出始めた。
天候悪化のため帰港するのではなく、マスがいないからの移動。
天気予報が天気予報だから、KON-chan号は帰航距離が短くなる方向、すなわち西下した。
その西下した先で、出竿間もなく強い引きがあり、本日2本目のサクラマスヒット。
今から分析すると、西に下ったのは正解で、マス狙い船の実際の釣果を聞くと、スケソ、ソウハチ、そしてチラホラとマス。
ソウハチを狙っていて、マスがきたりスケソがきたりというのは珍しくないことだけど、マスを狙っていて、ソウハチというのは聞いたことがない。
が、今日はどうもそういう日のようで、マスもいるけど、スケソもいて、ソウハチも浮いているという海域が良かったようだ。
つまり、浮きソウハチ漁場の〝やや沖め〟に入った船がいい目を見たことになる。
地球岬をかわし、舵そのままでソウハチ狙い船団を突っ切ったあたりに行けば良かったのだ。
残念ながら、KON-chan号、これに気付くのが遅く、〝やや沖め〟ってのが足りなかった。
オッと、紹介が遅れた、本日の同乗者はS保さん。
で、もって、2本ヒットさせたのもS保さん。
船長?
本日の記事の題名の通り(^^;
本日、ラインを90m出したところで竿先のすぐ先で、ラインの高切れ。
仕掛け一式とライン90mを喪失(号泣)
コメント
KON-chan号船長さんへ
最近2回のマス釣りで気がついたことが2つあります。ひとつは銀色のタコベイトによく来ること、もうひとつはタラが釣れていれば、その上層をマスが回遊しているような気がすることです。回遊しているので群れに当たるかどうかが運、確率の分かれ目と思いますが、いずれにしてもそんなことを考えています。同じ銀色のタコを室蘭、苫小牧、札幌と探してみましたが見つかりませんでした。ある店員さんに聞いたところ業者は毎年違うものを作るそうで、めったに同じものはないでしょう
とのことでした、残念!。そろそろマスも終わりでしょうか?
ベアーの岡ちゃんからでした
投稿: 岡田 征至 | 2007年3月 6日 (火) 14:53
Bear船長さん、こんにちは。
先日は、9本掛けたとか。
モーターセーラーでの釣りですから、大変な釣果だと思います。
情報、ありがとうございます。
先の土日は、両日とも一日中ナギで釣りをするには最高のコンディションだったのですが、難しいですねェ。
KON-chan号の全幅は9フィートしかありません。
その距離で背中合わせに竿を出しているのだから、私にも掛からないまでも、1回くらいはアタリがきても良さそうなものですが。
ま、しかし、こんなとこでしょう(^^;
ところで、マスの遡上は5、6月ですから、まだしばらくはあのあたりにいます。
昨年は、ライセンス制限がなくなった16日以降から数が釣れたと聞いてます。
ということで、KON-chan号、まだマスに行くつもりです。
投稿: KON-chan | 2007年3月 6日 (火) 20:00