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2006年11月 9日 (木)

『ヒラマサ』その後

先日の、大物ヒラマサ、こういう魚を1本さばく方が、ソウハチを30枚さばくよりは楽です。

が、さばいても、我が家の貯蔵能力を越えるのは明らか。
自家消費分だけさばいて、残りはもらっていただくにしても、“さく”はもらっていただけても“アラ”はいらないとか、両方欲しいとか、いずれもいらないとか、他の家庭の好みのことは分かりません。

で、送り主に失礼とは感じながらも、シロウトが包丁を入れた残りを持ち込むよりはと思い、そのままの姿で、以前ちょくちょく通っていた中島町の和食料理店にもらっていただきました。
中島町の魚民の入っているビルの向かいにある『せきもと』という、大将が一人でやっている小さな店です。
あのあたりを歩くことでもあれば覗いて下さい。(誰へともなく)

仕入れ費ゼロの素材ですが、修行を積んだ職人が、プロの手わざを加えることで価値が生じるわけで、私の名前を出したからといっても、勘定が安くなるなんてことはありませんけれども(^^;
私も近々、客としてカウンターに座るつもりです。

我が家への持ち帰りは、さばいた半身の、贅沢にもその真ん中へんを1kgほど。

ブリは大きければ大きいほど美味いそうですが、ヒラマサは2、3キロクラスが食べ頃だとか。
が、刺身にして、ちょっとつまんでみましたが、ブリとの味の違いは私の舌では分かりませんね。
もっとも、ハラス身は、江差沖産のブリの方に軍配があがるのは確かです。

どうも、彼、あんなのを何尾か掛けた様子。
あのサイズになると、普通の家庭だと冷蔵・冷凍能力を越えます。
ドンと置いていかれたアッチコッチの彼の知り合い、どうしたんでしょうね。


以下、神奈川のKさんへの私信。

上に書いたようにさせていただきました。

まな板にのせるのに二人がかり、頭の中骨を割るのがひと仕事でした。
持ち込み先の店の大将いわく、『こんなに大きいのは・・・。今度はもっと小さいのを』とのことでした(^^;
ところで、あのヒラマサ、ギャフを打った跡がありませんでしたが、どうやってすくったんでしょう。

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