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2006年11月20日 (月)

何かが悪かった

昨日は、掛けてる人は掛けてるのに、私にはスレで1本きたのみ。

近くにいたHappy号船長から、サケのアタリがある海域やルアーを落とす深さまで教えてもらった。
KON-chan号とほとんど同じ頃、同じ海域に入った鷹Ⅲ世号船長は早々に7本ゲット、海上でアタリのいいルアーを教えてもらったりした。
が、私にはどうしても釣れない。
釣れる気さえしない。

なもんで、伊達沖にいるのに、地球岬まで様子を見に行き、再び元いた伊達沖海域に戻るなんて無駄な時間を使ってしまったりもした。
もっとも、フルに時間を使ったとしても、昨日はこのスレの1本以外はこなかったと、正直に思う。

午後になり、釣果に満足した艇が一艘、また一艘と帰航していき、水深40m付近海域で形成していた船団が小さくなった頃、何となく陸側、25m海域まで船を寄せてみた。

全く根拠のない移動だったけれど、行き着いた先にサケが集まっていた。
船を中心に5艇身長ほどの半径の狭い範囲のアチコチで、サケの跳ね。
40分ほどの間に、50尾以上の跳ねを見た。
背中で聞こえるドボーンという音の数も入れたら、水面に姿を現したサケは6、70尾はいたはず。
ひと跳ね何十尾だとか何百尾だとか言うけれど、思いっきり少な目のひと跳ね5尾と見積もっても、いやいや、ひと跳ね1尾にしたって70尾のサケをKON-chan号ただ一隻で、つまり私一人のキャスト射程圏内にとらえたことになる。

ところが、このもう二度とないような好条件にありながら、ただの1尾も掛けられない。
カウントダウンを5、10、15と変えてみてもダメ。
浮きを付けてもダメ。
ドジャーを付けてもダメ。
とにかくダメ。

腑に落ちないと言うか、狐につままれると言うか、何ともイヤ~な気分のまま、まだ跳ねの続くこの海域を後にしたのだが・・・

何かが悪かったのだと思うのだが、悪かったのは何だったのだろうか。
(陰の声:ウデだよウデ)

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