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2006年10月 1日 (日)

ジギングは・・・

昨日は船中泊。
昨年夏にもお邪魔した函館港一映マリーナにて。

昨日、岩佐マリンのI佐社長とT中船長の乗る妹艇のアグネスと共に日の出時刻頃出航。
航海の難所の汐首岬をかわしてホッとする間もなく、豪雨と雷。
それ以降は、下の画像の通りの快適な波模様・空模様となった。

Dsc00849


昨年の大間・函館行きは同乗者を乗せない偵察航海みたいなものだったけれど、今回は鷹Ⅲ世船長のT橋さんが同乗。
彼は、先週の日曜日に函館沖海域でブリを6本掛けた実績のある人。
こんな人が同乗しているくらいだから、KON-chan号の本航海の目的はブリ。
今釣行では、ジギングタックル一式も、彼から借りた。

いいカタのブリが1本あがれば、自前のジギングロッドと高ギア比のリールを新調しようと思っていた。
が、ジグを4投した時点で、買うのヤーメタ(^^;
こういう釣りは、頭に手ぬぐい巻いててはサマにならないし、飽きっぽい人、ちょっと体を使うとサロンパスが必要となる人には絶対にできない。
それら全部が私には当てはまるのが、ヤーメタの理由。

が、それでも、とにかく1本、姿を見ぬことにゃ。
ということで、その後は電動ジギングに転向、本日はさらにイカ泳がせ釣りに完全に転向した。
しかも、下品なことにアグネスが今朝あげてきたイカをもらって(^^;
フライを自分で巻かないフライマンみたいなことになってしまった。

そして、今日、湯の川沖での竿納めから入港までの舵をT橋さんにまかし、本当はブリが食うはずだったイカを沖干しに加工する作業をしながら帰ってきたという情けないことになってしまった(^^;

Jiging

画像上:
ジギングは、とっても大変。なので、ロッドを置いて秋の津軽海峡で潮風に吹かれる。KON-chan号3時方向に函館山と立待岬、5時方向に湯の川。漁船が船外スピーカーで演歌を流しながら作業していたりする。

画像下:
今日の相棒。ジギング、カッコいい。
もっとも、彼にもアタリはついにこなかった。

本来は一番初めに書かなくてはならないことですが、感謝の辞のあとに駄文を並べるのも失礼なので、終わりにということに。

今回の遠征も昨年同様、いや昨年以上にディーグラフ社のY氏・H嬢、BAYTRAMⅡ艇長のF氏にはひとかどならぬお世話をお掛けしました。
感謝を表す表現力がないのが残念です。
本当にお世話になりました。

また、江差沖で8本だか9本だか10本だかブリをあげている最中だったリアル浜ちゃん、電話でお邪魔してご免なさい。色々、ご教示ありがとうございました。
でも、ダメでしたァ。

終わりに、と書いたくらいだから、この先の文章は書きたくなかった。
が、研究の熱心さが、今回の結果につながったのは間違いないところ。
2艇4人でただ1本、I佐氏があげました(^0^)
その実績仕掛け、私がもらいました。謝々。

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コメント

KON-chan号船長殿、お疲れさまでした。

本日は、絶対釣果ありと確信し、陸より大漁をお祈り申し上げておりましたが.....
非常に残念でなりません。(T T)
次回のチャンスに期待して、
サロンパスで筋肉強度を正常値に戻し、
ぜひ再チャレンジを!
では、岩佐社長&T船長、T橋さんにもよろしく!
久々にKON-chan号船長に逢えて嬉しかったです。
PS:夜、船中でよく眠れましたか?
「飛鳥」でのドンちゃん歓迎イカ踊りのテーマ曲は、激しかったはずですが....

投稿: 函館Yk | 2006年10月 1日 (日) 20:46

函館Ykさん、こんにちは。
わざわざ、函館沖まで出迎えありがとうございました。

函館山をほぼ真北に見る海域にいたので『函館山沖にいる』と連絡したのですが、函館の人にとっては市街地から見るので函館山西側沖が函館山沖で、KON-chan号がいたのは立待岬沖とか湯の川沖となるわけでしたね。

晩餐も用意していただき、感謝の言葉もありません。
宴会中、不覚にも夢の中に落ちてしまい申し訳ありません(^^;
ジギングは疲れます。

土曜日の函館周辺では豪雨・雷がくるころまでに食いが立ったようで、確かに豪雨の海中にはいい反応がありました。
雷が落ちてきそうで、竿をすぐ引っ込めてオカ寄りに避難しましたが。
その後は、帰るまでおかげ様でいい天気に恵まれました。

停泊中の5万トン超の飛鳥Ⅱと一映マリーナビジター桟橋に着けたアグネス・KON-chan号の距離は、あとから調べたら300mほどしかなかったのですね。
深夜に音もなく函館を出たようで、翌朝の有川埠頭は空っぽでしたね。

船中では爆睡。
3時頃に起きたら、満天の星空で、オリオンが高いところに輝いていました。

ブリの情報を仕入れに、出航準備中だったクルーザーを訪問したら、マグロ狙い船だったようで、『ブリ?最近、行ってないからなァ。ンだでも、そのへんに何ぼでもいるべェ』とのことでしたが、結果はご存知の通り。
すなわち次の機会というヤツができたわけで、楽しみも膨らむと言うモンです。

皆さんにもよろしくお伝えください。

投稿: KON-chan | 2006年10月 2日 (月) 08:13

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