中国ヒラメ事情
2週続けて週末を海で過ごしたし、ヒラメも釣れたし、少しは仕事もしなきゃ。
さて、今日は大連で仕事。
ここは大重工業都市で、大港湾都市、かつ大漁業基地。
この地は、19世紀末期に帝政ロシアが租借し、日露戦争後には日本が租借、南満州鉄道(満鉄)の本社が置かれたところで、そういった歴史を反映しているのか、現在、初等中学(日本の中学校と同じ)、高級中学(日本の高等学校と同じ)で学ぶ外国語は英・露・日から選択するとのこと。
そういった背景があるからでしょう、生の魚が中華料理に取り込まれていて、ヒラメをシェンユピエン(日本で言うところの刺身)にして食べたりもします。
掲載した写真は今日の晩餐。
画像上:大牙片(ダヤァピアン)と書いてあるのがヒラメ。中国でもヒラメは高級魚で500gで88元(約1300円)だから、この地の若いサラリーマンの給料の1週間分より高い。
客に食材と調理方法を選ばせるスタイルのレストランに来ています。
画像中:大漁業基地にあるレストランだから魚種は豊富。この画像には収まりきれませんでしたが5、60種はあるでしょう。
画像下:中国まで来て、刺身でもないだろうから、大牙片を中華風に煮込んでもらいました。
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