函館なまりの方へ
私の経験では、スケソを釣ると♀ばかりで、♂はほんの数パーセント。
ベテラン船長によると、スケソって産卵前の一時期、♂♀別居生活するようで、先に♀が浅いところに移動し、その後に♂が深場から♀のいる浅場に移動するのだとか。
この前の日曜日、マス海域にいたスケソはまだ別居生活中のようで、持ち帰ったスケソは6本だけだったけれど全数が♀。(注)
マダラならタチ、スケソならタラコなわけで、スケソは♀に価値がある。
私は過去に2回、塩タラコ作りに挑戦し、2回とも見ばえだけは市販品に劣らないものを作ることができたけれど、1回目は味なし、2回目は塩が効き過ぎといずれもうまいこといかなかった。
過去に採用した方法は、塩水に漬けてその後に水を切るという方法だったのだけど、この塩水に漬けておく時間がよく分らなくて、初めは薄味過ぎ、その後は塩の効き過ぎという失敗となっていた。
んで、今回、『室蘭マリーナの釣りっこ情報』内の『タラコの作り方』の記事中の《函館なまり の方から》の方法で作ってみたら、三度目の正直というわけで、実にいい塩タラコを作ることに成功。
タラコって食紅で色を付けているのだと思っていたけれど、塩だけでキレイに発色するものだということも初認識。
というわけで、函館なまりの方というのがどなたかは存じ上げませんが、うまくできたという報告を情報提供のお礼に代えさせていただきたいと思います。
(注)6本しか釣れないというシブイ状態であったわけではなく、その気でやれば半日で100kgは楽勝。
実際、当日は、5、6本というリクエストに対し、クーラーに一杯あげてしまい、某家に大量にもらっていただいたのでした。
コメント
Konchan おばんです。
タラコ・・おいしそうですね。私も大好物です。レシピがあればとりあえずって言う感じですかね。
サクラマス、なかなか良い型ではないですか・・前回の2倍はありそうですね(笑)
今年の室蘭は、雪が多いっすね・・家の回りの雪かきは私の参戦は2回だけ・・義理の祖父にお世話になっています。Konchanさんのところも息子さんが活躍されているようですね(笑)職場の広大な敷地の除雪のほうでヘロヘロです。
出航情報、私とHIROSHI氏に同報下さいませ。
投稿: shinya | 2006年1月17日 (火) 21:47
shinyaさん、こんにちは。
〝函館なまりの方〟の方法、簡単ですが見映え、味とも虎杖浜や白老の業者が作るのと変わらないものが作れます。
ただ、身のほうがなァ、困っちゃうんだなァ・・・
サクラマスですが、回遊ルートが分らないので、ポイントがぼやけてダダっ広いし、タナがよく分らない、魚探にも映らない(映っているのかも知れないけれど私には分らない)、その上、船の上にいる自分自身も流されているということで、この釣りは何をしていいのかよく分りません。
今回のサクラマスは、先日より2.5海里東、水深110m海域の底から20mでヒットしました。
しかもスケソ仕掛けに。
こんな釣りは面白くありません。
宗八が浮けばご案内するつもりでいますが、まだ散発のようでKON-chan号では確認できてません。
昨年、宗八が継続的に浮いたのは、2月も末近くになってからでした。
ところで、雪ねェ。
私が子供の頃に想像した21世紀は、人間が自然をコントロールできて、雪だとか雨だとか風だとかを考えなくともよい世界が実現していたはずなのですが、現実はわずか1週間先のあてになる天気予報さえできません。
ということで、出航アナウンスは直前とならざるを得ません。
当面は海アメ優先でスケジュールをお立て下さい。
投稿: KON-chan | 2006年1月17日 (火) 23:56