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2005年10月16日 (日)

〝収穫の秋〟はまだ先のこと

051016
絵鞆マリン倶楽部の秋の釣り大会が今日。

一昨日、昨日と天気予報通りに雨が降った。
今日の予報も昨日の早い時点では、『朝のうち雨』で、釣り大会は延期になるだろうと踏んでいた。
それが昨日の午後になってから、『一日中晴れ』の予報にかわったのだが、それに気が付いた時は既に船を前日下架するにはタイムアップ。
大会は5時からなのに、エラコを1キロとソウダカツオを1枚買ってマリーナに駆け付け船を降ろしたのは3時間遅れの8時近く。

素晴らしい青空。
だから、先週もKON-chan号で電波をキャッチできたように、今日も山に無線機とアンテナを上げて電波を出している人たちがいた。
電信では、〝素晴らしい〟ということをFB(Fine Business)と言うが、この〝FB〟という単語が連続してKON-chan号のアンテナに入感。
ニセコ・留寿都方面からの電波は、FBの前にVeryを付けて紅葉の素晴らしさを表現していたから、さぞや青空に紅葉が映えていたんでしょう。
が、留寿都方面からの電波にも『快晴ですが、風が強くなってきました』との言葉があったように、噴火湾内も天気晴朗なれど波高し。
朝の早い内はそうでもなかったと後で聞いたけど、KON-chan号が出た頃は、防波堤を出た途端に頭の上が白く崩れる波が連続し、私のような無茶が過ぎる者でも、今朝買った1キロのエラコの出番の無いことを悟るほどの海況。
一発狙いでサケの仕掛けを組んで、ボーズ回避のためにサバジグを落としていたけれど、波と風は変わらずで、結局、サケルアーは1投もできず、サバジグにも1尾も掛けられずに9時過ぎには港内へ。

8名で留寿都の橇負山(そりおいざん:標高715m)の山頂にテントを張ってCQを出していた、〝山明会:JR8YGB〟と145.300MHzで交信できたのが本日唯一の成果。

『釣り大会』だから、もちろん各艇とも釣る気で出て行くのだから釣ってくる人は釣ってくるのだけど、検量に出す魚の無い私は、表彰式・パワーランチまでの間、使わずに持ち帰ってきたエラコの皮をむき塩エラコ作成。
倶楽部の釣り大会恒例の豪華ランチで出されたビーフシチュー、サバの味噌煮・塩焼き、焼きウドンで『味覚の秋』は十二分に堪能したけども、『収穫の秋』の堪能は次回出漁まで持ち越し(^^;

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