まぼろしを追う船団
家に帰って、例のサイトを覗いたら、『7月24日 アグネスイカ好調東経141度20分から21分です。』
『最初、11分に 走った船は ご苦労様でした。』とありました。
ゲッ(^^;
妹艇のアグネスが北緯42度21分、東経141度28分にいた時に、KON-chan号は南に17分、西にも17分離れた、北緯42度04分、東経141度11分にいたのでした。
その時のレーダー画面を見てください。
外側の円弧を中心から3海里にして見ています。
半径1.5海里の範囲内に30隻ほどの船が集まっています。
しかも、回りにいた船は、ご覧のような完全装備のイカ漁船ばかり。
オォ、これはスゲェ~。
レーダー画面は中心が自艇ですから、船団のど真ん中、プロの漁師が生活をかけて操業するイカ漁場の最高のポジションにKON-chan号がいたことになります。
が、これら完全装備のイカ漁船の挙動がどうもおかしい。
自動イカ釣り機を2,30秒も動かしたかと思ったら、すぐに移動します。
それも各船てんでばらばらの方向に。
KON-chan号の魚探画面を見てください。
何も映ってない(^^;
早い話、この船団、まぼろしのイカ漁場に集まって、なぁーんにもいない海中にイカツノを入れては空振りを繰り返していたのでした。
生活をかけてイカツノを投入している漁船でさえ空振りなのに、KON-chan号の竿が曲がるわけがない。
持ち帰りは、6kgの氷を入れたクーラーにたったの2ハイ(大泣き)
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