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2005年2月21日 (月)

スカスカ

MRI

見たくもないでしょうが・・・
左が、丁度、目玉のところでの私の頭の輪切り。
風邪のせいで左の鼻が詰まっているのまで分かります。
鼻は詰まってますが、目の後ろ側はスカスカで脳ミソの方はあまり詰まってませんネ(^^;

右の画像には『左右確認』の注意書きがあります。
以前、X線写真の表裏を間違えて読まれ、しなくてもいい手術で健康な側の肺をダメにされた男が執刀医に復讐する・・・という筋書きの西村寿行の小説を読んだことがあります。
患者の取り違えとか新生児の取り違えとかが実際にあるくらいですから、左右の間違えくらいならありうる話です。

今日の先生、老眼のようで、メガネを取って写真に顔を近づけるもんだから、私も一緒になって〝ゴマ粒(血栓と腫瘍)〟さがしをしました。
今日のところは、『なぁ~んにもないですねェ』ってことでした。
『なぁ~んにもないですねェ』ってのを私も確かに確認しました。

何だか『航海日誌』ではなくて『病状日誌』みたいになってきたけど、明日の血管の検査を終えたら、また『航海日誌』に戻れるはず。(だと、いいなァ)

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コメント

笑った。なかなかこんなレントゲンって見る機会ってないですよね。

投稿: むっち | 2005年2月21日 (月) 14:51

レントゲンじゃないのよネ、これ。
MRI、磁気共鳴画像。
X線の発見者のレントゲンは第一回ノーベル賞受賞者ですが、CTスキャン法の発明者も、MRI法の発明者もノーベル賞をもらってますね。
MRI、ちょっと前までNMR(核磁気共鳴)と称していましたが、放射線と関係ありそうで誤解を招くということで、今は〝核〟という言葉を抜いていますが、元々、放射線とは全然関係ない装置です。
って、だから何なのって聞かれても分かりません(^^;
要するに、ノーベル賞級なわけヨ。
画像を見ながら、担当医が、『鼻、詰まってるでショ、ココね。耳から出ている、ココ、バランスに関係あるの。ココ、立ちくらみに関係します。どこにも変なとこないでショ』
『ウン、ウン。何でも分かっちゃいますネ、コレ』と私。
『そ。これで何でも分かっちゃうんで、〝医者イラズ〟って言われてマス』って言ってました。

診療請求書を見たら、検査料が46000円を越すのに診察料は3300円。
確かに〝医者イラズ〟でした。

投稿: KON-chan | 2005年2月21日 (月) 16:15

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