4アマ
かつては"King of Hobby"とまで言われたアマチュア無線だが、携帯電話、インターネットの普及のせいか今はあまり流行らなくなった趣味となった。
そのあまり流行らなくなったアマチュア無線技士試験を受けてきた。
通称4アマと呼ばれる、昔で言うところの電話級資格試験で、アマチュア無線資格中の最軽量クラス。
この資格を取ろうと思ったのはKON-chan号に搭載してある無線機を活かすため。
船舶で用いるにはマリンVHFや漁業無線も便利だと思うので、海上特殊無線技士の資格も取るつもりだが、こちらの方の試験は6月までないので、まずは4アマから受験となった次第。
資格取得には養成課程講習会に出席して修了試験を受けて免許をもらうという方法もあるけれど、2日間拘束されるというのはちとつらいし、費用も掛かる。
『この資格取得の最年少記録は4歳。滅多に新問題など出題されないから過去問を読んでおけば良い。』というような体験談を聞いたこともあって、直接国試を受けることに。
試験時間は1時間。
4択問題が法規12問、無線工学12問出題され、それぞれ8問以上正解なら合格。
簡単だとは言っても試験は試験だし、法規は知らなければ解答のしようがないので、CQ出版社の『要点マスター2004』という過去問を並べた本を一通り読んでいった。
結果は、聞いた体験談通りで『要点マスター2004』に掲載されていた問題以外の出題は1問もなかった。
てなわけで、合格点はクリアしました。
1週間くらいで通知が送られてくるはずなので、従事者免許の申請を行ない、その後、開局申請を行なうという手順。
実際の開局までには手続きの都合でまだ1ヶ月ほどかかりそうだが、こういう遊び道具を使えるようになると、竿を握るよりもマイクを握っている時間の方が多くなるような予感も。
【KON-chan号釣行日誌】ではなく、【KON-chan号航海日誌】としておいて良かった・・・
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