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2023年5月14日 (日)

ブナの森を楽しむ

ブナの森を楽しむ』を読んだ 。
ンで、昨日、今日と、ブナの森を楽しむために、登山靴にザックを背負って黒松内町のブナ林へ。

2023051401
黒松内には、松浦武四郎命名による地名、ブナノキタイがある。
その付近にあった中間部から折れたブナの老木。
幹にはクマゲラやアカゲラにつつかれてできた多数の穴。

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ブナの幹に、キセルガイモドキ(カタツムリ)の仲間。
 
Gpslog_20230514170701
昨日、今日と歩いたGPSログ。

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コメント

おはようございます、いい森だったでしょうか。
1枚め画像のブナの老木は、上のほうに枝を伸ばしているように見えますが背後の木々の枝でしょうか?
立ち枯れた木にキツツキの穴が沢山あいているのを、よく見ます。
枯れた木に、キツツキのエサになる虫が隠れているのか?
それとも、キツツキが穴ぼこにしたので木が弱るんでしょうか。
新緑のころ、森を歩くにはいい季節ですね。

投稿: めりー | 2023年5月15日 (月) 08:02

こんにちは。
写真を撮る時は、背後に気をつけて下さい。
人間も熊には食い物にしかみえませんから(笑)。
キセルガイモドキの幹は、ガイコツの顔に見えますが---。そう見えるのは私だけ❓️。
新緑の空気は如何でしたか❓️。

投稿: きーさん | 2023年5月15日 (月) 14:54

めりーさん、こんにちは

このブナは、折れた個所から枝を伸ばし葉を茂らせています。
立ち枯れの幹は表皮が腐り、その下に昆虫が巣食いやすそうに思えます。
なので、キツツキが穴をたくさんあけるのでしょう。

ところで、地図記号は分かりますか。
GPSログの賀老橋と書かれたすぐ右の櫛の歯状の記号。
これは崖を表します。
ここが『黒松内層の大露頭』と呼ばれる崖で、地質学的に有名です。
この大露頭の上も新緑でした。

投稿: KON-chan | 2023年5月15日 (月) 19:31

きーさん、こんにちは

熊が里までおりてきてますね。

ブナは1本の木に雄花・雌花が付きます。
雌花は、殻斗(かくと)と呼ばれるカラの中に2個結実させます。
ソバを少し大きく、形はそっくりな実です。
ブナの木の下には、昨秋に落ちた殻斗がたくさん見つかります。

雄花はというと、花粉を飛ばしたあとに落下。
それが今時季。
ところが、今年は落下した雄花が見つかりません。
少ないという話ではなく、1個も見つかりません。
花が付かなかったのでしょうね。

この秋は、ブナの実の大凶作が予想されます。
森の動物たちは困るでしょうねェ。

あゝ、確かにガイコツの顔に見えますね。

投稿: KON-chan | 2023年5月15日 (月) 19:35

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