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2023年5月

2023年5月28日 (日)

むこうの海域へ

穏やかに夜が明けた。

今日の日出は、4時04分。
4時30分、出航。

アッチでもなく、コッチでもなく、むこうの海域へ。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
誘導してくれたのは、画像の艇、Sea Dragon3
サンクス。

船をオカへと流す風。

8メートルから流す。
アタルのは、6メートル。
その水深、ヒラメのほかにイシモチとギスもいて、アタリは多い。

が、目的魚のヒラメは なかなかハリ掛かりしない(^^;

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Sea Dragon3では良カタがあがったようだが、我が艇ではアオッパサイズのみ。
リリース 2尾。

左の2尾はイシモチ。
左ヒラメの右カレイ。

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2023年5月27日 (土)

アッチでスカ(^^; コッチでもスカ(^^;

雨が上がった。

てことで、サカナ釣り。
昨日、好釣だった艇がそろそろ沖上がりする頃の、8時にノコノコと出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

アッチで竿を出してから、コッチで竿を出した。
ナギ良く、気持ちのいい風。

掛けている艇は掛けている。
我が艇、しかし、掛けている艇のようにはいかず。
アッチでスカ(^^;
コッチでもスカ(^^;

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2023年5月21日 (日)

『ぶらりミクロ散歩』を読む

大学の解剖学教授職を定年退職後、電子顕微鏡を据えた私設研究所を開所。
そのヒトが、本書の著者。

対象を乾燥させ、さらに真空下に置くことが必要な電子顕微鏡。
そこまでの処理を必要としないのが、著者も その開発に参画した 低真空走査電子顕微鏡(低真空SEM:低真空 Scanning Electron Microscope 以下、SEM と記す)。

なお、低真空とは、大気圧(101325Pa(パスカル):丸めて 105Pa )から、下はその1/1000 までの範囲。
すなわち、105Pa から、下は 102Pa。
ちなみに、家庭用の電気掃除機で到達できるのは 10Pa くらいまで。


現在のSEMは、昆虫を生きたままで観察できるという。

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こんな飯屋で読み始め。

予備知識として、
 被写界深度が深いとは、
 ピントの合う幅が広いこと。
 絞れば絞るほど、暗くなるが、被写界深度は深くなる。
 パンフォーカスが、その典型。
 短いレンズ。

 被写界深度が浅いとは、
 ピントの合う幅が狭いこと。
 絞りを開ければ開けるほど、明るくなり、被写界深度は浅くなる。
 ピントの合った部分の前後はボケる。
 長いレンズ。

SEMは、被写界深度が深い
なので、表面の立体構造が よくわかる。

本書の第1章は、『なんでも覗いてやろう』。
 著者に痛い思いをさせた尿管結石
 自宅のタタミに生えたカビ
 ウナギ(の幼生:レプトケファレス)のウンコ
等々。
レプトケファレスを解剖して得たウンコから、幼生期のウナギの食性を突き止め、ウナギの人工養殖への足掛かりとする。

本夕、読了。

本書最終ページに、著者の私設研究所に据えられた日立製のSEMの写真が載せられている。
そのキャプションが、
 我が愛機
 死ぬときは、この装置に もたれて死にたい

素敵な言葉だ。

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2023年5月20日 (土)

お楽しみは次回に

給油。
その最中、ヒラメ名人より 、
『〇△海域で、ヒラメ。
 今朝、もう8枚釣った艇がある。
 我が艇も3枚あげたが、エンジンの警報ランプが点灯したので戻ってきた』
と。

S船長、サンクス。

8時、出航。

その〇△海域へ。
ヒラメ仕掛け一式を家に置いたまま出てきている(^^;
で、1オンスのジグヘッドに5インチのイワシ型のグラスミノーを付けて 水深9メートルの海底をチョンチョン。
1投目で、アオッパサイズながらもヒラメ。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
良ナギ。

ヒラメがいるのは分かったので、それは帰航時のお楽しみに。
ということで、根へ。

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やがて、沖は濃いガス。
加えて、風で船が流れる。

1オンスのジグヘッドでは、底を取れない(^^;
ヒラメは、次回のお楽しみにということに。

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2023年5月14日 (日)

ブナの森を楽しむ

ブナの森を楽しむ』を読んだ 。
ンで、昨日、今日と、ブナの森を楽しむために、登山靴にザックを背負って黒松内町のブナ林へ。

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黒松内には、松浦武四郎命名による地名、ブナノキタイがある。
その付近にあった中間部から折れたブナの老木。
幹にはクマゲラやアカゲラにつつかれてできた多数の穴。

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ブナの幹に、キセルガイモドキ(カタツムリ)の仲間。
 
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昨日、今日と歩いたGPSログ。

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2023年5月 9日 (火)

『ブナの森を楽しむ』を読む

夏、風になびいた葉が車体をなでそうなほど竹林が迫ってくる。
竹林が途切れると、目に入るのは山肌にブナの林。
東海道線にも山陰線にもそんなヶ所がある。

北海道には竹林はない。
ブナも温帯樹。
そのブナの北の限界は寿都と長万部を結んだ線あたり。
特に、黒松内町の歌才のブナ林は、北限だというのをウリにしている。

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こんな喫茶店で読み始め。

著者は、富良野や宮城県鳴子(なるこ)の大学演習林で研究を続けた林学者。
大学を定年退職後は、鳴子のブナ林にログハウスを建て そこを拠点に研究を続けている。

本書内に多数あるイラストは著者の手によるもの。
寿命の長い樹木を研究対象にしているだけに、著者の文章もイラストも急いで書(描)いたところがない。
かつ、低い視点・高い視点。
加えて、広い視野。
で、林に生きる動物・植物・昆虫・鳥。
それら全体を包む気象が説明される。

本書によると、
 ・雪深い日本海側斜面のブナと雪浅い太平洋側斜面のブナは違う
 ・日本のブナに巣食う昆虫とと欧州のブナに巣食う昆虫は違う

本夕、読了。

日本の林業家が共通して持つのは、山林の
 手入れを善
 放置を悪
とする観念。
著者は、それに大いに反論する。

ところで、ブナの生育北限だが、あちこちに、また本書にも書かれている寿都ー長万部ライン。
そのラインより北の札幌市内で育っているブナを、私は知っている。
樹齢50は超えていると思う。
もっとも、植林されたものだが。

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2023年5月 7日 (日)

そう うまくコトが運ぶワケはなく

7時、出航。

南東からのウネリの上に小さな波。
それが尖って硬いので、航(はし)りにくい。

その波が、沖に出れば出るほど、丸く滑らかになっていった。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
マス海域。
誘導してくれたのは画像の艇、Popeye。
サンクス。

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渡りの途中なのか、渡りの目的海域がここなのか。
群れるトリが、我が艇の進行方向に。

鳥の下には大型魚に食い上げられた小魚がいるはず。
その大型魚がマスならいいなァ。
っと、ジグを放る。
 1投目、不釣
 2投目、不釣
    ・
 9投目、ン? 掛かった!

まァ、しかし、そう うまくコトが運ぶワケはなく、掛かったのはスケソ(^^;
10時過ぎ、海域離脱。

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帰航途中に根に寄る。
ここでも、1時間以上も竿が曲がらない。
魚信が続きだしたのは、正午近くになってから。

画像の外に、
ガヤ  ×2
チビソイ×3

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2023年5月 6日 (土)

昨日の釣り

以下は昨日のこと。

風のおさまるのを待ち、出航は7時30分。

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昨日の出竿は、こんな風景の見える海域。

案内してくれたのは、SeaDragonⅢ
タナの教授はPopeyeから。
ごく浅い。

マスを掛けたいのだが、私の竿を曲げるのは、その浅いタナまで浮いたスケソ。
正午前に、海域離脱。

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帰航途中の根。
根のサカナの産卵が始まったようだ。
画像の外に、チビゾイ5。

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