冬山を歩く 1
雲が割れて、空に青が見える。
空に青が見えても、時折 降雪。
北西の季節風が強く、雪が舞い上がり地吹雪となる時間も。
登り:冬コース
下り:冬コース
ここで、滑走面のシールを確認してスキーを履く。
冷えているのだろう。
また、随分と充電も怠っていた。
胸バッグのカメラが、2回シャッターを切ったところで機能停止(^^;
登り。
シールが効果を発揮。
スキーアイゼンを使うこともジグを切って斜行することも横歩きすることもなく山頂まで。
山頂。
バーナーに火を点け、コーヒーを淹れた。
下り。
積雪量が少なく、ササが埋まっていない。
上のほう一節(ひとふし)ぐらいが出ているササならば、スキーは引っ掛からない。
が、こんなに顔を出しているようでは、ササをかわし、樹木をかわしが必要。
そんな技量を、私が持っているはずがない。
圧雪されていない雪上でのプルークボーゲンの脚への負荷は大きいのだが、上がったら下りねばならない。
プルークボーゲン95パーセント、シュテムターン5パーセントで。
コメント
室蘭岳はスキーで登っている人がとても多くて、ビックリしました。
シールの効果はすごいんですね。
スノーシューやアイゼンで登るのと、スキーで登るのとでは、脚の負担は違いましたか?
山頂でコーヒーを淹れるなんて、実にクールです。
私が年末に行った時はまだ雪が少ないように思いましたが、三が日で多少は増えたでしょうか。外遊びする身には、雪も寒さも大歓迎ですね。
投稿: めりー | 2023年1月 4日 (水) 04:37
めりーさん、こんにちは
登山届を見ましたが、1日は多かったようですが2日と昨日は少ないですね。
昨日はスノーシューのトレースはいくつか見ましたが、スキートレースは1本だけ。
樹林帯のシュプールはやはりボーゲン。
圧雪ではないので、制動を効かせるとなると、脚への負荷は大きいです。
もう少し積もってササが埋まらないと、スキーは楽しめませんね。
登るだけなら、スノーシューと負荷は変わりません。
スノーシューと違って、踵を固定できるので、ブッシュが出ていなければ下りは速いです。
山スキー用ブーツなので、登山靴と同じビブラムソールです。
ただし、夏用登山靴の倍の重量があります。
スキーを担がなければならない区間もありますが、水元沢を歩けないこともありません。まァでも、西尾根と水元沢はスノーシューでしょう。
三角点で暴風に背を向けお湯を沸かしました。
山コーヒー、いいです。
投稿: KON-chan | 2023年1月 4日 (水) 08:03
水元沢をスキーで行くおつもりでしょうか??
制動するのに脚に負荷がかかりますか。私はゲレンデスキーしか経験がありませんが、脚の負担を感じる場面は少なかったと思います(という程度のスキーしかしていなかったということ)
傾斜のある場所でのスノーシューでの下りは、あまり面白くありませんね。
私はスノーシューもアイゼンもナシで、登山靴でずざーーー!と滑り下りるのが大好きです。滑るだけではないというところを加味して、山スキーは、面白いんでしょうねえ。
西尾根を直下するのなんて、最高ですよね。
スキーならどうぞ膝や足首にご注意を。シーズンを無題にしちゃいますから。
投稿: めりー | 2023年1月 4日 (水) 08:17
何年か前、山頂から水元沢に向かう斜面をスノーボードで滑って遭難した人がいました。
あのルート、滑走しやすい所を進んでいくと、一つ手前の沢に行きつきます。
今時季、スノーシューで行ったことがあります。
雪の下からササを掘り出し、その茎を掴んで這い上がらないと、そこから抜けられません。
ナダレる斜面もあります。
それでなくとも、スキーを履いていたら通過できない所が、水元沢には渡渉や丸木橋などいくつもありますね。
先のコメントで、
「スキーを担がなければならない区間もありますが、水元沢を歩けないこともありません。」
と書いたのがそれです。
圧雪されたゲレンデとは違います。
一番の違いは、高度を稼ぐのがリフトではなく、自分の脚であること。
水元沢は、スノーシューで歩くルートでしょう。
スキーは無謀が過ぎます。
アイゼンだけで、西尾根・水元沢ルートを何度か歩きました。
太ももまで沈む雪をラッセルしなければなりません。
体力のあるうちです。
今の私の脚では、もうできませんね。
投稿: KON-chan | 2023年1月 4日 (水) 17:51
去年カルルス山方面をスノーシューで歩いた時、
帰路ですごーく楽しい斜面があって、ひゃっほーーー!と下ったことがあります。
はて?と斜面の途中で我に返ったら、ぜんぜん方向違いの谷に下りていました。
その谷から登ってくるのが、ほんとに大変で。。
ルートミスは命取りにもなりかねませんね。
水元沢は、私はどうにもルートに自信が持てず、足が向かいません。
投稿: めりー | 2023年1月 4日 (水) 18:41
北海道新聞社刊の『北海道雪山ガイド』によれば、
残雪期の西尾根コースをスノーシューや
ワカンで下山するのも面白い。
その一方で、水元沢コースは迷いやすいうえに
雪が深いことが多く、厳冬期は入山者もいない
ので入らないほうがよい。
とあります。
水元沢はお勧めできません。
投稿: KON-chan | 2023年1月 4日 (水) 19:27
明けましておめでとうございます。
今年もよろしく。
最近は体力の衰えが激しいようで、
ホルモン治療の後遺症が出ているようで
それも、原因なのか
スキーに行く元気も、ありません。
なんとか、1回くらい行こうかと
ウェアーを出してきましたが。。。。
どうなるやらです。
もっぱら、亀田公園で、小鳥を追いかけては居ます。
pentax K-3に200mmの単焦点だとAFも早く
解像もすごく良く、調子が良いので
300mm単焦点を手配しました。
使わなくなった120-400mmは、
★の撮影あたりに使うか、
嫁に出すか、そんなこんなのお正月です。
投稿: ja8oxy | 2023年1月 6日 (金) 07:04
ja8oxyさん
あけましておめでとうございます
K‐3での画像を拝見させていただいてます。
亀田公園には色んな鳥が来るんですね。
鳥は標準レンズが200mm。
それ以上から望遠と呼ぶらしく、機材が重たいしデカいし、加えて、歩かなきゃならないし、待たねばならないしで、体力・気力を必要とする世界のようで。
いいショットが得られれば、気分がいいでしょうね。
私もスキーでの山登りでは体力の衰えを実感させられました。
まァ、のんびりいきましょう。
今年もよろしくお願いします。
投稿: KON-chan | 2023年1月 6日 (金) 19:08