« 船長、スイーツを作る(^^) 9 | トップページ | 『知ってるつもり』を読む »

2021年11月13日 (土)

『ことばの言いかえ便利帖』を読む

沖に出て、竿を出す。
竿が曲がってくれる日もある。
しかし、竿が曲がらないままに船から上がる日も多い。
貧果。
私はそれを〝上品〟と言いかえる(^^;

Photo_20211113082701
こんな喫茶店で、読み始め。

1ページに、言いかえひとつ。
 1章 頭も品もよく見えることば 31
 2章 ほとばしる気持ちが表れることば 27
 3章 情景がありありと浮かぶことば 28
 4章 大切に思う気持ちがしっかり伝わることば 28
 5章 由来を知ったら面白いことば 28
 6章 使ったら一目置かれることば 42
 7章 漢字で書いて送りたいことば 16
計、言いかえ事例200。

本書に掲載されている例から三つ。
 〝おいしい〟は、〝舌鼓を打つ〟
ただし、〝したつみ〟と言うと、笑われる。
〝したつみ〟。

 〝ぞっとする〟のは、恐怖から
 〝ぞっとしない〟なら、感心しない、面白くない
後者は、フォローする言葉を重ねないと現代人には気持ちが伝わらない可能性 大。

 〝この人、スゴイ!〟は、〝頭が下がる〟
心に深く感じ、感服するのが〝頭ががる〟で、弱みや引け目があって対等な関係に立てないのなら〝頭ががらない〟。
どちらにしても、頭は下を向いている。

本夕、読了。

上司に、
「コンちゃん。
 言い方だ。
 言い方次第で、カネ(予算)はいくらでもつけてもらえる。」
てなこと言われて、〝(プレゼン及びそのバックデータ)資料〟を作って、で、作り直しを命じられ・・・(^^;

 〝言い方〟
が、
 〝正しい考え方〟
 〝正しい結果の予測〟
を示しているのは明らか。
だが、正しいデータのみを使って という前提付きだが、実は大ウソも許される。
 〝正しい考え方だと思い込ませる(正しく誤解させる)ロジック〟
を駆使、文末の〝思う〟を〝考える〟に言いかえ、
 〝納得してもらえる結果の予測(予測にウソはない)〟
を導くワザを指導してくれたのがその上司。
どうしているだろう、その上司。
会えば、今でも〝頭が下がる〟し〝頭が上がらない〟と、思う・・・

« 船長、スイーツを作る(^^) 9 | トップページ | 『知ってるつもり』を読む »

コメント

秋風が吹き、私の艇では沖へ出ることが適いません。
上品も下品も、ともかくその舞台に上がらないことには、お話しになりませんね。
いつも興味深い本を読んでいらっしゃいますね、これ、読んでみたいなあ。
語彙力って大事だと思っています。
広い視野があるなあと感じます。その逆も、また。
知ってて知らないフリして物を言わない人もいますね。
「言い方次第で」と言った上司の深意は、まさしくそのワザを求めたのでしょう。教えてくれる上司がいたことはラッキーでしたね。
人を見てこれを習得するのは、なかなか個人差が大きいと思います。

投稿: めりー | 2021年11月13日 (土) 20:06

めりーさん、こんにちは

政界、学界と違って、収益を上げることを考えなくてはならない仕事の場では、集団の向いている方向は皆一緒です。
そんな場で、誰がマヌケな結果を求めるでしょう。
どういう道筋であろうと、最終的に求めるものは同じ。
なので、やらねばならぬことはプレゼン資料で説明する以前から、とうに分かっています。
しかし、そこは組織。
決定に至るには理屈が必要。
で、決定する立場のヒトが決定しやすいように、しもじもの者がお膳立てするわけで。

あるカウンターパートに言われました。
「コンちゃんの資料は、きっちり読むようにしている。
 でっち上げのロジックがあるからなァ」
で、
「上手にウソをついてくれ」
「屁理屈でいい。上手にだましてくれ」
と(^^)

ヒトは言葉で考えます。
〝言い負かされる〟という言葉があります。
言いかえのウマいヒトにはご用心。

投稿: KON-chan | 2021年11月13日 (土) 21:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 船長、スイーツを作る(^^) 9 | トップページ | 『知ってるつもり』を読む »