春山を歩く 3
サカナ釣りばかりしているとバカになる。
これは、事実。
山歩きばかりしているとバカになる。
これも、事実。
しかし、バカの深刻度は、山歩きのほうが小さいような気がする。
とか何とか言いこねて、山へ。
登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース
西尾根の登りに取り付くために、ペトトル川の源流をひとまたぎ。
春の陽光が右上から。
行く手には、2016年8月の台風10号の猛風で倒されたミズナラ。
倒れた翌々年までは、ここをくぐって向こうへ行くことができた。
朽ちが進み、今はキツネしかここをくぐれない。
倒れ、朽ちてなお、堂々。
経過した時間は、わずか5年。
しかし、苔むし、カミキリムシが巣食った巨木の遺骸は、300年も前からここに眠っていたかのようだ。
西尾根825メートルピークから仰ぎ見る山頂。
左の尾根をダウンしアップしダウンしアップして、あそこに至る。
山頂寒暖計は9℃。
左からの風が強い。
それが ありがたい。
汗をとばし、体を冷やす風だ。
成虫で越冬した個体だろう。
山頂直下にカラスアゲハの飛翔。
山歩き時間3時間20分。
12963歩。
全給水量は、
・200CC
コメント
船長は体力がありますねぇ~。
山歩き3連チャンですか。
私なんかは暫く寝込みます。
山も夏に近づいているようで。
山花の名前には疎い私ですが、
もうじき室蘭岳も各種咲き乱れるでしょうね。
投稿: きーさん | 2021年5月 6日 (木) 20:30
きーさん、こんにちは
ゆっくり歩き。
体力、必要ありません。
私、疲れるような山歩きしてません。
こういうゆっくりとした山歩きなら、天気と時間さえ許せば何連チャンでもできます。
ヤマザクラは400mまで上がってきました。
サクラは早かったですが、山野草の花々はまだこれからですね。
低山とはいえ、やはり里とは空気が違います。
透明で凛としていて。
そんな空気の中、何も考えずに歩きました。
山でも沖でもお会いしましょう。
投稿: KON-chan | 2021年5月 6日 (木) 21:08