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2021年5月 4日 (火)

春山を歩く 1

我が小船でも沖に出て行けそうな風だが、サカナ釣りばかりしているとバカが深まる。
で、山へ。
沖だろうが山だろうが、どちらにしても、バカが深まっていくことに変わりはないのだが(^^;

室蘭岳を時計回りに歩く、長いコースを。
 登り:西尾根コース → 室蘭岳山頂
 下り:596メートルコル → 水元沢コース

春は奇跡の季節。
 芽吹き
 開花
 鳥たちの営巣

当地。
サクラの開花平年日は5月8日。
GWに間に合わない年のほうが多い。
しかし、この春は暖かく、室蘭気象台発表のサクラ開花日は4月27日。


サクラ前線の北上速度は1日に20キロから30キロ。
高さ方向には その1000分の1、1日に30メートルから50メートル。
だから、室蘭岳のヤマザクラはまだ花芽が固い。
サクラの開花があがってきたのは、標高350メートルまで。

山中、まだ花もごく少ない。
スミレの紫を見ることやっと20株ばかり。

2021050403
西尾根825メートルピークで振り返る。
眼下に室蘭港。
噴火湾を挟んで駒ヶ岳。

2021050404
わずかな距離の雪渓歩き。

2021050405
山頂寒暖計は7℃。
700メートルから上は、ダケカンバの葉芽も固い。

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澄んだ空気の向こうに羊蹄山。
左手、洞爺湖。

2021050407
水元沢コースの重要ランドマークの滑滝。
札幌と函館を結ぶ航空路がこの上空を通る。
 谷を走る風。
 瀬音。
その瀬音にかぶって、上空からボンバルディアDHC8の双発ターボプロップ音。

山歩き時間5時間00分。
15858歩。

全給水量は、
 ・400CC

水元沢を歩きながら、
 ・グリコ ビスコ 発酵バター仕立て 5枚

Gpslog_20210504135201

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コメント

雪渓がまだありますね。
毎年必ずと言っていいほど、一度は雪渓上で
転びます。
山で転んでも誰も笑いません。
大丈夫ですかって声が聞こえてきます。
仲間意識でしょうか?。
雪渓のあるうちに一度って思っております。

投稿: きーさん | 2021年5月 4日 (火) 16:27

きーさん、こんにちは

山の北側はまだ真っ白ですが、南斜面・尾根にはほとんど雪がなくなりました。
雪渓を踏んで歩くことができるのは、もう何日もないと思います。

サクラの開花は早かったですが、その後の天候が不順でした。
山の野草はまだ全然咲いていません。

駐車場は一杯、テントも何張りも設営されていました。
なのに、山行中は10人くらいの登山者を見たのみ。
のんびりと山歩きを楽しみました。

投稿: KON-chan | 2021年5月 4日 (火) 17:49

まだ、雪残ってるんですね。
北湯沢の、駐車場にも残っていましたわ。
まだひんやりします。

この頃の体力だと、西尾根まで行ければ
良いところかもしれません。

昨日は、庭にタツタ草が咲いてました。
紫の花は、夜にはチューリップのように
閉じて、お昼には開くところが好きです。
温室のパインも順調。コーヒーに白い花が咲いてました。
そんな中で、パンを焼いてました。
いつもは、クリーム流出事件を起こすのですが
今回は、初めて、きれいに焼けて、いい気分で
過ごしてました。

投稿: ja8oxy | 2021年5月 5日 (水) 04:11

ja8oxyさん、こんにちは

最高の天気で快適な山歩きができました。

ただし、沢からスキー場のほうに東から西へと向かうところでちょっとルートを外してしまい、ヤブ漕ぎ。
等高線が Λ型。
短い距離ですが急斜面を下り、急斜面を登るはめになりました。
分かっているつもりの室蘭岳ですが、山を甘く見ちゃいけないですね。

パイナップルは順調そうですね。
難易度の高いクリームパンもうまく焼けたご様子。

いい連休の過ごし方をされているようで何よりです。

投稿: KON-chan | 2021年5月 5日 (水) 06:52

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