春山を歩く 2
風。
我が小船では、沖に出て行けない。
山へ。
昨日、山を下りてから知ったのだが、昨年同様、この春もクマが目撃されたとか。
水元沢方向に去っていったと聞いたが、知らないということは、それ すなわち怖いもの知らずということ。
昨日、私の歩いたのが、その水元沢(^^;
クマの出現リスクに加えて、降る予報。
最短時間ルートで。
登り:南尾根コース(夏道)
下り:南尾根コース(夏道)
650メートルくらいから先は、ルート上にわずかな残雪。
木立は裸木。
なので、視界を遮らないと同時に、風も遮らない。
左から右へ強風。
入山時に9℃あった気温が、急速に下がっていくのを感じる。
山頂寒暖計は3℃。
雲は厚く低い。
山が暗い。
今にも降り出しそう。
雪になるかもしれない。
室蘭港、ニセコ、噴火湾。
いずれも眺望が得られない。
長居は無用。
山頂滞在時間は、5分間。
登ってきたルートを引き返した。
樹間にヒュッテの赤い屋根が見えてきた。
間もなく山を出る。
山歩き時間2時間30分。
11588歩。
飲食なし。
コメント
おはよーございます。
北海道は、生態系、力関係のてっぺんにヒグマがいる地です。
会いたくないですねえ。
怖い物しらず=無知というのはありがちで、
実は私も最近、なにも知らないまま山を何度か歩いてみました。
とても登山とはいえない、土の上をうろうろしているだけですが、それでもクマさんのリスクはあるだろうと思っています。
私に言われるまでも無いと思いますが、
どうぞ充分にお気を付けて。
投稿: めりー | 2021年5月 6日 (木) 06:26
めりーさん、こんにちは
法の世界では、〝法の不知はこれを許さず〟。
法律・規則を知らなかったからといって、罪が減じられることはありません。
知らないのが、そもそもにおいて許されません。
なのに、誰もそこに行けと頼んでもいないし、そこに行かなくても何ひとつ困ることもないのに、わざわざヒグマの生活圏に入って行く私はバカそのものです。
言われるまでも無くどころか、言われても、私、入っちゃいますね、ヒグマの生活圏。
小さなクマベル1個、チリンチリン鳴らしながら(^^;
投稿: KON-chan | 2021年5月 6日 (木) 07:21