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2020年12月

2020年12月31日 (木)

’20年 楽しく過ごした年でした

治療を終えて2ヶ月も経たない内に、その歯が欠け落ちた(^^;
再治療が終わっていない。
新しい年へ持ち越すのはそれくらい。

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山で過ごした時間を、思い出す。

トムラウシ山
長い山歩きの末、山頂直下に設営したテントで過ごした一夜。
一晩中の大雨。

十勝岳
上ホロカメットク山北の急斜面をおりたところに設営したテントでの未明の目覚め。
動かない澄んだ空気の向こうの、絵画のように瞬かない星々。

羊蹄山
何度も登った山なのに、この山の頂の岩に腰をおろすと、ガラにもなくロマンチストになる。
今回も聞こえてきた。
あゝ おまへはなにをしてきたのだと・・・
吹き来る風が私に云ふ

旭岳
森林限界の その更に上で飛び交う高山チョウ。
初冠雪のあった翌週の山なのに、この命の強さ。

Earth-cape
海で過ごした時間を、思い出す。

デカい、小さい。
バレた、切れた。
海面に刺さる鳥。
待てども待てども、魚信を得られない日も。

降られた山も、釣果のないままの帰航も、私には楽しく過ごせた時間でした。
新しい年も、あの山に登り、この海域で魚信を待つことでしょう。

良いお年を。

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2020年12月30日 (水)

蕎麦を食う

クロネコヤマトのクール宅急便が届けてくれたのは、SeaDragon副船長手打ちの蕎麦。
副船長は、確か蕎麦打ち道三段だったかと。
蕎麦打ち道の三段は師範格で、ヒトに教授できるところまで修行を積んでいる証だと聞いたことがある。

ゆで時間1分半との筆ペンでのメモ書き。
我が家だと2食分の量があるので、いただいた半分を1分半ゆで上げ、冷水で〆た。
盛り蕎麦にして昼食。
明日の昼食にもいただきます。

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蕎麦湯もうまくできました。

夫婦釣りさん、どうもありがとうございました。
ご馳走様でした。

よいお年をお迎えください。

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2020年12月29日 (火)

『恥ずかしい人たち』を読む

『週刊新潮』に現在も連載中の『この連載はミスリードです』から、抜粋・加筆して1冊にした本。
著者は、ネットニュース編集者。
年間休日は1日。
それを続けること15年。

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こんな喫茶店で読み始め。

『恥ずかしい人たち』という題名だが、真冬の北海道の沖に出て竿を出すバカや、それと同類のヒトたちのことばかりが書かれているわけではない。
Stay home は、Stay at home ではないか(注1)
とか、
話せば分かるはウソ
とか
「カフェで仕事」の先の「居酒屋で仕事」(注2)
とかとかなんぞも。

本夕、読了。

週刊誌への連載だから、毎週気の利いたことを書かなければならない。
著者の前職は大手広告代理店社員。
マスコミ業界に詳しく、月に1000本近いニュースの編集を行っているから時事にも強い。
だから、話のネタは豊富。
しかし、毎週の連載ゆえか、気の利いたことが書かれている記事は少ない。

みたいなことを言う私のような者は、『恥ずかしい人たち』の一員(^^;

(注1)
本書によれば、
Stay home は米国英語
Stay at home は英国英語
〝専業主婦〟と言うときは、米国英語でも at が必要で Stay at home mom
なんだと。

(注2)
ドトールで外から見えるカウンター席で開かれているノートは、100%Mac。
ドトールのカウンター席にはコンセントが用意されているが、それを使うのはイモ。
バッテリーだけで、Macを駆動させる。

本著者は言う。
Mac派は、居酒屋ではMacを開かないだろう。
「居酒屋で仕事」の文化は、Win派がまず始めよう、と。

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2020年12月28日 (月)

釣法下品、釣果上品

当地、岬。
風の街。
シケが続いた。
久しぶりに沖に出る。
海の中は、どんなだろう。

冬至が過ぎて日の入りが遅くなり昼の時間が増えてきたが、日の出は年明けまで もう少し遅くなる。
冬至の21日の日の出は7時01分だったが、今日は7時04分。

船内の雪かき後、7時00分、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
沖根。

40メートルより下は、どこもギッシリとスケソ。
軽いインチクだと沈降速度が遅く、フォール中にスケソに食われる。
いくらでも掛かるが、噴火湾に入ったスケソは細くて小さい。
キープサイズは掛からず。

100号のオモリを使ってワームを沈める下品な釣法を採用すると、根のサカナが食ってくれた。
しかし、時すでに遅し。
出航時はベタナギだった海面に北西風が吹き下りてきて、波。
その波の頭が白く崩れ出してきた。

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キープできたのはこれだけ。
釣法は下品だが、釣果は我が艇らしい上品さ(^^;

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2020年12月27日 (日)

『悩ましい国語辞典』を読む

東京都知事の言う、会食時に求める「5つの小(こ)」。
〝小一時間程度〟 一時間
〝小声〟     
〝小皿〟     
〝小まめ〟    まめ
もうひとつ、
人数〟    人数

恥ずかしながら、私は、 人数 という言い方はおかしい しょう人数 では、と思っていた。
思い込み、知ってるつもり。
危ない、危ない。
調べてみて分かった。
人数       は 〝人数〟 で東京都知事の言う通りで正しく
しょう人数 は 〝人数〟。

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こんな飯屋で読み始め。

『日本国語大辞典』は、本邦最大の国語辞典、全14巻。
本著者は、この『日本国語大辞典』などを担当した辞書編集者。

こういうヒトが書いた本を読んだ後は、書くこと話すことが怖くなる。

常用漢字表の所管は文化庁。
内閣告示の最新は2010(平成22)年。
常用漢字表によると、〝学〟の
 音読みは ガク
 訓読みは まな(ぶ)

では、〝学校〟はなんと読むか。
内閣告示の常用漢字表に従えば、〝ガクコウ〟であるべき。
が、これを〝ガッコウ〟と読まねばならないことを外国人留学生にどう説明したらいいのか・・・(注)

本夕、読了。

これも本書から。
〝頭蓋骨〟は、どう読む。
岩波国語辞典は〝ガイコツ〟
同じ岩波書店の辞典なのに、広辞苑は〝トウガイコツ〟

医大も、
ガイコツ〟と読ませ、〝頭痛〟は〝ツウ〟
トウガイコツ〟と読ませ、〝頭痛〟は〝トウツウ〟
の2学派あるらしい。

(注)
本書によれば、
2拍(2音)の漢字で後がキ・ク・ツ・チで終わる漢字について、例えば、
 的 テ
 学 ガ
 圧 ア
 日 ニ
のあとに、の音で始まる漢字が続くと、
 的確 テカク → テカク
 学校 ガコウ → ガコウ
 圧巻 アカン → アカン
 日記 ニキ  → ニ
と、キ・ク・ツ・チが、 〝ッ〟 になる。

そして、実際に常用漢字表に当たってみたが、これらの漢字にテッ・ガッ・アッ・ニッの読みはないことになっている。

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『週刊現代』を読む

読んだのは、『週刊現代』12月26日・1月2日合併号。

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こんな喫茶店で、読み始め。

特集は、
〝だから、人は間違える〟。
小見出しは、
・1970年代、「少子化」は「国是」だった
・みんな、原発を「夢のエネルギー」と持ち上げていた
・北朝鮮とソ連を「理想の社会」と崇めていたあのとき
・どの新聞も、小選挙区制の導入を絶賛していた
・ああ、民主党が「日本を変えてくれる」と信じてしまった瞬間

全国紙が大きく取り扱った記事を、今、振り返る内容。

あとになって、ああこう言うのは誰にでもできる。
こういうズルい記事は読み飛ばし。

新春特別企画は、
〝3年後、5年後、10年後に「生き残る会社」「消える会社 全実名371社」〟

経済・経営学者、信託・証券会社幹部など6人が、日本の大企業の行き末を予想する。
週刊誌は、こうでなくてはいけない。
今を書かなくてはいけない。
まァ、しかし、371社のこの先は、私の思うところと大差ない。

本夕、読了。

本誌、裏表紙前の何ページかは袋とじ。
・女優の「映画ヌード」 伝説の名シーン
・2020年 週刊現代を彩った「女優たちの素顔」
・紺野美沙子 23歳、夏

期待して袋とじを切ったが、期待外れ(^^;

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2020年12月23日 (水)

船長、スイーツを作る(^^) 6

ドイツで今頃食べるのが、シュトレン(シュトーレン)。
彼の地ではパン扱いされているようだが、日本人の感覚だとお菓子・ケーキ。
当地だと、もりもと や わかさいも本舗で買える。
これだなァと思っていたところに、六花亭のシュトレンが我が家に。

ンならばということで、この時期定番のデコレーションケーキを。

スポンジケーキは5号相当(直径15センチ・厚さ5センチ)。
これを焼き上げ、水平に3つに切り、
  下段にドライのレーズン・パイナップル・パパイヤ・クランベリー
  上段にシャインマスカット
  最上面にイチゴ
オトナの味を演出するために、ドライフルーツはラム酒漬け。
マンゴーも用意したのだが、3段だと挟み込むのは無理(^^;

この水平に切る作業は、家庭で使うようなナイフだと大変に難しい。
ケーキスライサーという専用の道具があることを後で知った。

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画像は1/6カットを2カット。
つまり、1/3カットを取り出した断面。

粒の大きなブドウが挟まっているので、切り分けるのも難しい。
スパっと切って、
どうだ!
という断面を見せたかったが、うまいこといかない。
これも専用の道具、ケーキカッターがあることを後で知った(^^;

すぐ下で記事にした『「うまい!」の科学』に書かれていたのは、スイーツの味の要素の〝ファッション性〟・〝芸術性〟。
しかし、我がスイーツ、〝ファッション性〟・〝芸術性〟を発現させられなかった(^^;

まァ、でも家人からは、
「すンばらしィー」
と〝ン〟入りの好評価(^^)

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2020年12月22日 (火)

『「うまい!」の科学』を読む

TVのうまいモノ紹介番組。
レポーターが必ず言う、
「あまァーい」
この〝あまい〟とは〝甘い〟なのか。
はたまた、〝うまい〟の言い換えなのか。

著者は、味の数値化を事業の柱としている企業の研究職員。
副題は、『データでわかるおいしさの真実』。

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こんな喫茶店で読み始め。

初めのほうで、いくつかの質問にYES・NOで答えることで、個人の嗜好性を明らかにする。
嗜好性タイプは、苦旨タイプ・苦酸っぱタイプ・塩酸っぱタイプ・甘甘タイプ・甘旨タイプ・甘塩タイプの6つ。(注)

明治のチョコレート菓子の〝きのこの山〟と〝たけのこの里〟。
形が違っているだけでない。
〝きのこ〟の柄はクラッカー、〝たけのこ〟の稈(かん)はクッキー。
チョコレートの量も違う。
これらによって、味の違いが定量化される。

スーパードライ・一番搾り・黒ラベルの比較。
確かに、スーパードライがドライであることが定量化されたデータで示される。

コーヒー大手チェーンのスターバックス・ドトール・タリーズ。
対する100円コーヒーの、ローソンとセブンイレブン。
また、マクドナルドとモスバーガー。
データは、コンビニ・バーガー店のコーヒーが決してバカにできないレベルにあることを教えてくれる。

本夕、読了。

ペプシコーラのTV・CMにあった、飲み比べ実験。
どちらの商品かわからないようにして飲み比べると、ペプシに軍配を上げるヒトが大半。

〝ペプシのパラドックス〟という現象のあることが、本書に書かれている。
商品をわかるようにして飲み比べた時は、多くのヒトがコカ・コーラをウマいと言うらしい。

「うまい!」というのは、そういうことなのだろう。

本書の最後も、次のように締めくくられている。
そこに科学の入り込む余地はないのかもしれない。

(注)

実際の研究の場では、22にタイプ分けをしているという。

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2020年12月19日 (土)

『プロ野球 奇人変人列伝』を読む

著者は、今年の2月に逝去した野村克也。
本書の奥付によれば、発行は'17年7月だから、書店の書架で3年ほどもたなざらしになっていた本。

題名は『プロ野球 奇人変人列伝』だが、プロ野球界の頂点をきわめた選手・監督らの並外れたユニークさ・個性を並べたもの。
帯にある〝球史に輝く 強烈キャラクター52人〟が本書の内容をよく表している。

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こんな飯屋で読み始め。

どんな世界でも抜きんでているヒトは、どこか違う。

プロ野球は、動体視力と筋肉と運動神経に秀でたヒトが抜きんでる世界。
頭はいらない。
いや、・・・

ドン・ブレイザー。
'67年・'68年・'69年の南海の二塁手。

このヒトのことを、本書は〝私の野球観を変えた野球学の「伝道師」〟と題し、奇人変人の一人として紹介している。
このヒトが野村に言ったのが、
「投球と投球の間の時間、この時間に考えて、備えなければならない」
球をよく見ろ、食らいつけ、根性だァ、の日本野球に、頭を使うことの重要性を持ち込んだのがこのヒト。
野村のID野球のスタートはこのヒトの言葉から。

ドン・ブレイザーは、
'70年から'77年まで、南海の選手兼任監督の野村のもとでヘッドコーチ(事実上の監督)を、その後、
'77年 広島のヘッドコーチ
'79年、'80年 阪神の監督
'81年、'82年 南海の監督
を務めている。

本夕、読了。

野村は、長嶋茂雄をこう書いている。
〝プロ野球界の真の天才と言えるだろう〟
そして、この天才、努力をすることにおいても天才だったと。

上で、
どんな世界でも抜きんでているヒトは、どこか違う。
と、書いた。
サカナをよく掛けるヒトも、どこか違うのか。

サカナ釣りは、どうも、奇人変人天才とかをいう世界ではなさそうだ。
普通のヒトが、ヒトと同じことをやって、なぜかヒトより多く掛ける。
ヒトと同じことやっている私には、掛からない。

私はヒトと同じことをやっているが、ヒトは私と同じことをやってはいないようだ(^^;

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2020年12月17日 (木)

『デス・ゾーン』を読む

〝デス・ゾーン〟とは、標高8000メートルから上のこと。
酸素分圧は海面の1/3。
この高度になると、ヒトは高度順応ができず、体が消費する酸素を呼吸だけからは まかなえなくなる。
つまり、呼吸によって得られる以上に体が酸素を消費するので、安静にしていても疲れが進行する。

副題は、『栗城史多のエベレスト劇場』。

栗城史多(くりき のぶかず)とは、登山家。
エベレストに臨むこと8回。
が、8回ともデス・ゾーンの標高まで到達できず。
2018年、8回目のエベレストから撤退中、遭難死。
享年35。

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こんなイートインシートで、読み始め。

北米・南米・欧州・アフリカ・豪州・南極の6大陸(6大州)の最高峰の登頂に単独・無酸素で成功した栗城史多。
アジア最高峰を登頂すると、セブン・サミッター(7大陸最高峰登頂者)となる。(注)
アジア最高峰とは、世界最高峰のエベレスト(8848m)のこと。

今金町に生まれ、札幌の大学に進学、北海道の人脈によって遠征費用を得て世界の高山を登っていた栗城史多。
エベレストの登頂も単独・無酸素でと考えている栗城史多を、著者はエンターテインメント番組制作者の立場で追う。
著者はHBCのディレクター。
北海道の人間を、北海道の放送人が追うのだから地の利がある。
が、やがて放送素材としての栗城史多の価値は、地方の放送局では扱えないほどに高まる。

著者自身も、何度もエベレスト登頂に失敗する栗城史多に興味を失っていく。
また、栗城史多の言う単独・無酸素のあいまいさに踊らされていた自分自身の愚かさにも気付く。

無酸素登頂とは〝デス・ゾーン〟圏で、酸素ボンベを使わずに頂上を目指すこと。
栗城史多の既登の6大陸の最高峰に、〝デス・ゾーン〟、すなわち、標高8000m以上のピークはない。

単独とは、既設ロープ、他力頼みの荷上げなどは行わないこと。
栗城史多は、それらを使う。

本夕、読了。

他の登山家らは、栗城史多の体力・技術を素人同然と見ていたようだ。
冬の羊蹄山さえも山頂まで上がれず、7合目から引き返すといった具合。

お調子者の大ぼら吹きのようだが、しかし、彼に実際に会った者は誰もが栗城史多を〝憎めない〟という。
エベレスト遠征には、スポンサーから1億、2億と金を集める。
仏の顔も三度までどころか、8回目のエベレスト遠征時にでさえ数千万の金を集めている。
そういう才覚というか、栗城史多とは援助、投資させたくなる人間だったようだ。

彼の人生は、天を突くエベレストの真っ白な頂のように「単独」だった。
と、書いて著者はペンを置く。

栗城史多は言うだろう。
「死んだあとに、言われても・・・」

(注)
栗城史多が登山を始めた頃には、セブン・サミッターは珍しい存在ではなくなっていた。
例えば、'92年には田部井淳子が達成している。

栗城史多の登山歴を簡単に記しておく。

'82年 今金町で誕生
'04年 6月 マッキンリー(北米最高峰 6194m)登頂
'05年 1月 アコンカグア(南米最高峰 6959m)登頂
 同   6月 エルブルース(欧州最高峰 5642m)登頂
 同  10月 キリマンジャロ(アフリカ最高峰 5895m)登頂
'06年10月 カルステンツ(豪州最高峰 4884m)登頂
'07年 5月 チョ・オユー(世界6位峰 8201m)登頂
 同  12月 ビンソンマシフ(南極最高峰4892m)登頂
'08年10月 マナスル  (世界8位峰 8163m)(*)
'09年 5月 ダウラギリ (世界7位峰 8167m)登頂
 同   9月 エベレスト  7950mで撤退<1回目>
'10年 5月 アンナプルナ(世界10位峰 8091m)7700mで撤退
 同   9月 エベレスト  7750mで撤退<2回目>
'11年 5月 シシャパンマ(世界14位峰 8013m)7600mで撤退
 同   9月 エベレスト  7800mで撤退<3回目>
'12年 5月 シシャパンマ(世界14位峰 8013m)7000mで撤退
 同   9月 エベレスト  7700mで撤退<4回目>(**)
'14年 7月 ブロード・ピーク(世界12位峰 8037m)登頂
'15年 9月 エベレスト  7900mで撤退<5回目>
'16年 5月 アンナプルナ(世界10位峰 8091m)6300mで撤退
 同   9月 エベレスト  7400mで撤退<6回目>
'17年 5月 エベレスト  6800mで撤退<7回目>
'18年 5月 エベレスト  7400mで撤退<8回目>(***)

(*)
マナスルには真のピークの手前に、数十m低い準ピークがある。
準ピークから真のピークまでは、狭い稜線を歩く必要がある。
栗城史多は自分が踏んでいる準ピークの先に真のピークがあることを知っていながら、そこまで進んでいない。

(**)
凍傷で、右手親指を除く他の9指の第2関節から先を失う。

(***)
ヘッドランプの電池を消費。
無光源での日没後の下山中の遭難のため、キャンプサイトからは滑落地点、滑落時刻を確認できていない。
滑落距離は2、3百mと推測されている。

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2020年12月15日 (火)

『女と男 なぜわかりあえないのか』を読む

ボーヴォワールの 、
「人は女に生まれるのではない。 女になるのだ」
というフレーズは、本書では否定される。

著者は、
  男は男
  女は女
であることを、50本近い論文からの引用で裏付けてゆく。
しかし、それが真であるのか偽であるのか。
本書の最終行は、
ということで、「男は強すぎる性欲に苦しみ、女は強すぎる共感力に苦しむ」というのが(とりあえずの)結論になった。 明るい話でなくて申し訳ないが。

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こんな飯屋で読み始め。

本書は、『臆病者のための楽しい人生100年計画 性愛編』と題して、週刊誌に50週にわたって連載した記事に加筆して1冊に編集したもの。

男は容姿のいい女を求め、女も容姿のいい男を求める。
違うのは、女は男に容姿を求める以上に財力を求めること。

それを証明するデータが、これでもか、これでもかと示される。
まァ、そうだろうことは、大方の予想する通り。
容姿、悪し。
財力、無し。
そんなオイラは、居場所がない(^^;

本夕、読了。

女は男に容姿を求める以上に財力を求めるのは本当か。

生まれついての、女たらしを知っている。
日焼けのない青白い肌の下は薄い筋肉。
財布の中は、せいぜい千円札が3、4枚。
そんな男に女が寄っていき、食わせる、飲ませる、車を買って与える。
で、その男、
「金、関係ない。 オンナが勝手に惚れてくる。 惚れさせさえしまえば、あとは殴っても蹴ってもオンナは付いてくる」

この男、筋肉は薄く、財布も軽い。
が、確かに、男前。
〝美人は得ねェ〟は男にも当てはまる(^^;

台湾人と仕事をしたことがある。
私、台湾ではかなりモテる、これホント(^^)

大陸人、それも北方人とも南方人とも仕事をしたことがある。
私、大陸ではモテた経験が全くない(^^;

オイラ、島国向きかなァと思いきや、日本国内ではモテたことがない(^^;

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2020年12月11日 (金)

すでに、11時

金曜日。
平日だけど、あれこれあって私は休み。

マリーナの開業を待って、給油・下架。
9時、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
沖根。

ここに浮かぶ頃には、西風が吹きおりてきて、釣り辛い海況。
100号のオモリでワームを沈めるが、根掛かり頻発。
オモリの喪失、6個。

インチクに変えるが、これもうまくいかない。
喪失1個。
もうやめようと思い始めた時、根の底に張り付いていたサカナが動き出した。
すでに、11時。

以降、1投1尾(^^)

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かつかつ50センチが1尾。
画像の外に、ガヤが11尾。

正午、沖上がり。

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2020年12月 6日 (日)

流されては、また戻る

絵鞆の展望台から見ると、カレイ釣りの船が、1艇、2艇、3艇。
釣りができる海況のようだ。

8時40分、出航。

直前に出た艇はサケ狙い。
我が艇、防波堤を出て、サケ狙い艇と反対方向へ舵を切った。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖根に乗った。
風は西から東。
風に押されて、船の流れが速い。
20秒足らずで根から外れる(^^;
流されては戻る。
流されては、また戻る。
せわしない釣りとなった。

何投目か後に、強い引き。
が、ワームを付けたハリの結びがほどけた。
私の結び作業の不手際(^^;

その何投目か後に、再び、強い引き。
婚姻色で濃い黄色となったデカいアブラコがあがってきた。
口にはワームの付いたハリ。
ついさっき竿を曲げたのと同じサカナが掛かったようだ。
リリース。

根の上にはガヤとスケソウダラ。
リリース。

ソイが掛かったのは、正午近くなってから。

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50センチをわずかに切るカタが3尾あがった。

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2020年12月 4日 (金)

『阿佐ヶ谷姉妹の のほほん ふたり暮らし』を読む

阿佐ヶ谷姉妹。
舞台立ち位置、
  上手(かみて:向かって右)がエリコ。
  下手(しもて:向かって左)がミホ。
エリコはミホより一つ年上。
実の姉妹ではないが、ミホはエリコのことを〝オネエさん〟と呼ぶ。
エリコはミホを、〝ミホさん〟と。

二人の初志は舞台女優。
劇団の養成所に通っていたが、しかし、それはかなわず。(注1)

エリコが住んでいた阿佐ヶ谷の六畳一間のアパートへ、ミホを同居に誘う。
そして、同居生活6年。(注2)

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こんな飯屋で読み始め。

その二人暮らしの日常が、エリコ・ミホ交互につづるエッセーで語られる。

六畳間に、こたつテーブルを挟んで、各々の布団を敷く。
起きて半畳 寝て一畳、天下取っても二合半。
そのことわざ通り、各人の割り当て面積、一畳。

商売をしている夫婦なら、仕事も食事も住むところ寝るところも一緒の生活を何十年も続けるというのは当たり前。
だから、二人が長いこと同居生活を続けていけることに何も不思議はない。

東京 阿佐ヶ谷。
深い人情の町のようだ。
近所のウナギ屋からは、夕飯のお菜にと餃子が届く。
食堂では、ランチを夜時間帯にも出してもらえる。
月曜休店の寿司屋に日曜日に入ると、在庫をさばくため寿司ネタ大盛り。

私の住む田舎町にもない、こんな空間が東京には残っている。
これが不思議。

本夕、読了。

浮き沈みの激しい芸能界に生きていることを自覚している二人。
生活は堅実。
どこにでもいそうで、案外、珍しいタイプの人柄なのかもしれない。

二人が書いた短い小説がとじられている。
これがなかなかのでき。

(注1)
お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹として活動してから、女優として舞台・TVドラマへの出演を果たす。
本格的俳優訓練を受けているヒトのこと。
演技の評価は高いようだ。

(注2)
アパート隣室の住人が大学院生。
その院生が越すことに合わせて、エリコが隣へ移り6年間の同居生活を解消した。

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