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以下は、今日(28日) のこと。 昨日は夕刻よりガス。ガスに包まれてシュラフにもぐった。そして、目覚め。もっと早く起きて、空を見上げるべきだった。もうすでに夜明けを感じさせる空の色。西に沈みゆくハクチョウ。東から昇るオリオン、明けの明星。 ガスが晴れ、全く瞬かない星々。空気が静止している。今日は好天だろう。 東の空が燃えた。間もなく、日が昇る。雲海から頭を出す大雪の山々。太陽が顔を出そうとするすぐ右。トムラウシ山の特徴のある頂が見える。山歩き時間3時間50分。
16109歩。全給水量は、 ・1400CC上ホロ野営指定地にて、 ・函館美鈴 コピルアク 1ドリップ
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おつかれさまでした。いい山になったでしょうか。
素晴らしい朝空ですね。 やはり、空が近いとトンデモなく美しいのだろうなあ。 自分の足で歩いた人が見る、格別のご褒美でしょうね。 夜空はデネブが沈み、オリオンが上がる頃、もう秋になりました。 瞬かない星なんて、私は見たことが無いに違いありません。
20kgの装備を背負って、よく歩きました。 足も心肺も精神も、素晴らしい。
投稿: めりー | 2020年8月29日 (土) 03:55
めりーさん、こんにちは
テン場は1825m。 空気が静止しました。 無シンチレーション。 瞬きがありませんから、星空が絵の世界になりました。
乾いた空気の朝でした。 ソロ登山は自由ですが孤独。 昇る太陽は、その孤独に 強さ 希望 恵み を与えてくれますね。
ソロだと、どうしてもザックが重くなります。 だから休み休みゆっくりゆっくり。
すでにチングルマは綿毛。 目を楽しませてくれるのはミヤマリンドウの紫。
いい山でした。
投稿: KON-chan | 2020年8月29日 (土) 07:53
ソロ登山は、自由だが孤独。 でも、それは孤独でしょうか。
私も、星を求める場はソロを選択します。 でも孤独は感じません。 夜の星の下には、日中は息を潜める生き物たちの声や気配にあふれています。 それから、空に一面の星たち。
ソロの山にも、いろいろな生き物や空気がありそうに思います。
そういうものに逢いたくて、また行っちゃうんですよね〜〜(笑)
投稿: めりー | 2020年8月29日 (土) 16:30
このテン場のすぐ西が、両手を広げた以上の大きさの巨石の転がるガレ場。 そこにナキウサギがいるンですよ。 鳴き声がアッチからコッチから聞こえてきます。 シマリスも見ます。 十勝岳山頂では何百ものアキアカネの乱舞。 2000mの高所で生きるチョウ・アブ・クモ・バッタ・アリ。 生き物はいますね。
白一色の冬山。 湧いてきたガスに包まれてのテント泊。 自由を感じると同時に、やはり孤独を感じます。 でも、この気分、悪くないンだなァ。
>でも、それは孤独でしょうか。
ウン、孤独とは違うンでしょうね。 寂しさとか人恋しさとかは感じませんものね。
そう、また行っちゃいますね。
投稿: KON-chan | 2020年8月29日 (土) 18:07
こんにちは。 山に入っておりましたか。 私のような素人が行ける山ではありませんね。 来月にも初雪?。段々と季節は廻ります。 層雲峡側から1時間ほど歩き、素晴らしい紅葉を 見た事あります。あれは見事でした。 今でも目に焼き付いております。
数年前のトムラウシ山の事故は悲惨で残念な事でした。 自然を甘く捉えてはならないとの警鐘でしょう。 釣りも気をつけたいものです。
投稿: きーさん | 2020年8月30日 (日) 09:52
きーさん、こんにちは
大雪・十勝の山は、登山口に行き着くまでが遠いですね。 今回歩いたルートは私の脚でも日帰り可能ですが、長く山にいようとテン泊装備を担いで行きました。
直近の噴火が'89年。 '90年まで入山が禁止されていた山です。 火口側はたった今も崩壊が進行中。 音を立て土煙をあげてガケが崩れていきます。
暑い日で、十勝岳山頂を踏んだ時点で20℃を超えていたと思います。 でも、トムラウシ山に比べれば、ずっと歩きやすい山でした。
'16年、旭岳→黒岳→旭岳と縦走しています。 9月18日、そのルート上で雪が降りました。 '17年も同じ頃、大雪を歩きました。 20年に一度という最高の紅葉・黄葉でした。 この秋も、山を歩こうと思っています。
トムラウシ山の件は、ツアー登山パーティに起きました。 暴風雨でも、スケジュールを進めざるを得なかったンでしょうね。
自然には勝てません。
投稿: KON-chan | 2020年8月30日 (日) 12:06
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おつかれさまでした。いい山になったでしょうか。
素晴らしい朝空ですね。
やはり、空が近いとトンデモなく美しいのだろうなあ。
自分の足で歩いた人が見る、格別のご褒美でしょうね。
夜空はデネブが沈み、オリオンが上がる頃、もう秋になりました。
瞬かない星なんて、私は見たことが無いに違いありません。
20kgの装備を背負って、よく歩きました。
足も心肺も精神も、素晴らしい。
投稿: めりー | 2020年8月29日 (土) 03:55
めりーさん、こんにちは
テン場は1825m。
空気が静止しました。
無シンチレーション。
瞬きがありませんから、星空が絵の世界になりました。
乾いた空気の朝でした。
ソロ登山は自由ですが孤独。
昇る太陽は、その孤独に
強さ
希望
恵み
を与えてくれますね。
ソロだと、どうしてもザックが重くなります。
だから休み休みゆっくりゆっくり。
すでにチングルマは綿毛。
目を楽しませてくれるのはミヤマリンドウの紫。
いい山でした。
投稿: KON-chan | 2020年8月29日 (土) 07:53
ソロ登山は、自由だが孤独。
でも、それは孤独でしょうか。
私も、星を求める場はソロを選択します。
でも孤独は感じません。
夜の星の下には、日中は息を潜める生き物たちの声や気配にあふれています。
それから、空に一面の星たち。
ソロの山にも、いろいろな生き物や空気がありそうに思います。
そういうものに逢いたくて、また行っちゃうんですよね〜〜(笑)
投稿: めりー | 2020年8月29日 (土) 16:30
このテン場のすぐ西が、両手を広げた以上の大きさの巨石の転がるガレ場。
そこにナキウサギがいるンですよ。
鳴き声がアッチからコッチから聞こえてきます。
シマリスも見ます。
十勝岳山頂では何百ものアキアカネの乱舞。
2000mの高所で生きるチョウ・アブ・クモ・バッタ・アリ。
生き物はいますね。
白一色の冬山。
湧いてきたガスに包まれてのテント泊。
自由を感じると同時に、やはり孤独を感じます。
でも、この気分、悪くないンだなァ。
>でも、それは孤独でしょうか。
ウン、孤独とは違うンでしょうね。
寂しさとか人恋しさとかは感じませんものね。
そう、また行っちゃいますね。
投稿: KON-chan | 2020年8月29日 (土) 18:07
こんにちは。
山に入っておりましたか。
私のような素人が行ける山ではありませんね。
来月にも初雪?。段々と季節は廻ります。
層雲峡側から1時間ほど歩き、素晴らしい紅葉を
見た事あります。あれは見事でした。
今でも目に焼き付いております。
数年前のトムラウシ山の事故は悲惨で残念な事でした。
自然を甘く捉えてはならないとの警鐘でしょう。
釣りも気をつけたいものです。
投稿: きーさん | 2020年8月30日 (日) 09:52
きーさん、こんにちは
大雪・十勝の山は、登山口に行き着くまでが遠いですね。
今回歩いたルートは私の脚でも日帰り可能ですが、長く山にいようとテン泊装備を担いで行きました。
直近の噴火が'89年。
'90年まで入山が禁止されていた山です。
火口側はたった今も崩壊が進行中。
音を立て土煙をあげてガケが崩れていきます。
暑い日で、十勝岳山頂を踏んだ時点で20℃を超えていたと思います。
でも、トムラウシ山に比べれば、ずっと歩きやすい山でした。
'16年、旭岳→黒岳→旭岳と縦走しています。
9月18日、そのルート上で雪が降りました。
'17年も同じ頃、大雪を歩きました。
20年に一度という最高の紅葉・黄葉でした。
この秋も、山を歩こうと思っています。
トムラウシ山の件は、ツアー登山パーティに起きました。
暴風雨でも、スケジュールを進めざるを得なかったンでしょうね。
自然には勝てません。
投稿: KON-chan | 2020年8月30日 (日) 12:06