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2020年1月

2020年1月28日 (火)

『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』を読む

著者はマンガ家。
すでに50歳代に入った著者が、まだ30歳代半ばだった頃、月いち1県のペースでひとりで旅行する。
本書におさめられているのは、東京在住の独身女性がつづった一人旅の話が47編。

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こんな喫茶店で読み始め。

宿の手配を終えてから東京を出ることもあるし、旅先で手配することもある。
女の一人泊を嫌がる宿もあるから、駅前のビジネスホテルへの投宿が多いが、時にはドカンと張り込むこともある。

ガイドブックを読み、あるいはガイドブックを持参しての旅だが、熱心に読み込んでいる様子はない。
だから、それほど名所・旧跡や名物・名産に固執しない。
というか、地理にも歴史にも著者はうとい。
仙台が宮城県にあることも、高松が香川県にあることも一人旅を始めてから知るようなヒト。

30半ばのオンナ。
ヨダレを垂らさないオトコはいないだろう(^^;

長野県(現、岐阜県)馬籠(まごめ)に行く。
そこが、美大生の時にスケッチ旅行で訪れた町だったことを、そして泊まった宿も同じだったことをあとで知ったりする。
旅先の夜更けのコンビニで、長い時間 立ち読みをする。
何だか引っ掛かりやすそうなオンナ。

その通り。
近県だと日帰り、長くて2泊3日。
そんな短い旅でも、やはりナンパされる。

本夕、読了。

本著者は書く。
旅をしたヒトは、それを語りたがる、と。
著者自身も、語りたかったと。
しかし、語らない。
月いち1県のペースのひとり旅。
著者は、何も語っていない。

決して、引っ掛からない。

47都道府県 女ひとりの旅の始まりは、青森県。
47都道府県 女ひとりの旅の終わりは、東京都。

本書は、
 わたしは、何かを得ただろうか?
 それはまた、あとで考えよう。
で、終わる。

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2020年1月26日 (日)

『英会話 その〝直訳〟は ネイティブを困らせます』を読む

あるカトリックのミッションスクール。
英語教師の米国籍神父が、しばしば、
「見ましょう」
「見ましょう」
と言うンだとか。

英語教師の神父は、
「ええっと」
「ええっと」
と言っているつもりで、
「見ましょう」
「見ましょう」
と。

〝Let me see.〟
は、
「ええっと」

英語ネイティブは、
〝Let me see.〟

「見ましょう」
と直訳する。

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こんな喫茶店で読み始め。

本書はその反対。
日本語ネイティブが、日本語を英語に直訳してオカシなことになる話。

話がそれたとき、
「脱線しないようにしよう」
と言う。 それを、
〝Let's try not to run off the track.〟
と言っていいかどうか。
英語ネイティブには、それが、
「(列車を)脱線しないようにしよう」
と聞こえるんだと。

〝Let's try to stay on the track.〟
「線路にとどまろう」で、
「(話が)脱線しないようにしよう」
を表現するようだ。

本夕、読了。

本書には、
〝Happy New Year!〟
は1月1日だけの挨拶。
1月3日に言おうものなら、
「まだ言ってるの?」と思われるとある。

大坂なおみは日米ふたつの国籍を持っていた。
昨年10月に日本国籍を選択したが、就学前から米国で生活する英語ネイティブ。

ところで、全豪オープンは1月20日から。
その日の記者会見を、大坂なおみは、
〝Happy New Year!〟
で、始めた。

本書はどこまで正しいか。
みたいなことを書くのは脱線だろう。
〝Let's try to stay on the track.〟

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2020年1月25日 (土)

冬山を歩く 11

昨日の午後から北西の季節風が強くなり、気温も下がった。
今朝は冷えた。
山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

里の雪は少ない。
が、やはり山は山。
山の雪はそれなり。
スノーシューを付けて、山に入った。

2020012501 
ペトトル川を徒渉し、登りに掛かる。
風が走り、暗い山。

2020012502
西尾根825メートルピークにて。

左から右へ、音を立てて吹き下ろす強風。
ネックウォーマーを口まで上げ、ジャケットのフードをかぶる。

2020012503 
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は氷点下12℃。

わずかな時間、日差し。

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水元沢に至る斜面。
表面がクラスト(氷化)した深い雪。
ヒトのトレース(足跡)はない。

クラストの下はササの上にのった柔らかい雪。
スノーシューを付けているのに、場所によっては腰まで埋まる。
シカの足跡を見るが、シカも深雪に苦労している模様。
腹をすって歩いた跡。

596メートルコルでバーナーに点火。
雪を溶かしてコーヒーを淹れた。

2020012505 
このあたりでも、スネまで埋まる。
孤独なラッセルを7000歩以上。

山歩き時間6時間10分。
14839歩。

全給水量は、
 ・250CC

596メートルコルで、
 ・函館美鈴 ブルーマウンテン№1 2ドリップ
 ・COOP むぎチョコ 30グラム
 ・グリコ ビスコ発酵バター仕立て 2枚

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2020年1月20日 (月)

『デジタル・ナルシス』を読む

著者は情報技術学者。

デジタル社会を開拓した
 バベッジ
 ウィーナー
 ノイマン
 ベイトソン
 チューリング
 シャノン
の6人の業績を通して、情報空間の今、未来が語られる。

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こんな喫茶店で読み始め。

本書の著者は、上にあげたデジタル技術の6人のパイオニアを、〝卓越した〟とか〝並外れた〟とか、〝異端怪人〟とか〝回転の速い〟とか〝圧倒的〟とかという表現でその頭脳の優秀さを評価する。
そして、そう評価した直後に、〝20世紀の枠内におさまっている〟とか〝力不足〟とか〝モノ足りない〟とか〝その意味(の範囲内)で優等生〟とか〝世俗的成功者〟とかとケナす。

著者は、彼らの論文で学んで、情報技術の専門家となった世代。
そのことと、6人の頭脳に驚嘆しながらも その生み出したものをケナし、
「形式化への希求は、ときおりグロテクスな社会的生産物を分泌する」
なんて文章を書くこととは大いに関係がある(ように思う)。

本夕、読了。

本書の初版は、1991年。
Windows95の発売前で、日本では一部の大学・企業で実験的にインターネットでつながっていた頃。

本書から引用した、
「形式化への希求は、ときおりグロテクスな社会的生産物を分泌する」
といった気取ったフレーズが、いったい何を言っているのかというと、

「ヒトにとって、システムの一般化、アクセスの容易
 さはとても大事。
 目先の利いたヒトは、そんなシステムを社会に供給
 する。
 例えば、Microsoft Windows とか Googleの検索
 エンジンは多くのヒトが使うし、企業はオンライン
 広告を流してくる」
くらいのこと。

だが、そのことを1991年には見通していたというところに、著者の眼が高い所にあることが分かる。

著者は情報技術エンジニアとしてメーカーに勤めたのち大学に戻り、情報技術の研究、教育に携わったヒト。
なので、冒頭で著者を情報技術学者と紹介した。
しかし、このヒト、情報技術の専門家であることにとどまらず、哲学書も読めば小説も書く。

〝デジタル・ナルシス〟とは、著者の表現では、
「現代あるいは近未来の時代精神の体現者」。

つまり、たった今現在のデジタル技術にかかわる者、デジタル技術を使う者、デジタル技術で遊ぶ者、デジタル技術で情報を発信する者・受ける者のこと。

上で、
そのことと、6人の頭脳に驚嘆しながらも その生み出したものをケナし、
「形式化への希求は、ときおりグロテクスな社会的生産物を分泌する」
なんて文章を書くこととは大いに関係がある(ように思う)。
と、書いた。
バベッジ・ウィーナー・ノイマン・ベイトソン・チューリング・シャノンといった天才たちが見通せなかった未来を著者は見ているという その自負を感じたから。

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2020年1月18日 (土)

『アメリカ人のみた日本の死刑』を読む

著者はこの30年間、日本の刑事司法制度を研究してきた米国人。

本書を読むに当たっては、著者の言う〝民主主義〟をイメージできることが必要。
そして、私ごときが言うのも僭越至極、生意気千万、思い上がりが過ぎるが、それをイメージするのは容易。
著者は〝民主主義〟が〝正しい〟・〝最善なる〟体制だと決め込んでいる。
だから、例えば、〝先進民主主義国で死刑制度が残っているのは米国と日本だけだ〟のような言い方をする。
しかし、〝先進〟とは何ぞや、〝民主主義〟とは何ぞや。
その定義も説明も、著者はしない。
しないはず。
著者の言う〝先進〟とか〝民主主義〟とかは、中学校のホームルームレベルの話。

そうかなァ、〝先進〟とか〝民主主義〟とかは、そんな無邪気な話なンだろうか。
と、私は思う・・・

いやいや、アンタ。
〝先進〟とか〝民主主義〟とかは単純・明快・一本道。
中学校のホームルームレベル。
それで、いいじゃないか。
と、言われそう。
それに対して、私は〝ンなことを言ってはいけない〟と非民主主義的に応じたい(^^;

〝アメリカ人のみた〟とある。
〝先進民主主義国〟のヒトが考える日本の死刑制度。

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こんな飯屋で読み始め。

以下、本書で使われている言葉で。

先にも書いたように、西洋型民主主義国で死刑制度が残っているのは、米国と日本だけ。

その米国における陪審裁判は、死刑判決を下すには全員一致が必要。
米国においては、死刑は〝特別〟なのだと本書は説明する。
一方、裁判官3名、裁判員6名の計9名で構成される日本における裁判員裁判は、裁判官1名以上を含む多数決。
無罪であっても死刑であっても、9名中5名以上が支持し、その5名の中に裁判官が1名でも含まれていれば、それで判決とされる。
だから、日本において死刑は〝特別ではない〟と著者は書く。
日本の裁判員裁判の多数決判決は、私も何だかなァと思う。

本夕、読了。

えん罪の完全排除が困難なこと。
死刑執行後に、えん罪が判明したとしても、どうにもならないこと。
判決から執行までの時間が長く、懲罰効果が薄れ犯罪抑制につながっていないこと。
また、著者の言葉を借りるならば、非人権的、残酷、絶命に至るまで時間がかかるということもあり、死刑制度は、いずれ米国においても日本においてもなくなる刑罰だろうと。
そしてそれは、死刑制度を廃止、執行の停止を行ってきた諸外国の例から、国民レベルの議論の果てになくなるものではなく、強いリーダーシップを持つ者のかけ声から始まるだろうと。

死刑制度はなくなる制度だろうとは、私もそう思う。

〝法治〟とか〝法の支配〟とは言うけれど、それは決して純粋でも明快でもない。
相対的で歴史的。
大いに変化するし、〝正義〟でさえない(こともある)。
よく言われるように、日本では被害者や被害者の遺族に代わって国家が報復・仇討ちとして死刑判決を出す。
その裁判において、裁判官は居眠りをし、弁護士はほとんど発言しないと。
〝法〟とは・・・

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2020年1月13日 (月)

冬山を歩く 10

KON-chan号はドック入り。
沖に出られない。
山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:水元沢コース
で、カムイヌプリを目指したが・・・

2020011303
鷲別川を渡渉。

表面15ミリくらいはクラスト(氷化した雪)、その下は柔らかい雪。
歩きづらい。

2020011302 
運動不足。
体が重く、歩速が上がらない。
滑滝よりはるか手前、今日の山頂はココ。
ということにして、ザックをおろし、雪を沸かしてコーヒーを淹れた。

2020011305 
すぐそこをエゾヤチネズミ。
冬でも黒毛のままだから、雪が積もると見つけやすい。
が、写真には撮らせてくれない。
あの穴に入っていった。

2020011301
雪が降ってきた。

山歩き時間2時間50分。
9848歩。

全給水量は、
 ・150CC

水元沢で、
 ・函館美鈴 ブルーマウンテン№1 1ドリップ
 ・北菓楼 妖精の森 1個

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2020年1月12日 (日)

『星三百六十五夜』を読む

今日の日の出は7時03分。
6時40分、出航。
沖のブイをかわし、絵鞆半島に沿って進んで間もなく推進系に不具合(^^;
ということで、本日は読書。

水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星
は、中国語でも、
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星。

Pluto(プルート:ローマ神話の神:冥界の神)の発見は1930年。
このPlutoを〝冥王星〟と邦訳することを提案したのが、野尻抱影(のじり ほうえい)、本書の著者。
以来、我々は、〝水・金・地・火・木・土・天・海・冥〟と教えられてきた。

中国語でも、Plutoは〝冥王星〟。
なお、中国語の〝冥王星〟が生まれたのは、日本語での〝冥王星〟誕生の2年後だそう 。

365nights
こんな喫茶店で読み始め。

著者の知識は広く、話の展開は、専門の英文学のみならず、日本の古典・方言、唐・宋・明の古詩、ヨーロッパの古詩、ロシア文学まで。
更には、ギリシャ・ローマの古典語にも通じているようで、著者による本邦初訳の詩も紹介される。

初版発行は1955(昭和30)年。
著者の生年が1885(明治18)年(没年が1977(昭和52)年) 。
だから、本書初版は著者70歳の時となる。
敗戦の虚脱感からの救いを星空に求めて書いた随筆集だとある。
1日1ページが365日。

1月1日の標題は、『元旦明星』 。
明けの明星・カストル・ポルックス・木星の見える夜で始まり、
12月31日の標題は、『除夜』 。
すばる・シリウス・三つ星・木星の見える夜で終わる。

上にも書いたように、著者の教養が広く深いので、私ではついていけない。
昨年末から、ページをめくっていたのだが、前へは遅々として進まず。

やっと、本夕、読了。

ちなみに、1月12日の標題は『三ダイショー』。
オリオンの三つ星を
千葉・茨城では、三チョーノホシ・三チョーレン
埼玉・群馬・栃木では、三ジョーサマ
福島・宮城・岩手では、三ダイショー
と呼ぶのだそう。
〝三ダイショー 〟は〝三大星〟、〝三大将〟のことかもという話が展開される。

こんな話も面白い。
が、竿を出している時間のほうが より楽しい。
我が艇、早くドックから出てほしい。

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2020年1月11日 (土)

『まさか!の雑学』を読む

年が明けたので一昨年のこととなるが、2018年は蝦夷地が〝北海道〟と命名されて150年目だった。
命名は1869(明治2)年。
ところが、1882(明治15)年から1886(明治19)年の短い期間だが、北海道に県政が敷かれている。
おかれたのは、札幌県・函館県・根室県の3県。

みたいな、まさか! というほどでもないどうでもいい話題が108。

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こんな喫茶店で読み始め。

ABO式血液型。
ABCでなければオカシイと思うのが普通の感覚。

その通りで、血液に型のあることが発見されてすぐは、
 A型:A抗体を持つ型
 B型:B抗体を持つ型
 C型:A抗体もB抗体も持たない型
に分類するABC式血液型だった。

その後、A抗体もB抗体も持つ型が発見され、AB型と名付けられる。
で、C型は0(ゼロ)型に名称変更。
すなわち、
 A型:A抗体を持つ型
 B型:B抗体を持つ型
AB型:A抗体もB抗体も持つ型
 0型:A抗体もB抗体も持たない型
(ゼロ)

0(ゼロ)型がО(オー)型となったいきさつには、いくつか説があるようだが、はっきりとした理由は不明。
しかし、О(オー)型が、元々は0(ゼロ)型だったのは確からしい。

抗体を持つ持たないで型名を決めていった経緯を振り返れば、О(オー)型ではやはりオカシく、0(ゼロ)型であるべきではないのかなっと。

本夕、読了。

ある事業所のある注意標識。
書かれていたのは、
 【禁止事項】
  給油中、火気厳禁

〝火気厳禁〟を〝禁止〟するなら、〝火気を大いに使え〟ということになる。

 【順守事項】
  給油中、火気厳禁
だと思う。

じゃないの と言ったら、
元々は、
 【順守事項】
  給油中、火気厳禁
だったと。
ところが、〝順守〟より〝禁止〟のほうが〝注意〟にふさわしいと
 【禁止事項】
  給油中、火気厳禁
にしたんだと。
まさか!

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2020年1月 8日 (水)

『言い訳』を読む

短い問いに、塙 宣之(はなわ のぶゆき:お笑いコンビ ナイツ の向かって左側。 ボケ担当)が答える。
問いは70あり、例えば、
 ・ウケ量は「数」と「大きさ」、どちらがより重要ですか
 ・究極のボケは「存在」ということですね
 ・「江戸漫才」と呼ばれる日が来るでしょうか

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こんな飯屋で読み始め。

漫才作家の作る台本で舞台に立つ漫才コンビもいるが、ナイツは自作台本。
ネタを作るのは、全て塙。
彼は、一日中、お笑いのことばかりを考えているという。

頭の回転が速く、その上、深く考えるヒト。
時事に反応するアンテナが敏感、その情報の処理を笑いに結び付ける能力抜群。

副題は、『関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』。
「M-1」とは、「Manzai ナンバー1」くらいの意味で、トーナメント形式で漫才ナンバー1を決める企画。
夏に開幕、年末に決勝戦が行われる。

大阪の吉本興行がM-1の企画に大きく関わっているという事情を除いても、関東芸人は関西芸人に圧倒されている。
なぜなのかを塙が分析していく。
お笑いだけに没頭している塙のひと言ひと言に、打ち込んでいるヒトの頭の使い方が見える。

本夕、読了。

「M-1」に参加するお笑い組数は、4000から5000。
厳しい世界だ。

本書の題名は『言い訳』。
ここでの〝言い訳〟は、〝じゃァ、どうする〟の言い換え。

関西漫才師の多くは、スーツ・ネクタイで寄席舞台に立つ。
なぜか。
などという分析も鋭い。

あるヒトの、東京エリアの今年の正月三が日についての調査。
TVでネタを披露したお笑いは芸人は、のべ203組。
重複を除くと147組だったそう。
その中で、一番出演数の多かったのはナイツだったという。
納得。

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2020年1月 7日 (火)

ン? この魚信は(^^;

長い正月休みも終わり、昨日より出勤。
で、たった1日出勤しただけで、訳あって本日休日。

休日。
それに加え、予報はナギ。
ならば、行かねばならぬ。
沖へ。

日の出は7時05分。
6時30分、出航。

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出竿海域まで誘導してくれたのは、画像の艇:SeaDragon.
サンクス。

2020010702
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
マス海域。

北東から風。
シーアンカーを入れて風に対抗してマス毛鈎を投入。
投入10秒で糸ふけ。
ラインを張るとゴンゴン。

ン? この魚信は(^^;

サバ。
昨秋、サバを狙って鳥山を追う釣りは楽しかった。
しかし、この時期にサバを掛けたのは初めての経験だが、すでにサバは我が釣欲を刺激しない。

10尾に1尾くらいの割合でマァマァサイズ。
逆に言えば、10尾に9尾は小サバ。
何十尾掛けただろう。
オールリリース。

30メートルより下はサバがギッシリ。
70メートルより下はサバとスケソがやはりギッシリ。
我が釣欲を刺激しないのはスケソも同じ。
スケソもオールリリース。

正午、サクラマス海域離脱。

画像の艇では釣果があった模様。
が、KON-chan号上には釣果なし(^^;
マスは掛からず(^^;

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2020年1月 5日 (日)

『ココ・シャネルの言葉』を読む

〝モードではなく、私はスタイルを作りだしたのだ〟
シャネルの言葉。

〝モード:流行〟は、移ろい。
〝スタイル:様式〟は、生き方、シャネルの信条。

シャネルが住んだのは、パリの五つ星ホテル。
逝去も、そこで。
享年67。

Chanel
こんな喫茶店で読み始め。

シャネルはファッションを勉強したことも誰かの下で修業したこともなかった。
デッサンも描けない、針も使えない。

見開き右ページにシャネルの言葉が書かれる。
左ページにシャネルの生涯がつづられる。

シャネルはたくさんのウソをついたという。
幼くして母に死なれ父に捨てられ、孤児院で育った境遇。

欧州一の富豪貴族からの求婚。
ドイツに占領されたフランスでの、ナチの高官との恋愛。
ドイツのスパイとしての活動。
スイスでの亡命生活。
ファッション界からの引退。
ファッション界への復活。

ウソが必要な人生。

〝日曜日は大嫌い。
 誰も働かないから。〟
シャネルの言葉。

本夕、読了。

友人の作家とランチをとった その夜、住居としていたパリの五つ星ホテルの自室のベッドでシャネルは急死する。
その部屋のクローゼットにかかっていたのは、2着のシャネルスーツだけだったという。

〝私はシャネルスーツを2着持っている。
 この2着で私はいつもちゃんとした格好をしていられる。
 これがシャネルというものだ。〟
シャネル、生前の言葉。

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2020年1月 4日 (土)

冬山を歩く 9

北西風強く、我が小船では沖に出られない。
山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

薄く新しい雪。
その下はガリガリ。
アイゼンを付けて山に入った。

2020010401
西尾根825メートルピークにて。

このあたりまでは、細かい雪が横に吹き、山は暗く山頂もかすむ。
が、間もなく雲が割れ、冬の日が差した。

2020010402
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は氷点下10℃。

2020010403
山頂から東を望む。
水元沢へ至るこちら側の斜面は、雪が深い。

アイゼンからスノーシューに履き替えて斜面に入った。

しかし、雪に締まりがなく、スノーシューを付けているのにヒザカブ近くまで沈む。
標高を600メートルに落とすまでは、モモ上げ体操歩行(^^;

2020010404
ここまで下りると歩きやすくなった。

2020010405
滑滝にて。
滝も滝壺も、凍って閉じた。

ここは南北に走る谷の底。
なので、北西の季節風は当たらない。
ザックをおろし、雪を溶かしてコーヒーを淹れた。

再び雪。

山歩き時間5時間40分。
17662歩。

全給水量は、
 ・250CC

滑滝で、
 ・UCC 職人のコーヒー 2ドリップ
 ・イトウ製菓 コンフェッティ 2個

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2020年1月 3日 (金)

冬山を歩く 8

北西風強く、我が小船では沖に出られない。
山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:南尾根(夏道)コース
昨日と逆回り。

2020010301
ペトトル川の源流域を渡渉して登りに取り掛かる。

ごく薄く新しい雪。
アイゼンの爪はその下の氷化した雪に届く。

2020010302
西尾根825メートルピークにて。

雲の流れは速いが、空に青が戻ってきた。
時折、日差し。

2020010303
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は氷点下6℃。
暖かい。

2020010304
山頂には動物の足跡多数。

画像の足跡は、ウサギ。

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山頂から見る、室蘭港。

港の上には雲。
あの港を囲んで、ヒトの生活がある。

2020010306 
ヒュッテの屋根が見えてきた。

山歩き時間3時間00分。
14866歩。

飲食なし。

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2020年1月 2日 (木)

冬山を歩く 7

北西風強く、我が小船では沖に出られない。
山へ。

年末31日は気温が上がり、里は雨。
昨日から、ギリギリっと冷えだした。

山では一度ゆるんだ雪が、ガリガリになっているだろう。

アイゼンを付け、ザックにスノーシューをくくり付けて入山した。

 登り:南尾根(夏道)コース
 下り:西尾根コース

アイゼンの爪が新雪の下の氷化した雪まで届き、気持ちのいい音をたてて刺さる。
しかし、体が重く、歩速が上がらない(^^;

800メートルあたりから、雲の中。

20010202
山頂にて。
山頂寒暖計は氷点下10℃。

吹雪。
雪が舞う。
雪が吹き上がる。
雪が走る。

なのに、ここでザックをおろし、バーナーに点火。
雪を溶かしてコーヒーを淹れた。

20010208
樹氷の成長が進んだ。
この枝をくぐって西尾根に入る。

20010204
西尾根825メートルピークにて。

振り返り見る室蘭岳山頂に、雲がかかる。
雲底がいくらか上がり、900メートルくらい。

20010205
室蘭港は光っているが、雲は厚く黒い。

20010206
ここまで下りると雪が止んだ。
ペトトル川をひとまたぎ。

山歩き時間3時間10分。
13203歩。

全給水量は、
 ・150CC

室蘭岳山頂で、
 ・UCC 職人の珈琲 1ドリップ
 ・グリコ ビスコ 焼きショコラ 2枚

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2020年1月 1日 (水)

'20年 今年もよろしくお願いします

旧年中は、海でもオカでも山の中でもネットでも、あんなところでもこんなところでも、お世話になりました。
今年も、旧年中と変わらぬ お付き合いのほど、よろしくお願いします。

〝釣りバカ〟とは私にはあてはまらない言葉。
私は釣りバカなのではなく、釣りをするバカ(^^;
釣法・釣技の研究なんてしないから、昨日やることと今日やることが同じ。
釣りに限らず、何かにつけ そうだから、足踏みの日々(^^;

釣れたことは思い出に残っても、釣れなかったことは翌日には忘却。
私、釣ってりゃ楽しい、釣れりゃァなお楽しいという、オメデタイ性格。
それも足踏みの一因。

ンでも、しかし、その足踏みがそれほど悪くない気分。

雨とガスの中の、九州本島最高峰の久住山登山。
強風の中の、本邦最高峰の富士登山。
室蘭のシャッター商店街以上のヒトが歩いている山頂へのルート。
なのに、ソロ登山の孤独。
その孤独と引き換えに得る自由。
夢も見ない、山での眠りの無感覚さ。

大海原に浮かんでの釣りの空っぽさ。
汗の報奨として得る山での自由。

そんな空っぽと自由を、今年も何度も経験したいと思います。

  ↓↓↓は、昨年中のあんなことやこんなこと。
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