« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »

2019年7月

2019年7月28日 (日)

夏の日射が降ってきた

Tシャツにハーフパンツ。
サンダル履きで家を出た。

日出は4時23分。
4時10分、出航。

港外は濃いガス。
太平洋に出て3海里沖あたりで、ガスから抜けた。

19072803 
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

右手前、コアホウドリ。
沖に出ないと見られないトリだ。
左、オオバン。

氷を20キロ搭載してきている。
イカをあげるつもり。

120メートルから始めて、300メートルまで探ったが、しかし、イカの気配なし(^^;

19072801i
イカ海域からの帰航時に見た地球岬。
ガスが
引き出したようで、灯台が見える。

19072802
灯台の下に、63センチのソイをあげた艇。
あんな所に63センチがいるのか。

我が艇の今日の釣果、
 デカいソウハチ
 小さなガヤ
 小さなマダラ

いずれも1尾のみ(^^; 
リリース。

夏の日射が降ってきた。

正午、沖上がり。

 

| コメント (4)

2019年7月27日 (土)

明日という日がある

当地、一年を通して西寄りの風が一番多く、たまに南。
東寄りの風(ヤマセ)も多いが、何日も連続ということはない。

風が西に回ったのはいつ以来だろう。
ヤマセが3週間くらい続いたように思う。
風が東に寄るとロクな天気にならないことが多い。
その通りで、7月に入ってからこっち、好天はなかった。

ヤマセが1週間も続いた頃、「ヤマセが続くねェ」
それが2週間も続いた頃、「ヤマセがこんなに続くのは初めてだァ」
と、船置きヤードでの会話。

その会話には、風向きとサカナの関係も話題にあったのだが、頭に残らず(^^;
その場その場の行き当たりバッタリ。
それが、オイラの釣り(^^;

昨夕からの雨が上がった。

8時15分、出航。

19072701
19072702
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

上空は多数のアマツバメの飛翔。

しかし、海中は静寂。
アタリなし(^^;

19072703
根は3投3アタリ。

15投15アタリしそうな気がしたが、気がしただけ(^^;
4投目がスカだったのを機に納竿。

燃料を満タンにして係留。
明日はナギ予報(^o^)

| コメント (0)

2019年7月26日 (金)

『あっと驚く科学の数字』を読む

0.38から600兆まで、30個の数字がテーマ。
執筆者は7人で、皆その道の専門家。

Photo_20190722171401 
こんな喫茶店で読み始め。

副題は、『最新宇宙論から生命の不思議まで』とギョウギョウしい。
が、書かれていることは柔らかい。

〟はウンコの話。

日本人の排泄するウンコは1日200グラム。(注)
80歳まで生きたなら、生涯排泄量は トン。

ウンコの量は、摂食する食物繊維の量に大いに関係するようで、
 ケニア人:520グラム
 イラン人:349グラム
 インド人:311グラム
 日本人: 200グラム
 米国人: 100グラム

大量の食物繊維を食べる草食動物の腸は長く、そうでない肉食動物の腸は短い。
ヒツジは31メートル、ライオンは7メートル。

米国人と日本人の大腸の長さを調べた研究がある。
ヒツジとライオンの例から考えると、日本人の腸のほうが長いはず。
との、予想に反し、
 米国人158.2センチ
 日本人154.7センチ
とほぼ同じ。
数字が妙に細かいのは、米国人・日本人、各650人と多人数を調べた精度のいいデータだから。

サツマイモやゴボウは食物繊維が多そう。
100グラム当たり、
 サツマイモで2.3グラム
 ゴボウで5.7グラム
に対し、
 焼きノリが36.0グラム
 切り干しダイコンが20.7グラム

意外だなァと、こういうデータにだまされてはいけない。
後者はカラカラに干されている。
実食常識量に換算するとどうなのか。

本夕、読了。

ヒトの体内に住む細菌の数は〝600兆〟。
大腸だけで1から1.5キロになるという。

日本人の腸内には、海藻の細胞壁を分解する酵素を作る種類の細菌がいるらしい。
この酵素は海洋細菌が作るものと同じで、欧米人の腸内に、この細菌はいないのだとか。

スコットランドやアイルランドでは日本以上に海藻が食べられていると聞いたが、彼らの腸内にはこの細菌はいるのかいないのか。
本書には、そこまでの言及はない。

(注)
戦前の日本人のウンコの量は400グラム。
弊ブログの記事 『意外な関係』を読む でそのことに触れた。

| コメント (2)

2019年7月19日 (金)

『明治生まれの日本語』を読む

「寝る時刻は?」と、問われれば、
「11時に寝ます」とか 「10時には寝ます」 と答える。
「9時間寝ます」とは、言わないだろう。

「寝る時間は?」と、問われたときも、
「9時間寝ます」とは、言わないだろう。
「11時に寝ます」とか「10時には寝ます」 と答えるはず。

しかし、
眠る時間は?」と、問われたら、
「11時に寝ます」とか 「10時には寝ます」 とは言わない。
「6時間寝ます」とか「8時間寝ます」と言うだろう。

What time is it now? を、日本語に置き換えたとき、
「今、何時間」とは言わないだろう。
「今、何時」のはず。

Photo_20190716230801 
こんな飯屋で読み始め。

〝時間〟と〝時刻〟は違う概念。

しかし、What time is it now? を、
「今、何時」 とも 「今の時刻は」 とも 「今の時間は」とも 「今の時間は何時」 とも言える。

日本では〝時刻〟を表すのに、〝時(とき)〟か、〝刻(こく)〟を使っていた。
例えば、五ツ時(いつつどき)とか辰ノ刻(たつのこく)のように。

八ツ時(やつどき)なら、
丑ノ刻(うしのこく:今の午前2時頃)、あるいは 未ノ刻(ひつじのこく:今の午後2時頃)となる。

1872(明治5)年の品川・横浜鉄道開通仮開業時の「鉄道列車出発時刻及賃金表」を、本書で見ることができる。
それに書かれている〝時刻〟の表現は、

横浜発車 午前八
品川到着 午前八 三拾五分

〟を使うことで、八ツ(やつどき)とカン違いさせない配慮がされている。
〝字〟 が 〝時〟 に定着するのは、1903(明治36)年の国定教科書の尋常小学読本発行後。
結構な〝時間〟がかかっている。

なお、午前8時35分30秒 を 中国語では 上午835分30秒 と表す。

日本語の〝とき〟の単位の〝秒〟と〝分〟は、中国語からきているのは間違いないだろう。
しかし、〝時( )〟は中国語からのものではない。

〝時()〟が明治生まれの日本語であることを本書で知ることができる。

本夕、読了。

江戸から明治になって国を開いた日本に、西欧文化が流れ込む。
その頃の日本人が、たくさんの言葉を作る。

〝she〟が〝彼女〟として定着する過程にも、かなり時間がかかっている。

〝彼女〟も中国語にはない単語。
〝彼〟は〝他〟、〝彼女〟は〝她〟。
ガールフレンドの意味の〝彼女〟なら〝女朋友〟。

ところで、外務省によれば、
United States of America は アメリカ合衆国
United Mexican States は メキシコ合衆国
と表記するのだそう。

中国語でも同じで、
United States of America は 是美利坚(アメリカ)合众国
United Mexican States は 墨西哥(メキシコ)合众国
と書く。(〝众〟は〝衆〟の簡体字)

〝state〟は〝州〟
〝衆(众)〟は〝多くの人〟
の意。
だから、
United States of America は アメリカ合
United Mexican States は メキシコ合
とすべきだというヒトがいる。

〝合衆国〟が中国語からの借用語なのか、はたまた日本生まれなのか。
本書には、これに関する説明はない。

| コメント (0)

2019年7月14日 (日)

雨を見ながら

一週間以上、ヤマセ(東風)が続く。
今日もヤマセが強い。

風裏なら竿を出せそう。
ってことで、7時、出航。

19071401
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

ガスで湿っぽい。

小さなアタリはあるが、なかなか腕にまで伝わる本アタリとならない。

やがて、霧雨。
11時30分、沖上がり。

19071402

今日はエンルムマリーナ祭。
屋台が出ていて、焼きソバ、ツブ焼き、焼き鳥を購入。
19071403
霧雨からシトシト雨へと。
屋外のテーブルでの食事とはならず。

焼きソバ、ツブ焼き、焼き鳥はマリーナ屋内で。
雨を見ながら。

| コメント (2)

2019年7月13日 (土)

『学校では教えてくれない! 英文法の新常識』を読む

dollar(ドル) の複数形には s が付き、1dollar  100dollars
yen(円) は単数・複数とも同じ(単複同形)単語なので、 1yen  100yen

同じ関係が、
lion(ライオン) の複数形には s が付き、the Saitama Seibu Lions(埼玉西武ライオンズ)
carp(コイ)は単複同形の単語だから、the Hiroshima Toyo Carp(広島東洋カープ)

Magurohawai2811
『室蘭マリーナの釣りっこ情報』内の『アグネス 船長によるマグロ研修 第2弾』記事中にあったもの。
アグネス船長一行がハワイ島コナ沖であげたのが、 246LBS(246ポンド:112キロ超)の blue marlin(マカジキ)だったことが記された検量所発行の証明書。

ここで、
lb(pound:ポンド) の複数形には s が付き、1lb(a pound)  100lbs (one hundred pounds ) 。
marlin(カジキ)の方は単複同形の単語だから、blue marlinを何尾掛けても blue marlin 。

って理解で止まっていると、その常識がくつがえされる。

Grammar 
こんな飯屋で読み始め。

本書中に出てくる構文・単語とも義務教育レベル。
例えば、
〝はじめまして〟と挨拶する時は、
“How do you do?”
でいいだろうか。
と、話題が始まる。

今の英語では、
How do you do?
で挨拶を始めることはほとんどなく、代わりに
Nice to meet you.
が普通なのだと。

Roman Holiday(ローマの休日)で、Ann王女がJoeに初めて言うのが、“How do you do?”
王女の市民への声掛けが、 “How do you do?” 。
短い会話のやり取りの後、Ann王女がJoeに言うのは、
“You may sit down.”(お座りになってもよろしくってよ)

How do you do?
は、それほどに格式ばった上流の挨拶なのだと。

本夕、読了。

初めの話に戻る。

carp(コイ) も marlin(カジキ) も単複同形の単語。
だから、何尾集まっても、carp は carp 、marlin は marlin ・・・ではない。

イチローが’15・16・17年と在籍したのが、 the Miami Marlins
Marlins で、チームを構成する選手たちを表す。

なので、
the Hiroshima Toyo Carp
ではなく、
the Hiroshima Toyo Carps
のほうが英語ネイティブにはシックリくるようだ。

leaf(葉っぱ)の複数形は leaves 。
なのに、カナダのプロアイスホッケーチームが、
the Tronto Maple Leafs
なのも the Miami Marlins  と同じ流れ。

かつてのアイドルグループの the Four Leaves(フォーリーブズ)。
the Tronto Maple Leafs の流れから、the Four Leafs(葉っぱが4枚)であるべきだなんて言い張ってはいけない。
the Four Leaves の leave は 葉っぱとは関係なく〝出発する〟の意。
the Four Leaves は〝4つに出発する〟 。

語学は難しい(^^;

| コメント (0)

2019年7月 9日 (火)

『食べ方上手だった日本人』を読む

宮澤賢治の『雨ニモマケズ』には、
 一日二玄米四合ト
 味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ
と書かれている。
生きていくのに必要な栄養の摂取先のほとんどがコメ。
それゆえ、四合の玄米を毎日食わねばならなかった。

帝国陸軍の兵士への給食は、
 精米600グラム(4合)
 精麦186グラム(1合強)
主食だけで、3000キロカロリー。
このほかに、副食・おやつ。

Photo_20190630203801 
こんな飯屋で読み始め。

家業は継がなかったが、著者は割烹料理店の息子。
近代日本人の食文化への並々ならぬ関心から、大変な数の古い婦人雑誌や料理本を集め、読み込んでいる。
本書はそれをもとに組み立てられている。

副題は、『よみがえる昭和モダン時代の知恵』。
以下、本書内の表記に従い昭和年で記述する。

本書でいう〝昭和モダン時代〟とは、昭和10年前後のこと。
宮澤賢治が『雨ニモマケズ』を作詩したのは昭和6年。
〝昭和モダン時代〟の詩といえる。

この頃から、婦人雑誌の料理紹介ページのレシピに食材・調味料の重さ・量、加熱時間が定量的に書かれるようになり、一般家庭に新しい料理が広まっていくことになる。

本夕、読了。

著者は実際にそのレシピに従って調理してみる。
冷蔵庫を使えなかった時代のレシピなので、食材には塩蔵・干物が多用され、出来上がった料理も塩っ気が強いようだ。
で、著者はこう書く。
「これをひとなめするだけで、ご飯を3杯食べられる」

とは言え、〝昭和モダン時代〟の食事は、我が家の毎日の食事よりズッと豊か。

我が家の毎食はしかし、先端を走っていると思う。
冷蔵庫のドアを1回開けて閉めて。
その後、完了までに、レンジのチン音を1回聞くだけ(^^;

| コメント (2)

2019年7月 7日 (日)

「同じところでやっていたのにねェ」 2

今日もサカナ釣り。
ンなことばかりやっているとバカになる。
いや、すでにバカ。
バカだから、ンなことばかりやっている(^^;

日出が、4時05分。
4時20分、出航。

19070701
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

画像中央の艇に誘導されて、この海域に。

昨日の出竿は屏風海域、噴火湾
今日の出竿は屏風海域、噴火湾

風は東から。
右から左。

早い内はガスがかぶって、湿っぽかった。
やがてガスは取れたが、日の光を浴びることのない一日となった。

アタリはあるが、乗らない(^^;

19070702
ボーズは回避。

正午、沖上がり。

画像中央の艇の釣果は我が艇の5倍。

私のほうから言った。
「同じところでやっていたのにねェ」(^^;

| コメント (4)

2019年7月 6日 (土)

「同じところでやっていたのにねェ」 1

体がなまっている。
筋肉が負荷を欲しがっている。
風があって釣行はできないが、雨は降らず、従って山行はできるという天気が欲しい。

今日。
予報が悪いほうにズレて、早朝は結構な風。
加えて雲が低く、車の運転には最長間欠動作だがワイパーが必要な霧雨。

しかし、この雲(ガス)なら、1000メートルも登らないうちに雲の上に出ることができそうだ。
筋肉を喜ばそう。
で、山へ。

ってことにならず、沖へってのが我ながらの釣りバカ(^^;

先月22日が夏至。
日出は早く、3時59分だった。
それから2週間。
今日の日出は4時05分。

空気は湿っぽいが、船のエンジンを回す頃には霧雨はあがった。
4時20分、出航。

19070601
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

雲の底が100メートルもない。
風は東から。
ここは風裏。

帰港、着岸後、船置きヤードの隣のそのまた隣のG艇船長に尋ねると、
2人で9枚だか10枚だか。
更に、言われる。
「同じところでやっていたのにねェ」
と。

19070602
我が艇、第2投目でアタリ。
それ1回きり(^^;

| コメント (2)

2019年7月 1日 (月)

『よいこの君主論』を読む

『君主論』は、16世紀初頭にイタリア(フィレンツェ)の思想家マキャベリの書いた政治学の書。(注)
岩波・講談社・角川・中公の いずれの文庫にもおさめられている。
その理由は、古典的名著を出版するのは良心的出版社の義務だからというもの。

しかし、『君主論』を読み通したというヒトに出会ったことがない(^^;
同じく、岩波・講談社・角川・中公の いずれの文庫にもおさめられている『源氏物語』を読み通したというヒトに出会えないのと理由は同じ。

古典的名著と評される書は つまらない(ような気がする)(^^;
〝古典〟的名著が〝現代〟的にも名著だとするのは、正しい評価とは私には思えない。
って、『君主論』も『源氏物語』も、ただの1ページも読んだことのない私が言っては生意気が過ぎるが・・・(^^;

Prince 
こんな飯屋で読み始め。

本書は、架空の学校である目立〈めだち〉小学校の5年3組が舞台。
目立小学校は、4年から5年に上がるときにクラス替えが行われ、学級児童数は40人。

新学期スタート、5年3組には、
さくら以下8名
たかし以下4名
すぐる以下4名
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
と、全部で13のグループができていた。
頭に書いた名前がそのグループのリーダー格。
本書内では、それを〝小君主〟と表現している。
13人の小君主たちが、学級全体の君主として君臨することを目指す。

本夕、読了。

・雨の日
・遠足
・ドッジボール大会
・夏休み
・夏祭り
・キャンプ
・クラス委員選挙
・マラソン大会
・秋の運動会
・雪合戦
・正月
・担任の産休
・バレンタインデー
といったイベントごとに、グループ員が他のグループに引き抜かれたり、グループごと他のグループの配下となったり。
逆から見れば、他からグループ員を引き抜いたり、他のグループを丸々 自分のグループに取り込んだり。
グループが分裂することもある。
どのグループにも属さない、中立者も出てくる。

舞台こそ小学校の5年3組だが、政略・覇権・運動能力〈力〉・知力・裏切り・忍従・統率・恐怖といったマキャベリズム(権謀術数)を理解するための概念が伝えられる。

まァ、しかし、こんな風に世の中が動くなんて考えているようだと君主にはなれない(と思う)。
再び言う。
〝古典〟的名著が〝現代〟的にも名著だとするのは、正しい評価とは私には思えない。

(注)
Niccolo Machiavelli:ニッコロ マキャヴェッリ。
本記事では、本書内の表記に合わせマキャベリと記す。

| コメント (4)

« 2019年6月 | トップページ | 2019年8月 »