冬山を歩く 4
北西の季節風強く、沖に出られない。
山へ。
登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース
雪が降り、里でも真冬日が続いている。
山の様子は、どんなだろう。
ザックにアイゼンを詰め、ザックの背中にはスノーシューをくくり付けて入山した。【画像:1枚目】
ペトトル川を渡渉後、登りに取り掛かる。
靴底の溝だけでグリップの効く雪。
アイゼンはいらない。
足も沈まない。
スノーシューもいらない。
【画像:2枚目】
この山、800メートル付近を境に世界が変わる。
下から舞う雪で視界が閉ざされるのも、シュカブラ(雪面の風紋)ができるのも、樹氷が見えるのも、この高さあたりから。
西尾根825メートルピークにて、山頂を望む。
ササは、あたま一節(ひとふし)が見えるだけ。
もう ひと降りしたら、全てが埋まり、白だけの世界になる。
画像下はとがった尾根。
間もなく、ここに雪庇が発達する。
背中から向こうへと強風。
【画像:3枚目】
この樹氷の枝をくぐって左に折れると山頂。
【画像:4枚目】
山頂にて。
山頂寒暖計は、マイナス6℃。
【画像:5枚目】
南尾根を下った。
高度を100メートルも落とすと、樹氷が消えた。
画像奥は室蘭市内。
【画像:6枚目】
ヒュッテ。
山歩き時間4時間00分。
15258歩。
飲食なし。
コメント