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2018年9月 7日 (金)

『【右】の不思議? 【左】のナゾ!』を読む

'16年12月、拙ブログに 『時計の針はなぜ右回りか』を読む という記事を掲載した。
そこに書いたのは、〝右回り〟と〝左回り〟のこと。

で、ワケが分からなくなり、
〝右・左には、恐ろしく深い世界がある。〟
として話を終わりにした。

その〝恐ろしく深い世界〟である右・左を再び。

Rightこんな喫茶店で、読み始め。

古来より、日本では、右が下位・左が上位。(注)
この場合、自分から見て、右、左を言う。
向かって右が、向かって左より上位。

例えば、左大臣(向かって右)は右大臣より上位。

ひな人形も同じ。
ひな段に向かって、右に男雛(おびな)、左に女雛(めびな)と並べる。

ところが、現在、ひな人形は向かって左に男雛、右に女雛を並べるのが普通。
男雛から見て上位側の左に女雛。

結婚披露宴もそう、向かって左が新郎、右が新婦。
新郎から見て上位側の左に新婦。

天皇と腕を組む皇后の立ち位置も同じ。
彼女の立ち位置、向かって天皇の右。
天皇から見て上位側の左に皇后。
皇后は、右手を天皇の左手に組む。

こうなったのは、大正天皇の即位礼を洋装で行ったからのようだ。
即位礼の時、向かって左に天皇、右に皇后と立っている写真が公開されている。

それは、ヨーロッパの習慣にならったからだという。
中世ヨーロッパの騎士(ナイト)は左手で女性を守り、右手に剣を持って戦った、よって向かって右が女性、向かって左が男性。

現内閣は第4次安倍内閣。
その閣議前応接室での席順。
首相の左隣(向かって右)が、首相の次席、第二位者の席位置、左大臣格。
ここに座るのは、麻生副総理兼財務大臣。

右隣(向かって左)は第三位の席位置。
ここに座るのは、右大臣格の茂木経済再生大臣兼人づくり革命担当大臣。

皇室より古い格式を、内閣に見ることができる。

本夕、読了。

ギター。
構えた時、下から上へと第1弦、2弦、・・・、6弦。
この順で、弦が太くなる。
ヴァイオリン、三味線もギターと同じ張り方。

ジミ・ヘンドリックス。
構え方が大多数のギタリストと逆、ネックが右。
カッコいい。
構え方は違うが、弦の張り方は下から上へ第1弦、2弦、・・・、6弦と普通のギタリストと同じ。
ポール・マッカートニーも、ジミ・ヘンドリックスと同じ構え方、同じ弦の張り方。
やはり、カッコいい。

甲斐よしひろ。
ジミ・ヘンドリックスと同じギターの構え方。
このヒトのギターの弦、下から上へと第6弦、5弦、・・・、1弦。
上にいくに従い弦が細くなる。
構え方が左右逆、それに加え、弦の上下も逆。

右・左には、恐ろしく深い世界がある。
だけではなく、
上・下にも、恐ろしく深い世界がある。

(注)
〝左遷〟は、右上位・左下位。
出所は中国。
中国では、時代により(皇帝により)、右が上位になったり左が上位になったりしたようだ。

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